セメレとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > 世界宗教用語 > セメレの意味・解説 

セメレ 【Semele】

ギリシア神話中の女性ゼウス愛して夜毎訪れたので、ゼウスの妃ヘラがねたみ、雷電神であるゼウス正体見せゼウス雷電となって迫ったのでセメレは焼き殺された。ゼウスはその胎児育て、それがディオニュソスバッカス)だとする。

セメレ

名前 Semele; Szemere

セメレー

(セメレ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 19:40 UTC 版)

セメレー古希: Σεμέλη, Semelē)は、ギリシア神話に登場する女性である。長母音を省略してセメレとも表記される。テーバイの王カドモスとその妻ハルモニアーの娘で、アウトノエーアガウエーイーノーポリュドーロスイリュリオスと兄弟。ゼウスの子ディオニューソスの母。元はプリュギアトラーキアで信仰されたゼメロー(プリュギア語で「大地」の意[1])という大地の女神だったと考えられている[2]


  1. ^ 呉茂一『ギリシア神話』新潮社、1994年、p.285。
  2. ^ 里中満智子 『マンガ ギリシア神話2 至高神ゼウス』 中央公論新社


「セメレー」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「セメレ」の関連用語

セメレのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



セメレのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセメレー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS