信用乗車方式とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

信用乗車方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/04 01:00 UTC 版)

信用乗車方式（しんようじょうしゃほうしき）とは、公共交通機関を利用する際、乗客が乗車券を自己管理することで駅員や乗務員による運賃の収受や乗車券の改札を省略する方式^[1]。信用乗車制、チケットキャンセラー方式^[2]とも呼ばれる。

脚注

注釈

^ 同様の乗車方式は、近鉄志摩線および同線に乗り入れる鳥羽線・山田線、東武鉄道の自動改札機未設置駅においてもみられる。

出典

^ 3-30「信用乗車方式」、西村幸格・服部重敬著『都市と路面公共交通－欧米における交通政策と施策－』（学芸出版社）202頁
^ ^a ^b ^c 川辺謙一『「超」図説講義鉄道のひみつ』学研新書　2011年、199頁
^ 明星秀一 2010, pp. 25–26.
^ 西川健：信用乗車方式と割増運賃制度について、運輸政策研究、Vol.10、No2、2007
^ 2019年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道金沢支社プレスリリース 2018年12月14日
^ 開業ダイヤの概要が決まりました (PDF) - あいの風とやま鉄道株式会社プレスリリース 2014年12月19日
^ ^a ^b 明星秀一 2010, p. 27.
^ “信用降車を終日実施いたします”. 富山ライトレール (2017年10月5日). 2017年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月18日閲覧。
^ 柚原誠『富山LRT､直通運転で消えた便利な｢セルフ乗車｣』 - 東洋経済オンライン、2020年4月3日
^ “連接バス　乗り方案内”. 西日本鉄道. 2018年3月18日閲覧。
^ “北九州市に連節バス導入”. にしてつバスっちゃ！北九州. 西鉄バス北九州. 2024年1月18日閲覧。
^ “グリーンムーバーLEX(1000形)限定　ICカード全扉降車サービスの開始について”. 広島電鉄 (2018年4月16日). 2018年8月17日閲覧。
^ “「ICカード全扉乗降サービス」を連接車両(30m級)へ拡大します！”. 広島電鉄 (2022年3月8日). 2022年3月21日閲覧。
^ “不正乗車されないか？係員ノーチェックの「信用乗車」広がるメリットは多大”. 乗りものニュース (2022年3月21日). 2022年3月21日閲覧。
^ LRT運賃収受方法について-宇都宮市公式webサイト　2021年11月7日閲覧
^ “LRTのご利用方法”. 宇都宮ライトレール. 2024年1月18日閲覧。
^ 明星秀一 2010, p. 26.