FHH(フェルト・ヘルン・ハレ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 02:58 UTC 版)
「ペリカンロード」の記事における「FHH(フェルト・ヘルン・ハレ)」の解説
坂上保千代(やすちよ) 富士見台工業高校のバイクチーム「フェルト・ヘルン・ハレ」(略称 FHH、実在のフェルトヘルンハレから採ったとみられる)の2代目リーダー。日独クォーターで財閥の御曹司だが、祖父への反発により一人で生活している。チームの主要メンバーからは「ヤチさん」と呼ばれている(一般メンバーからは「コマンダー」)。 彼はあくまで自分自身の走りを追求する事が目的であり、「俺は一人しかいない、だから俺に合うマシンも一台しかない」と自らの手でバイクを整備する。その理想を邪魔する者はたとえチームのメンバーであろうと許さない。渡辺達との抗争と和解を通じ、「暴走族」としてのFHHの部分へ「もう昔のように燃えない」とマキに語り、レースへの転向を考えるようになる。 妹が一人いる。 歴代の愛車:ヤマハ・RD-350LC(RZ350の輸出名初登場時)、ヤマハ・RZ-350R(水冷2代目、YPVS装備、オリジナルのクロスチャンバー装備) 中崎マキ FHHの幹部メンバー。美形で線が細いがバイクのテクニック、喧嘩の強さ、共に相当の物である。坂上に心酔し彼を絶対視しており、その証として片ピアスをしている。サチには「ゲイくずれ」とからかわれるが、性的嗜好としてではなく「侠気」としての憧れである。 坂上がFHHの活動から離れつつある苛立ちから、彼の意向に反して在日米軍基地跡に集まる他チームを潰す行動に出る。結果として在日米軍関係者達との争いを引き起こし、坂上の運命も変えることにつながる。 続編『ペリカンロードII』にも唯一登場する(他にも前作から登場したと思われる人物はいるが、名前で明示されるのはマキだけである)。 歴代の愛車:ヤマハ・XJ400D、ヤマハ・XJ400ZS、ヤマハ・FZR400 山田幸子(サチ) FHHの幹部メンバー。紅一点。坂上に憧れを抱いているが、後にマキに惹かれて行くようになる。性格は姉御肌だが男に依存するタイプで激情型のうえ喧嘩っ早い刺激的なキャラクターである。 歴代の愛車:スズキ・RG250ガンマ、トヨタ・ソアラ、スズキ・RG400ガンマ マコト FHHの幹部メンバー。 歴代の愛車:カワサキ・GPz400、カワサキ・GPZ400R 赤毛 FHHの幹部メンバー。彼のみ氏名不詳。 歴代の愛車:スズキ・GSX400Fインパルス、GSX400Eカタナ、GSX400FW、スズキ・GSX-R750 鈴木ヨシユキ FHHのメンバー。幹部卒業後のFHHを中崎に託される。 愛車:ホンダ・VT250F 村田靖 小久保モータースのメカニック。家出した坂上を拾った。FHH初代リーダー。
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FHH(フェルト・ヘルン・ハレ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 09:27 UTC 版)
「ペリカンロードII」の記事における「FHH(フェルト・ヘルン・ハレ)」の解説
前作にも登場したチーム。2代目リーダー坂上保千代の後を中崎、本間が継いだが、本間の死をきっかけに中崎が解散を宣言する。しかし冬馬と清純が巻き込まれたトラブルを自らの手で収拾するため、かつてのメンバー達が集結することになる。 本間雅美 FHHの4代目リーダー。ヴィルデ・ザウを結成し袂を分かった柴田カツユキと決着をつけるためバトルしている時に事故死する。物語は彼の死の真相を追う冬馬と彼の影を死後も追いかける柴田の2つの糸が絡み合い進行していく。 愛車:ホンダ・CBR1100XXスーパーブラックバード 岩片 清純が入り浸るバイクショップの店長。かつてのFHHメンバーのたまり場でもある。そして彼もFHHのかつてのメンバーであった。 松本 岩片の店の常連客。FHHメンバー。拉致されたカズミを助けるために冬馬と滝川のマンションに乗り込む。 愛車:カワサキ・Z1300 稲毛 FHHメンバー。表の顔はエリートサラリーマン。 愛車:ヤマハ・V-MAX 神尾 FHHメンバー。表の顔はジャーナリスト。 愛車:スズキ・GSX1300Rハヤブサ
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