professionalism
「professionalism」の意味・「professionalism」とは
「professionalism」とは、専門性や職業倫理を指す英単語である。専門的なスキルや知識、態度、行動を持つこと、またはそれらを適切に適用する能力を指す。具体的には、医師や弁護士などの専門職が持つべき資質や態度を表す言葉として使われることが多い。「professionalism」の発音・読み方
「professionalism」の発音は、IPA表記では/prəˈfɛʃənəˌlɪzəm/となる。IPAのカタカナ読みでは「プラフェショナリズム」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「プロフェッショナリズム」と読む。「professionalism」の定義を英語で解説
「Professionalism」 is defined as the conduct, aims, or qualities that characterize or mark a profession or a professional person. It involves the competence or skill expected of a professional, and the practicing of an activity, especially a sport, by professional rather than amateur players.「professionalism」の類語
「professionalism」の類語としては、「expertise」、「competence」、「skillfulness」などがある。これらの単語もまた、専門性や高度な技術を持つことを表す。「professionalism」に関連する用語・表現
「professionalism」に関連する用語・表現としては、「professional ethics」(専門職の倫理)、「professional standards」(専門職の基準)、「professional conduct」(専門職の行動)などがある。これらはすべて、専門職が持つべき態度や行動、倫理観を表す。「professionalism」の例文
1. English: "His professionalism is admired by everyone in the company."日本語訳:「彼のプロフェッショナリズムは会社の全員から尊敬されている。」
2. English: "The doctor's professionalism reassured the patient."
日本語訳:「医師のプロフェッショナリズムが患者を安心させた。」
3. English: "She demonstrated her professionalism by handling the situation calmly."
日本語訳:「彼女は冷静に状況を対処することで、自身のプロフェッショナリズムを示した。」
4. English: "Professionalism is expected in this line of work."
日本語訳:「この仕事ではプロフェッショナリズムが求められる。」
5. English: "His lack of professionalism was evident in his behavior."
日本語訳:「彼の行動からはプロフェッショナリズムの欠如が明らかだった。」
6. English: "The training program aims to enhance the professionalism of the staff."
日本語訳:「その研修プログラムはスタッフのプロフェッショナリズムを向上させることを目指している。」
7. English: "Her professionalism sets her apart from her peers."
日本語訳:「彼女のプロフェッショナリズムは彼女を同僚から一線を画すものだ。」
8. English: "The company values professionalism above all else."
日本語訳:「その会社は何よりもプロフェッショナリズムを重視する。」
9. English: "Professionalism is a key factor in his success."
日本語訳:「プロフェッショナリズムは彼の成功の重要な要素である。」
10. English: "She is known for her high level of professionalism."
日本語訳:「彼女は高いレベルのプロフェッショナリズムで知られている。」
プロフェッショナリズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 21:16 UTC 版)
「ラグビーユニオンの歴史」の記事における「プロフェッショナリズム」の解説
1995年8月26日、国際ラグビー評議会は、ラグビーユニオンを「開かれた」競技と宣言し、ラグビーユニオン関係した選手への支払いや利益を得ることに関する全ての制限を取り除いた。このオープン化(プロ解禁)の理由は、そうすることがシャマチュアリズム(shamateurism; 偽物の sham + アマチュアリズム amateurism)の偽善を終わらせ、ラグビーユニオンの管理を続けるための唯一の道であるということが委員会で結論されたためである。 アマチュアラグビーユニオンへの脅威はオーストラリアで特に大きかった。オーストラリアでは、スーパーリーグが高給を提示してユニオンの選手をラグビーリーグへ呼び込んでいた。スーパーリーグの脅威へ反撃を試みるため、SANZARがニュージーランド、オーストラリア、南アフリカのラグビー協会によって1995年に結成された。SANZARは3か国からのチームによる州対抗競技会を提唱した。この競技会はスーパー12となった(2005年にスーパー14、2011年以降はスーパーラグビー)。SANZARの提案には3か国の代表チーム間で争われる年に1回の競技会トライ・ネーションズ・シリーズも含まれていた。SANZARは最終的にルパード・マードックのニューズ・コーポレーションから大会への支持を取り付け、10年間の独占的テレビおよびラジオの放映権について総額5億5千万米ドルの契約を結んだ。この契約はラグビーワールドカップ1995中に締結され、ワールドカップ決勝の前日でのプレスカンファレンスで明らかにされた。 SANZARの提案は、シドニーを拠点とするワールド・ラグビー・コーポレーション(WRC)と呼ばれるグループからの深刻な脅威にさらされていた。WRCは弁護士Geoff Leyと元ラグビーユニオンオーストラリア代表(ワラビーズ)Ross Turnbullによって設立された。両者は既にプロクリケットを発展させてきたケリー・パッカー(英語版)から資金援助を受けた世界規模のプロラグビー競技会を求めた。一時、WRCは彼らの大会に加わることについてオールブラックスとワラビーズの過半数の支持を得た。これに加えて、スプリングボクスもWRCの契約に署名していたが、権限を委譲しないことを決断し、代わりに南アフリカラグビー連合と契約を結んだ。選手達はWRCに権利を委ねたとすれば、2度と国のためにプレーできなかっただろう、と語った。その後、オールブラックスのほとんどもスプリングボクスに続いてニュージーランドラグビー協会と契約した。オーストラリア人達も、ニュージーランド人と南アフリカ人なしではWRCの提案は成功できないだろうと認識し、オーストラリアラグビー協会と契約した。 ハイネケンカップは12のヨーロッパのクラブのための競技会として1995年に設立された。2014年にはヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップに置き換わったが、この時までにはシックス・ネイションズの国々全てからのチームが参加した。 プロフェッショナリズムはイタリアにおいて新たなラグビー世代の出現のための扉を開いた。イタリアの国内リーグは1990年代に減税措置を受け、強力な企業スポンサーシップと、オーストラリアおよびアルゼンチンからのイタリア系の優秀なコーチと選手も誘致することができた。これらの改善により、イタリア代表はブリテン諸島の代表チームと競うことがきるようになり、1995年にはアイルランドに圧倒的な勝利を収めた。ロビー活動が成功し、イタリアはヨーロッパの強豪国による1世紀の歴史を持つ大会への参加が認められ、2000年にこの大会はシックス・ネイションズ・チャンピオンシップとなった。 プロフェッショナリズムが全体としてラグビーユニオンにもたらした重要な利点は、ラグビーリーグの金銭に引き寄せられたユニオンの選手の絶えず続く流出が解消されたことだった。当時のラグビーユニオン当局は、現在は選手はどちらのコードでもプレーできるように、長期的に見ればスポンサーシップと興味の大半がリーグからより国際的な競技であるユニオンへ引き寄せられることも望んだ。しかしながら、2つのコードは1世紀にわたる分裂の間に文化とプレーの両面でかなり異なるものなっていたため、ラグビーユニオンはラグビーリーグから一握りの一流選手しか引き抜くことができなかった。特にフォワードに望まれる体形と技術に違いがある。選手によりユニオンに適している選手もいればリーグに適している選手もいるため、一部のイングランドのラグビーユニオンクラブはラグビーリーグのトップクラブと提携関係を結んだ。最も有名な例がハリクインズとロンドン・ブロンコズ(一時はハリクインズ・ラグビーリーグと名乗っていた)、ウィガン・ウォリアーズとサラセンズとの間の提携関係である。 一部の国では、ラグビーユニオンの運営と構造がプロフェッショナリズムと共に発展してきていない。オーストラリアでは、ラグビーユニオンのジュニア選手のラグビーリーグクラブへの途切れることのない流れが弱まったが、オーストラリアラグビー協会はクラブあるいはトップレベルの下位のフランチャイズリーグをうまく振興することに失敗してきた。毎週末プロクラブの試合が行われるオーストラリアのラグビーリーグは、特に伝統的な中心地であるニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州において、ユニオンに対する優位を保っている。 世界中の多くの小規模なユニオンは、プロ時代が開始して以来、財政面ならびに強豪国と競い合うプレー面の両方で悪戦苦闘してきた。イングランドでは、一部のチームがプロ時代に頭角を現したのに対して、リッチモンド、ウェイクフィールド、オレル、ウォータールー、ロンドン・スコティッシュといったチームはより困窮し、破産したり下位リーグへ降格したりした。その他のホーム・ネイションズであるアイルランド、スコットランド、ウェールズでは、プロ時代が、地元のクラブを拠点としたきたこのスポーツの伝統的な構造にすさまじい衝撃を与えた。これらの3か国におけるプロラグビーは現在より広い地方に基づいている。アイルランドでは、伝統的な4つの地方がそれぞれ1つのプロチームを支援する。スコットランドは現在2つの地方チームを持ち、それぞれスコットランドの2大都市(エディンバラおよびグラスゴー)を拠点としている。ウェールズは地方フランチャイズモデルを採用し、最初は5チームを編成したが、現在は4チームとなっている。これらの3か国は共同でケルティックリーグと呼ばれるプロクラブ競技会を開始した。2010年、イタリアの複数の地域にまたがる2つのクラブがリーグに加わり、名称がプロ12に変更され、2017年には南アフリカの2つのフランチャイズチームが参加し、プロ14となった。
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