バーンシュタイン王国
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「グローランサーII」の記事における「バーンシュタイン王国」の解説
マクシミリアン・シュナイダー 声 - 藤原啓治 ウェインの親友。正規ルートにおける最終ボス。 愛称は「マックス」で、ウェインのみがこう呼ぶ。仕官学生時代はウェインと同期だったが、元来争い自体を憎むほど嫌いなため戦争の中で活躍する兵士より、戦争を起こさないようにできる政治の道に興味を示し、若くしてバーンシュタイン王国の大臣となる。以後は政治家として国家に貢献する。 傭兵王国を巡る事件により、敵側の策略によってウェインとは一時的に敵対するが、やがて誤解が解けた事で和解する。しかしその一方で、争いの絶えない世の中に疲れ、世界の未来を憂うような発言が増えていく。 傭兵王国が壊滅すると突如としてバーンシュタインを離反し、時空制御塔を占拠。争いを繰り返す人類に絶望し、かつてウェインと共に遺跡で見つけた「言霊の面」を用いて世界中の人々を洗脳、操作する事で争いの無い世界を作ろうと目論む。正規ルートではウェイン等に阻止されて時空制御塔から落下。死亡したと思われたが、子供達だけの集落に助けられ、彼らを通して自分の過ちを省みる。その後、ウェインだけに別れを告げて旅立った。小説版ではエリオットは彼が生きているに気づいており、いつか立派に成長して帰ってきたときはいつでも迎え入れることをウェインに告げている。 プレイヤーの選択によっては彼の計画に乗る事もできる。その場合は仲間と敵対することになるが、最終的には仲間達の元に戻り、シュナイダーの野望を阻止する事も選択可能。ただし、この場合シュナイダーは死亡してしまう。 長剣を武器とする、やや魔法寄りの万能型。パーティーメンバーとしての参入は序盤のみ。 『III』では本作で生存を確認していた場合、他のメンバーと共に召喚して仲間に加える事ができる。 18歳、183センチ。好き:読書、討論。嫌い:争い。特技:政治、チェス。 エリオット 声 - 鶴野恭子 人望厚きバーンシュタイン国王で、前作でカーマインと共に戦った戦士の一人でもある。ウェインたちに様々な任務を課す傍ら、序盤では単身お忍びで戦場に現れ、とある村を救っていたりもする。細身剣の使い手。 小説版ではシュナイダーの生存を知っており、彼がいつか立派に成長して戻ってくることを願っている。 15歳、165センチ。好き:甘いもの。嫌い:犬。特技:礼儀作法。 ジュリア・ダグラス 声 - 手塚ちはる 前作でカーマインと共に戦った戦士の一人。代々インペリアル・ナイトを輩出してきた名家の出で、女性初のインペリアル・ナイト。シャルローネにとっては憧れの存在であり、後に女性のみで構成されるユニコーン騎士団を率いることになった際はシャルローネの上官となる。対外的な軍務を担当。第二師団所属のウェインも当初は彼女の配下である。 ドラマCDではシャルローネとの掛け合いが展開され、ケーキを作る彼女から調理法を学ぶというもの。実はその前に女性らしさを身に着けるべくシチューに挑戦してアーネストとオスカーの両名に試食してもらったが、想像を絶する味だったことは彼女を気遣って伏せられた。当のジュリアは二人の想いにまったく気づいておらず二人の態度を見て上手くできたと勘違いしていた。シャルローネのアドバイスで一緒にケーキを作るが中々上手くいかないなど意外な面を覗かせた。 18歳、173センチ。3サイズは上から91/58/86。好き:特になし。嫌い:卑怯な手口、甘いもの。特技:剣術。 オスカー・リーヴス 声 - 上田祐司 バーンシュタイン王国の誉れ、インペリアル・ナイトが1人。先の大戦の責を負い国外追放されたライエルとは親友関係にあった。ウェインの武器が鎌なのは、同じく大鎌を使用する彼に憧れていたためである。おもに内政面でエリオットを補佐している。 傭兵国ルートに進んだ場合には敵として戦うことになる。 22歳、175センチ。好き:友と過ごすひととき。嫌い:特になし。特技:剣術、指揮能力。 ローガン 声 - 大山高男 ウェイン、シュナイダーの騎士見習い時代に教官を務めた老騎士。シュナイダーの父とは親友で、自分が負傷したことを発端に彼を失ったことを悔いている。その息子であるシュナイダーを実の子のように見守っている。しかしそのシュナイダーが全人類の洗脳を目論むと彼の父への恩義から付き従い、止めに来たウェインに「共に堕ちてやるのも親」だと語って剣を交えた。最期はウェインに「この分からず屋!」と叱責されながら倒され、シュナイダーの事を託して死亡する。 ピエトロ 声 - 水谷優子 シャルローネの弟。病弱で歩行も困難な状態にある。昔は余命10年と言われていたが医療が発達した現在は手術で直すことも可能。だがその手術は激痛を伴うため、本人が拒絶し続けている。見かねたシャルローネが「自分がインペリアル・ナイトになったら手術を受けて」と約束を交わした。プレイヤーの行動次第で(シャルローネがユニコーン騎士になった場合のみ)手術を受けさせることができる。 オリビア 声 - 黒河奈美 リビエラの姉で、バーンシュタイン王国の諜報機関のメンバー。時折、妹との定時連絡の為に至る所に現れる。かつて、カールという名の同僚兼恋人がいたが、そのカールが任務中に命を落とした事がリビエラのトラウマになってしまっている。
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バーンシュタイン王国
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ウェインの母国で大陸最強のインペリアル・ナイト騎士団を擁する王国。エリオットが王となってからは平和主義の方針で国政を行っている。
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バーンシュタイン王国
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アーネスト・ライエル 声:置鮎龍太郎 インペリアル・ナイトの一人。二本の剣を華麗にさばき敵を倒す。リシャールとオスカーとは士官学校からの親友で、何より二人を大切に思う優しさと、情け容赦なく敵を倒す非情さを併せ持つ。 オスカーとは親友の設定だが、ゲーム中においてはオスカーよりも一ランク上の実力に設定されており、オスカーと共に初対戦する際からLvは64。 バーンシュタイン王都ではLv68、時空制御等や闘技場ではLv72まで上昇する。 オスカー・リーヴス 声:上田祐司 インペリアル・ナイトの一人。巨大な鎌を振るう。温厚な性格だがリシャールとライエルのために、あえて敵であるカーマインに協力する。 初対戦は橋の上での決戦。ローランディア兵100人以上と戦ってやや疲弊している設定だが、それでも強く、初登場時のLvは53。 バーンシュタイン王都ではNPCユニットとしてステータスを見ることができるが、Lv58、HP693とその時点でのプレーヤーキャラとは一線を画す数値が確認できる。 なお、闘技場で敵として出てくるオスカーのLvは58のため、おそらくNPC加入されたオスカーの強さと同一と思われる。 アンジェラ 声:新千恵子 バーンシュタイン王国王母。エリオットの本当の母。リシャールにより王都から王家御領地の別荘に移され、軟禁状態となっている。今まで育ててきた我が子が偽物だと知らされ、カーマインたちの協力者となった。しかし、今まで親子として接してきたリシャールを完全に敵としてみなせないでいる。 ダグラス卿 声:徳山靖彦 バーンシュタイン王国北部の都市シュッツベルグの領主で、数々のインペリアル・ナイトを輩出した名門ダグラス家の当主にして元インペリアル・ナイト。そして、ジュリアの父親。アンジェラの提案の元彼女と共にやって来たカーマイン達と会見し、協力する。
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「グローランサー」の記事における「バーンシュタイン王国」の解説
大陸最強のインペリアル・ナイト騎士団を擁する王国。国政もインペリアル・ナイツ・マスターも王であるリシャール自らが勤める権力一点集中型。他国を力で支配する軍事路線を取る。
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