キャバクラ「水族館」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 02:18 UTC 版)
「キャバすか学園」の記事における「キャバクラ「水族館」」の解説
さくらが探した空き物件を改装して新しく開店したキャバクラ店。勤務するキャバクラ嬢たちの源氏名は基本的に「水族館」に関するものとなっている。キャバクラ嬢の控え室にはマジ女校旗が掲げられている。 サメ / さくら 演 - 宮脇咲良 馬路須加女学園(マジ女)の最強集団・吹奏楽部(通称:ラッパッパ)だったが、マジ女の閉校を阻止する資金稼ぎのために仲間たちと共に一時的に退学してキャバクラ店を開店する。源氏名は、宮脇が監督から聞いた話によると、サメのように血の臭いをかいで、かぎつけるように上客を見極めること、また単純に魚類で「最強」だからということに由来する。鹿児島出身のため、たまに鹿児島弁が出るほか、カツゼツと話すときは博多弁になる時がある。第1話ではラッパッパ部長のイスに座っている、キャバクラ店オープンの断行に他のラッパッパが従う、第10話では「てっぺん」と称されるなど、現・部長であると思わせる描写・演出が要所に見られる。最終的にマジ女の借金は返済されたが、唯一復学せずにキャバクラの世界でも「てっぺん」を取るためキャバクラ嬢を続ける。 クラゲ / センター 演 - 松井珠理奈 マジ女OG。ネズミとともにマジ女の「てっぺん」だったが学園を辞めてキャバクラの世界に飛び込んだ。西園寺にプロデュースされて3年連続キャバクラ総選挙で1位となった伝説のキャバクラ嬢。マジ女閉校の危機と聞いて駆けつけた。「水族館」に移籍する前の源氏名は「アゲハ」。 まぐろ / おたべ 演 - 横山由依 ラッパッパの一人。センターのほか、こじはる、スキャンダルなどマジ女OGとは多かれ少なかれ接点がある。ネズミとも知り合いで、「水族館」に突然現れたネズミを唯一知っていた。 タイ / カツゼツ 演 - 兒玉遥 ラッパッパの一人。さくらと同じ九州出身だが、さくらと違い、常に方言(博多弁)で話す。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}源氏名も博多弁の「〜たい」から。[要出典] ガリ / マジック 演 - 木﨑ゆりあ ラッパッパの一人。喧嘩っ早くすぐにサトシに突っかかる。元は「サバ」という源氏名だったが、第1話で「寿司屋かよ?」と反抗したため、この源氏名に改名させられた。 カレイ / カタブツ 演 - 岡田奈々 ラッパッパの一人。客である辻本と親しくなるが、辻本がストーカーとなり、恐怖を覚える。その後、さくらの発案でマジックとレズ関係にあるという話をでっち上げるが、逆上した辻本に殴られそうになったマジックをかばって負傷。しかしカタブツは被害届を出さなかった。辻本は「水族館」最終営業日に来店しており、キャバクラ嬢と客という元の関係に戻っている。 イルカ / ヨガ 演 - 入山杏奈(第8話から出演) 笹島が仕向けた男たちに襲われたさくらを助け、その後「水族館」のキャバクラ嬢となる。西園寺が拘禁されている間に入店したため、戻って来た時は「誰?」と発言していた。源氏名の由来は、海洋生物で一番賢いことから。[要出典] ナマズ / ドドブス 演 - 加藤玲奈(第5話から出演) チーム火鍋の一人。開店当初の「水族館」では働いておらず、過去や未来が見える特殊能力を身に付け、占い師をやっていた。源氏名は、西園寺が「(占い師は)予知するから」と命名した。占いと並んでキャバクラ嬢も天職であり、「水族館」入店後の最初の接客でおたべに「(占いだけじゃなく)こっちの才能もあってんな」と言わせた。後に特殊能力を失う。 いわし / ウオノメ 演 - 高橋朱里 チーム火鍋の一人。役名の由来は「死んだ魚の目」だが、その中でも源氏名のいわしは青魚の中でも水揚げから一番足の早い(鮮度が短く目が死ぬのも早い)魚であるため。[要出典] フグ / ジセダイ 演 - 向井地美音 チーム火鍋の一人。劇中の要所でフグのように頬を膨らませるシーンがある。客として来店したホストのセイヤに誘われ、ホストクラブに通いセイヤに金を貢ぐようになる。気づいたカツゼツがさくらに話し、さくらに頼まれたスキャンダルによって窮地を救われる。 あんこう / クソガキ 演 - 大島涼花 チーム火鍋の一人。使用済みの綿棒をテーブルに置いておく、みんなが真剣に悩んでいる中で一人おやつを食べている、接客時に勝手に丼物4つを注文して完食して客の会計を水増しするなど名前の通りクソガキ感が満載。源氏名は『マジすか学園4』でクソガキが(ちょうちんアンコウのように)前髪を結っていたから。[要出典] イカ / カミソリ 演 - 小嶋真子 第1話では、さくらに着いていくとの気概を見せている。「全員が留年を繰り返して最年少の私でも18歳」と言っている。 タツノオトシゴ / ボウヨミ 演 - 朝長美桜 役名は朝長の喋り方が棒読みなため。源氏名はセリフが棒読みで早口言葉が苦手なため、わざと長く言いづらい名前にされた。[要出典] のどぐろ / シュウカイ 演 - 中井りか 役名の由来はNGT48屈指の釣り師で、握手会の時間が押してファンが流れ切らない(他のレーンより回転率が悪く周回遅れになる)ことから。源氏名の由来はノドグロが新潟の名産であることから。[要出典] イソギンチャク / イキザマ 演 - 込山榛香 源氏名は、込山が握手会でファンを虜にするサービスに由来する。 キス / ミラー 演 - 神志那結衣 選抜総選挙で号泣し、メイクが崩れてないか鏡でチェックするのがお約束となっていることが役名の由来とされる。[要出典]劇中で要所に鏡を見ているシーンがある。Sっ気が強く、営業電話でも高圧的な態度を取る。 サトシ 演 - 末吉くん 「水族館」の付け回し(いわゆるウェイターと同じ)。48歳・独身、彼女なし。さくらたちにキャバクラのノウハウを教える教育係。普段はお調子者で会話に親父ギャグや独特の英語、モノマネなどを混ぜたりするが、それによってマジックを中心にキャバクラ嬢たちに突っかかれたりする。その一方で、教育係としては妥協や甘えを許さない熱血漢な一面も持つ。センターや西園寺の不在時には空回りしながらも奮闘する縁の下の力持ち。また付け回しのリーダーで、若手の付け回しに対してはやや高圧的。 西園寺 景虎 演 - 筧利夫 伝説のキャバクラプロデューサー。恩義のあるマジ女の毛利校長に頼まれ、成功報酬は「さくら自身」を条件にさくらに手を貸すことになった。仕事中以外はサングラスをかけ葉巻を吹かしていることが多い。唐突に鹿児島訛りになる、店内の防犯カメラに手を振ってモニターに映る自分の姿を見ている、パソコンで売上表を見ながら算盤で計算する、控え室で謎の薬品を使った化学実験をする、興奮して震え出しタール状の謎の黒い液体を取り出して飲み干すなど奇行が目立つ。警視庁の笹島や中野から売春組織の顧客リストの所有者およびキャバクラ嬢殺人事件の容疑者として目をつけられている。殺人事件には関与していなかったが、顧客リストは実際に所持しており「水族館」の控え室にあるマジ女校旗の後ろの壁に隠していた。第10話で顧客リストを警察に郵送してカオリの願いを果たした。
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