FH-2000とは? わかりやすく解説

FH-2000

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/28 04:52 UTC 版)

FH-88 155mm榴弾砲」の記事における「FH-2000」の解説

FH-2000(英語: Field Howitzer 2000)は、FH-88をもとに開発され発展・改良型として、1990年より開発された。改良点としては下記の点がある。 長砲身39口径長から52口径長にすることで、射程大幅に延伸した。ERFB BB弾使用時40キロメートル射程発揮できるAPU搭載 FH70TRF1 155mm榴弾砲同様の補助動力装置APU)を搭載することで、短距離自走能力獲得するとともに自動化進められた。本砲は75馬力空冷ターボチャージャーディーゼルエンジン搭載し短距離であれば10キロメートル毎時速度移動できるほか、半自動式装填補助装置搭載している。 1997年3月9日腔発事故発生した事故は、ニュージーランド北島のワイオウル基地において、シンガポール陸軍砲兵隊23大隊実弾演習行なった際に発生し、2名が死亡12名が負傷した負傷者中にはニュージーランド軍から派遣されていた連絡下士官含まれていた。事故砲弾信管欠陥よるもの結論された。

※この「FH-2000」の解説は、「FH-88 155mm榴弾砲」の解説の一部です。
「FH-2000」を含む「FH-88 155mm榴弾砲」の記事については、「FH-88 155mm榴弾砲」の概要を参照ください。

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