プロフェッショナルとして踏み出す
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 00:41 UTC 版)
「レイ・ダリオ」の記事における「プロフェッショナルとして踏み出す」の解説
ハーバード・ビジネス・スクールを卒業後、ダリオはメリルリンチのインターンとして商品先物関連業務に従事し、ドミニク&ドミニクの商品部門ディレクターを経て、後にシティグループを立ち上げたことで有名なサンフォード・ワイルが経営するシェアソンで商品先物および金融先物のヘッジ業務を担当した。このころ、スペイン出身の女性と結婚している。シェアソンでは、牧場主や穀物生産者などの農家に対して、主に先物を使ったリスクヘッジの方法を提案することを仕事としていた。しかし、ダリオは初等教育を思わせるシェアソンの階層構造に馴染むことができなかった。1971年の大晦日、上司や同僚と飲みに行った際、酔っ払ったダリオは意見の合わない上司の顔を殴ってしまった。ダリオはすぐに解雇されてしまったものの、当時関わっていた顧客やブローカーの信頼を有しており、引き続き彼のアドバイスを受けたいと申し出たことから、ブリッジウォーター・アソシエイツを設立することになる。
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