エピソード7 フォースの覚醒
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「新共和国 (スター・ウォーズ)」の記事における「エピソード7 フォースの覚醒」の解説
ルーク・スカイウォーカーによるジェダイ騎士団再建をしていたが、カイロ・レンによる裏切りによる頓挫と彼の失踪にともない、旧帝国内部で銀河協定に異を唱える新勢力、ファースト・オーダーが台頭。新共和国ではレイア・オーガナなど、この動きをいち早く察知してファースト・オーダーの脅威を訴える者も存在していたが、大半の議員は銀河協定の存在を理由にして彼らの訴えに対し終始懐疑的な姿勢を見せた。 そのため、レイアはファースト・オーダーに抵抗する私設組織レジスタンスを結成し、彼女の訴えを聞き入れた一部勢力がこれを支援。新共和国全体としては黙認という形での対応を取ることになった。 エンドアの戦いから30年後、ファースト・オーダーが建造した惑星破壊兵器スターキラーの攻撃により、当時の首都惑星ホズニアン・プライムなど主要惑星群が破壊され、多数の犠牲者を出すこととなった。また、ホズニアン・プライム周辺に展開していた防衛艦隊も壊滅的打撃を被った。 政治機構と防衛艦隊が壊滅したことで新共和国は衰退し、新共和国に加盟している複数の星系がファースト・オーダーに降伏している。
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エピソード7/フォースの覚醒
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「ルーク・スカイウォーカー」の記事における「エピソード7/フォースの覚醒」の解説
帝国軍の壊滅後、12人の新たなジェダイ候補生を育てていたが、カイロ・レンの裏切りにより、その全てが水泡に帰す結果となり、自責の念から姿を晦ませたとされている。また、何らかの目的でジェダイ最古の寺院を探す旅に出たとも言われている。 帝国軍の残党が結成した軍事組織ファースト・オーダーには、帝国が滅びる最大の要因を作った“最後のジェダイ”として命を狙われ、妹のレイアが率いる私設軍隊レジスタンスには銀河唯一の希望として発見が切望されており、その行方が作品の手がかりとなっている。 また、このシリーズの新たな主役であるレイが、劇中にルークのライトセーバーに触れフラッシュバックを体感する際に、ルーク・スカイウォーカーの声が挿入されている。
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エピソード7/フォースの覚醒
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「カイロ・レン」の記事における「エピソード7/フォースの覚醒」の解説
詳細は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を参照 カイロ・レンはルーク・スカイウォーカーの地図を持つロー・サン・テッカがジャクーにいることを知り、キャプテン・ファズマ率いるFN部隊と共にジャクーの村トゥアナルへと侵攻した。レンは村人達を一箇所に集めるとテッカに地図を渡すように要求したが、テッカは地図を渡そうとせず、レンはテッカをライトセーバーで殺害した。その直後、レジスタンスのポー・ダメロン中佐がレンに向けてブラスターを発砲したが、レンはフォースによってブラスター・ボルトとダメロン自身を静止させた。ダメロンは直ちにストームトルーパー達に取り押さえられた。テッカがダメロンに地図を渡したと考えたレンは尋問のためダメロンをリサージェント級スター・デストロイヤー<ファイナライザー>へと連行した。その後、レンはファズマに村人の皆殺しを命令した。 レンは旗艦の<ファイナライザー>でダメロンを尋問するが、ダメロンは沈黙を貫いていた。レンはフォースを使ってダメロンの精神に干渉し、地図の在処はBBユニットのドロイドの中であると突き止めた。レンはこのドロイドの捜索をアーミテイジ・ハックス将軍に一任した。その後、ダメロンはファースト・オーダーの内部の協力者の助けを借りて<ファイナライザー>からの脱出に成功し、レンはその協力者がトゥアナルへの攻撃に参加したストームトルーパーのFN-2187であることを察知した。ストームトルーパーから裏切り者が出たことから、レンはハックスの教育に疑問を呈し、クローン兵を使用すべきだと挑発した。反論するハックスに対し、レンはドロイドの破壊ではなく捕獲を命じた。ハックスは個人的な関心のためにスノークの命令に干渉するなと言い返すが、レンはハックスの身の安全のためにも地図を手に入れろと念を押すのだった。 地図を持つBBユニットのBB-8がジャクーから脱出した後、レンは部下のドフェルド・ミタカ中尉からドロイド回収の失敗の報告を受けた。脱出にFN-2187が関わっている可能性が高いことを知ったレンは自分のライトセーバーを起動すると、近くのコンソールを力任せに斬り付けた。その後、ミタカが脱出には更に若い女性が関わっているということを報告すると、レンはフォースでミタカを引き寄せ、どんな女か訊ねるのだった。 グアヴィアン・デス・ギャングのバラ=ティクからBB-8はハン・ソロが所有するYT-1300軽貨物船<ミレニアム・ファルコン>に乗っているとの情報を得たスノークは、レンをスターキラー基地へと呼び出した。スノークはフォースが覚醒し始めたと語った後、地図を持つドロイドはレンの父であるソロが所持しているという情報を与え、これまでにない試練となると言い渡した。これに対し、レンは自分にとってソロは何の意味もないと主張した。しかし、レンは<ファイナライザー>の自室に戻ると、かつてダース・ベイダーが使用していた仮面の前で内心を吐露するのであった。 <ファイナライザー>からスターキラー基地の超兵器によるホズニアン星系への攻撃を見届けた後、レンはバジーン・ネタルによってもたらされた情報を元に攻撃部隊を率いてタコダナへと侵攻した。ドロイドは西にいるという報告を受け、レンはドロイドを探すが、ジャクーの廃品回収業者であるレイの攻撃を受けた。レンはブラスターによる攻撃をライトセーバーで防御すると、レイをフォースで拘束した。レイが地図を見たことに気づいたレンは彼女を気絶させ、ドロイドには構わず攻撃部隊を撤収させた。 レンはレイをスターキラー基地へと連行し、情報を得ようとした。レンは彼女に「客人」として招いたと言い、要求の一部にも応じたが、彼女が情報の提供を拒んだため、レンはフォースによる尋問を開始した。しかし、尋問の中レイとレンの間には奇妙なつながりが生まれ、レンは逆にレイに精神を読まれ、恐怖を言い当てられた。レンはスノークに尋問の失敗を報告した。スノークは尋問に手こずるレンを叱責したが、レンはレイに強いフォースが備わっていると主張した。スノークはレンにレイを連れてくるよう命じたが、レンが拷問室に戻ったときにはレイは既に脱出に成功していた。レンは激しく動揺し、ライトセーバーを起動すると拷問室の拷問台や壁を力任せに斬り付け、衛兵を呼んだ。レンは部下にレイを捜索するよう命令を発した。レンが基地の格納庫の封鎖を命じた時、ハン・ソロが<ミレニアム・ファルコン>でスターキラー基地に到着し、レンはそれを察知した。レンはスノートルーパーを率いて<ミレニアム・ファルコン>に乗り込むが、何も発見することはできずにその場を立ち去った。 レンは基地のエネルギー制御装置(サーマル・オシレーター)の内部でハン・ソロを捜索し、父親と再会する。ソロはレンを出生名で呼びかけ、レンに両親の元へ戻るよう説得した。レンはマスクを脱ぎ、自分の内心の一部を吐き出すとソロに向かってライトセーバーを差し出した。しかし、レンはライトセーバーでソロの胸を突き刺し、感謝の言葉を告げるとオシレーターの深部へと突き落とした。レンは父を殺すことで更なる強さが得られると考えていたが、レンはこの行為によって実際には弱くなったと感じていた。バランスを欠いたレンは激昂したチューバッカによる攻撃を察知出来ず、ボウキャスターの一撃を腹部に浴びた。チューバッカがオシレーターに仕掛けた爆弾を起動したことでオシレーターの一部が崩壊する中、レンはその場を立ち去るレイとフィンという名を得たFN-2187を睨み付けた。 レンは<ミレニアム・ファルコン>で脱出しようとするレイとフィンを追跡し、スターキラー基地の森で二人と対峙した。レイはレンのことを「化物」と呼び、ブラスターを向けるが、レンはフォースによってレイを木に叩き付けた。フィンは気絶するレイに駆け寄り、アナキン・スカイウォーカーが作成したライトセーバーを起動した。レンはスカイウォーカーのライトセーバーは自分のものだと主張し、フィンと交戦した。レンは多少の手傷を負いながらもフィンを圧倒し、斬り伏せた。レンはフィンが使用していたライトセーバーをフォースで引き寄せるが、ライトセーバーはレンではなくレイの元へと引き寄せられ、レンは覚醒し始めたフォースはレイのものであったことを悟った。レンはレイを追い詰め、フォースを自分の下で学ぶよう訴えたが、その言葉によってレイはマズ・カナタの教えを思い出し、フォースと調和した。レイは逆にレンを追い詰め、レンは顔に傷を負うが、スターキラー基地の崩壊によって生じた深い裂け目によってレンとレイは断たれた。その後、レンはスノークの命令を受けたハックスによって位置センサーを頼りに捜索され、スターキラー基地が崩壊する前に脱出に成功し、訓練を完了させるためにスノークの元へと連れて行かれた。
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エピソード7/フォースの覚醒
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「ハン・ソロ」の記事における「エピソード7/フォースの覚醒」の解説
エンドアの戦いから30年後、密輸業を再開していたソロは失った愛船のミレニアム・ファルコンを捜索の末見つけるが、惑星ジャクーでの戦闘の成り行きからミレニアム・ファルコンに乗り込んでいたレイとフィンとBB-8に出会う。彼らを助けるために旧知の仲であるマズ・カナタのいる惑星タコダナに向かうも、そこで重要情報を握るBB-8を狙うファースト・オーダーの部隊が侵攻を開始し、チューバッカやフィンと共にストームトルーパーらと交戦するも追い詰められる。そこへレイア率いるレジスタンス(新共和国)の部隊が駆け付けたことで命拾いするが、脱出を図るファースト・オーダーの地上部隊の中に、「カイロ・レン」と名を変えたベンがいることや、同時に彼によってレイが捕まったのを目撃する。その後、タコダナに到着したレイアと共にレジスタンスの基地がある惑星ディカーへと向かう。ベンを救いたいと願うものの、「ルークでさえ無理だったんだぞ」と弱音を吐くが、レイアから「ルークはジェダイ。あなたは父親なのよ」と励まされ、思いを固めてファースト・オーダーのスターキラー基地へと乗り込む。 自力での脱出に成功したレイと合流し、ポー・ダメロン率いるXウイング部隊がスターキラー基地の重要区画であるサーマル・オシレーターを攻撃するのを援護すべく、その内部に爆弾を仕掛ける。そこで再びベンを目撃し、二人でレイアの元に帰ろうと語りかける。説得に応じた様子を見せるベンだったが、本当はファースト・オーダーの最高指導者スノークの意向に従っていたに過ぎなかった。完全に油断していたソロは、ベンのライトセーバーで胸を貫かれた。致命傷を負い、最後の力を振り絞って目の前に立つ息子の頬をなでると、スターキラー基地のエネルギーコアに落下していった。
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