赤黒木への視覚的な変換
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/07 06:46 UTC 版)
「2-3-4木」の記事における「赤黒木への視覚的な変換」の解説
2-3-4木は、少なくとも一種類以上の赤黒木に変換可能である。具体的には3つの要素を持つノードの場合は真ん中の値を要素にもつ黒ノードを作成し、それ以外の要素を作成したノードの子ノードとして生成し色を赤とする。2つの要素を持つノードの場合は、どちらかの要素を持つノードを作成し色を黒とし、もう片方の要素はそのノードの子ノードとし色を赤とする。最後に葉以外の全てのノードが子どもを2つ持つように黒の葉を付与することで赤黒木を作成できる。このとき赤黒木の定義は自動的に満たされていることとなる。 また2-3-4木における挿入および削除の各操作は、赤黒木におけるカラー・フリッピングおよび回転の各操作にあたる。
※この「赤黒木への視覚的な変換」の解説は、「2-3-4木」の解説の一部です。
「赤黒木への視覚的な変換」を含む「2-3-4木」の記事については、「2-3-4木」の概要を参照ください。
- 赤黒木への視覚的な変換のページへのリンク