主人公とそれにまつわる人々
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「あるまいとせんめんき」の記事における「主人公とそれにまつわる人々」の解説
ひかる(榊ひかる) 私大経済学部1年生。大学の先輩(ただし留年しており学年は同じである)とルームシェアしていたが、わけあってアパートを追い出され知り合ったばかりの海のアパートに転がり込むことになる。先輩が出て行った後はひかるのアパートで同棲を始める。ものぐさで長髪でナンパ風ではあるが根はまじめであり、海が妊娠したときは中絶を止めさせ籍を入れることを決心するが結果は流産に終わった。宮城県出身。 海(青木海) 女子大1年。アパートで一人暮らしをしていたがロック喫茶の客として知り合ったひかると意気投合し同棲を始める。天然ボケなところがあり家事は不得手である。気軽に男友達を家にあげてしまうなど天真爛漫で無警戒なところもある。明るい性格だが根は寂しがりや。ひかるの真意がわからず一人暮らしを始めるなど情緒不安定なところも若干ある。島根県出身。 先輩 氏名不詳。ひかると同じ大学に通う。先輩と呼ばれているが留年して1歳年上なだけで学年は同じ。ひかるとルームシェアしていたが彼女(アメリカ人のマリアンヌ)と同棲を始めることにより出て行く。蓬髪メガネのむさ苦しい男だが女性関係はなぜか経験豊富でひかるに色々とアドバイスをする。一番の親友といえる。ラストシーンでは「神主役」を勤める。 早坂信 ひかるの親友。友人たちの中では一番のイケメン。ひかると海の擬似結婚式を企画するなど2人を見守っていたのだが、やがて海に真剣に好意を寄せるようになり交際を申し込む。 小山美香 ひかるの元恋人。海との同棲が中だれしていた時期に偶然、街で出会い復縁を望む美香のアパートにひかるは訪れる。一夜を共にする2人だが……。 景山透・佐竹まこと ひかるの悪友たち。「先輩」や早坂とともにひかると海になんやかやと世話を焼く。 池田悦子 海の高校からの同級生で同じ大学に通う。海の一番の親友である。 藤平 悦子の恋人。妻子持ちの男であり悦子とは不倫関係ということになる。 榊茂 ひかるの父。サラリーマン。名前は「茂」だが禿げており、ひかるは将来自分にも遺伝するのではないかと恐れている。 榊やす子 ひかるの母。ひかると海との同棲を知り、男としてけじめをつけるよう仮祝言をあげるように言う。ひかるは母親似である。 榊優子 ひかるの妹。高校生(後に短大に進学) 青木友子 海の母。海の妊娠を知り、中絶を即するために島根から上京するが、ひかるが夜を徹してアルバイトにいそしみ海の世話をやく姿にほだされて結婚と出産を許す気持ちになる。しかしその夜に海は……。 俊一 海の弟。高校生(後に国立島根大学教育学部に進学する)。2人が結婚の挨拶に来たとき義兄ができることを喜ぶ。 喜久造 熱海で財布を落とした2人がヒッチハイクしたトラックの運転手。途中で食中毒を起こしひかると海が手助けした縁で2人は彼の家にしばらく投宿する。彼らは6人の子持ちであった。そして彼の妻は海に自分たちが駆け落ちして最初に買ったアルマイトの洗面器を見せる。 坂口亀鶴 ひかると海のアパートの隣室の住人。売れない小説家で妻子がいる。 もずく ひかると海が拾って飼っていた子猫。ネコの癖にもずくが好きなのでそう名づけられた。しかし不慮の事故で死んでしまう。その次の日に海は体調の不調に気がつく。生理がこない彼女は妊娠を疑いひかるに告げる。「もずくの……生まれ変わりかな……」 るみ ひかると海が妊娠した自分たちの子供につけた名前。女の子が欲しいひかるが、ひかると海の名前を一文字ずつ取った。最初はやむを得ず中絶するつもりであったが土壇場でひかるは「るみは自分たちの子供だ」と手術の中断を求め産むことを決断する。
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主人公とそれにまつわる人々
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「グリーン・ブラッド」の記事における「主人公とそれにまつわる人々」の解説
レパ 主人公の一人。GBの若者。正義感あふれる熱血漢。産まれた時からシグナイト採掘工場で奴隷として働かされていた。イフェの危機に際し「人間を殺してはならない」というGBの「本能」を打ち破り看守を殺す。これをきっかけに彼は人間の支配から脱し、GBの自由を得るための闘争を開始する。登録番号139 リュイ 主人公の一人。GBの若者。かつては富裕な家庭の下僕としてイフェと働いていた。イフェが巻き込まれた事件により当主の怒りを買い、シグナイト採掘工場に売り飛ばされる。元の労働が金持ちの召使のため相応の教養と技術を持っている。登録番号227 イフェ 主人公の一人。GBの少女。かつてはリュイと同じ屋敷でその家庭の子守役として働いていたが、その少女が自動車事故に巻き込まれそうになるところを庇い、彼女が重傷を負う。しかしGBの「毒の血」を浴びることで少女は無傷にもかかわらず死んでしまう。当主は怒り彼女を殺そうとするが、リュイの身を挺した懇願と周りの目撃した人間のとりなしでシグナイト採掘工場への売却で命だけは救われることとなる。登録番号228 コーバン GBの村「モルグ・ハムレット」の中心メンバーで交易係。フィーナを砂漠で拾うのだが… ハデス GBの村「モルグ・ハムレット」の村長。かつてはTV局の(影の)敏腕プロデューサーだったが、彼の才能を妬んだ人間により両目を潰され腕を切り落とされた。 マロープとペネ レパ達をかくまった荒野の農場の住人。GBと知りつつも彼らの人間性を信頼する。惑星ゼラの人間ではあるが、彼女達は「普通の人間」の顔つきをしており、それゆえに妬まれていた。ペネは「普通の人間の姿」で産まれるために不正な遺伝子操作を受けたため副作用として盲目である。なお、積荷のペガサス喪失に抗議し、後に殺された老人は(実質離婚状態の)マロープの夫だと推察される。 メギレフ GBの医師。人間に紛れ生活するGBのために精巧な人造皮膚を作るのだが…… エリスタ メギレフの仲間の女性GB。ラクストンたちに捕らえられ公開処刑される。
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主人公とそれにまつわる人々
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「ペリカンロードII」の記事における「主人公とそれにまつわる人々」の解説
藤枝冬馬 本作の主人公。FHH4代目リーダーである本間雅美の甥。父が汚職で逮捕され荒れていたが、本間の手ほどきでミニバイクレースを始め明るさを取り戻し始めた矢先に、本間が事故死。彼はめったに笑わない少年になった。母親を悲しませたくない思いからバイクに乗ることも封印していたが、清純と共にFHHとヴィルデ・ザウの抗争に巻き込まれるうちにバイクへ再び乗るようになる。線が細く優等生タイプだが、根性は座っており、線が切れた時に叔父譲りのケンカのテクニックで意外な強さを見せる。 愛車:ホンダ・CBR900RR(本間の形見) 松原清純 冬馬の友人。中学時代からの同級生で、父の汚職から逃げるように転校してきた冬馬にカズミが興味を示したことから絡むが逆にのされてしまい、それがきっかけで友人になる。高校に進学してから校則違反のオートバイを乗り回すなど素行は良くない。 愛車:カワサキ・ゼファー400 森崎和美(カズミ) 冬馬のクラスメイトの女子。中学の同級生。清純からは「オカズ」と呼ばれている。冬馬のことは「フユーマ」と呼ぶ。冬馬に気がある素振りを見せる。 父 会社で汚職事件が起こり、その責任を一人で負って逮捕される。これにより冬馬達は母方の実家に身を寄せることになる。 母 夫が逮捕されたことで離婚、冬馬達を連れて実家に身を寄せている。本間の姉にあたる。逮捕と本間の死によって、明るかった彼女は何にでも脅えて暮らすようになる。 千春 冬馬の妹。中学生。母親に似て利発である。
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