見習い時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 00:27 UTC 版)
「フレッド・ジンネマン」の記事における「見習い時代」の解説
不景気のどん底の1933年、メキシコから長編ドキュメンタリー映画の依頼があり、『波』(公開は1936年)を監督する。尚、この映画はジンネマンの知らないところでサウンドやシーンが付け加えられている。 ハリウッドでは、『永遠に愛せよ』(ヘンリー・ハサウェイ、1935年)の第二班監督や、『孔雀夫人』(ウィリアム・ワイラー、1936年)、『椿姫』(ジョージ・キューカー、1937年)での短い仕事に就く。 1938年、MGMで3年間、一巻物(約10分間)の短編映画の監督をすることになる。主人公の一生を、低予算、短期間、かつ上映時間は10分半で描かなければならないこの短編映画の仕事が、フラハティと『波』に続いて貴重な学習の期間を得る機会となる。この頃に若き日のジュールズ・ダッシン、ジョージ・シドニー、ジャック・トゥールヌールらと知り合う。
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