エピソード8/最後のジェダイ
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「ルーク・スカイウォーカー」の記事における「エピソード8/最後のジェダイ」の解説
ジェダイの遺跡で隠遁生活を送っていたが、レイに発見される。当初はジェダイの寂滅を受け入れ、修行を求めるレイを拒絶していたが、レンと感応し合うレイに潜む強力なフォースと資質を認め、レイへのアドバイスを了解した。 そこで、レイにフォースのなんたるかを説き、かつて自分がレンの暗殺に失敗しジェダイ・オーダー復活に挫折した経緯を語り、ジェダイの傲慢と誤ちを認め、ジェダイを滅ぼすべきと訴える。しかしレイが暗黒面を受け入れる予兆を見せたことに慄き、指導を打ち切る。 やがてレイは自力で暗黒面を克服し遺跡を去るが、残されたルークの前にマスター・ヨーダが現れる。ヨーダは迷うルークに古いしがらみを断ち切るべきであること、自らが新しい者に克服されることがマスターの最大の使命であると説く。 レイアら反乱軍最後の残党が逃げ込んだ基地がレンの率いる部隊に制圧されようという瀬戸際、ルークはレイアらの前に現れ、単身、ファースト・オーダーの部隊の前に立ちはだかる。レンは部隊に一斉砲撃を命ずるが、それを受けてもルークはものともせず立っていた。それを見たレンはルークとの1対1の対決に臨む。 ルークは自分を倒してもジェダイは滅びないこと、自分がハン・ソロと共にレンの中に生き続けることを説く。やがてレンのライトセーバーを甘受するが、それは実体ではなく、ルークが遥か遠く遺跡から放っていた幻影だった。かくしてレイアらの脱出の時間を稼ぐため、力を全て使い果たし疲弊したルークは、かつての師・オビ=ワンと同様に、その命が尽きるとともに実体を消した。
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エピソード8/最後のジェダイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 03:41 UTC 版)
「カイロ・レン」の記事における「エピソード8/最後のジェダイ」の解説
詳細は「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を参照 レジスタンスがイリーニウム星系から脱出した後、カイロ・レンはスノーク最高指導者に呼び出された。スノークはレンの傷を心配するそぶりを見せるも、レンを激しく叱責し、失望をあらわにした。スノークの謁見室を退出し、ターボリフトに乗ったレンは自身のヘルメットをターボリフトに何度も叩き付け、破壊した。ターボリフトから出たレンは、部下にファイターの準備を命じた。 TIEサイレンサーのプロトタイプに乗りこんだレンはスターファイター特殊部隊を連れMC85スター・クルーザー<ラダス>を攻撃した。レンは巧みな操縦で<ラダス>のハンガー・ベイを破壊し、タリサン・リントラを含むレジスタンスのパイロットや整備員を殺害した。メガ級スター・デストロイヤー<スプレマシー>からの攻撃から味方を守るため、後部シールドを強化した<ラダス>に対し、レンは正面から攻撃し、ブリッジを照準に捉えた。しかし、ブリッジにいた母、レイア・オーガナが自分を心配していることを察した。レンは葛藤の末、魚雷を発射することができず、発射スイッチから手を放した。その直後、僚機が<ラダス>のブリッジを標的に魚雷を発射し、ブリッジを破壊した。<ラダス>が<スプレマシー>の射程を外れたことで、レンはアーミテイジ・ハックス将軍から撤退の指示を受けた。レンはこれに反対したが、僚機が砲塔によって破壊されたことでハックスの指示に従った。 顔の傷の治療中、レンはフォースのつながりによってレジスタンスのフォース感知者であるレイの姿を見た。二人は言葉を交わし、レンはレイが最後のジェダイであるルーク・スカイウォーカーを見つけたことを悟ったが、つながりはその直後に断たれたのであった。 その後もレンとレイのフォースによる繋がりはしばしば生まれ、オクトーが雨の時に生まれた繋がりでは、レイが受けた雨の滴が<スプレマシー>にいるレンに伝わるなど、その度合いを増していった。レンが自室にいるとき、望まぬタイミングで生まれた繋がりの際、レンはスカイウォーカーのジェダイを襲った夜のことを話した。レイはこの話を否定したが、確信はなかった。迷うレイにレンは過去を葬ることで自分の運命に従うことができると助言した。レイがオクトーの小屋にいるときに発生した繋がりでは、孤独を感じるレイを慰め、互いに手を触れ合った。しかし、この繋がりはスカイウォーカーの到着によって断たれたのであった。 オクトーを出発した後、レイはレンをダークサイドから引き戻せると信じて、レンのいる<スプレマシー>を目指した。レイが乗り込んだ脱出ポッドを収容させることによって<スプレマシー>に乗り込んだレイはレンによって謁見室へ連行された。レイはレンをベンと呼び、レンの未来、スノークの支配から転向することを見たと主張した。しかしレンはレイの過去を見ており、転向するのはレイの方であることを予言し、更にレイの両親が分かったと発言した。スノークの謁見室に到着したレンはスノークに跪き、スノークによるレイの尋問を見届けた。スノークがレンにレイの始末を命じると、レンはスノークの言うとおりに「真の敵」に向かってライトセーバーを起動し、スノークを両断した。レンとレイは最高指導者を失った復讐を果たそうとするエリート・プレトリアン・ガード達の攻撃を受けるが、連携してこれを撃退した。レイはレンにレジスタンスへの攻撃を止めるように懇願するが、レンはこれを無視し、レイに対して銀河系の支配への協力を仰いだ。レイは拒否するが、レンはレイが古いものに拘っていると反論し、レイの両親の正体を語ることでレンの隣以外にレイの場所はないと主張し、再度レイに協力を懇願した。レイは手を伸ばすが、レンの手は取らずにレンの手にあったスカイウォーカーのライトセーバーをフォースで引き寄せた。レンも同じくスカイウォーカーのライトセーバーをフォースで引き寄せ、その負荷によりライトセーバーはカイバー・クリスタルごと両断された。そして両断とほぼ同じタイミングで<ラダス>が<スプレマシー>に特攻し、その衝撃でレンとレイは気絶した。 レンが気絶から目覚めたとき、既にレイはライトセーバーを回収した上でスノークの船を奪取して<スプレマシー>から脱出していた。レンはハックスにレイがスノークを殺したと主張し、残されたレジスタンスを葬るべくクレイトへの部隊の展開を命じた。ハックスは部隊はレンのものではないと命令を拒否したが、レンはハックスの首をフォースで締め、レンが新たな最高指導者であることを認めさせた。 レン率いるファースト・オーダーは惑星クレイトで全地形対応メガキャリバー6などのウォーカーによるヴィアーズ・フォーメーションを展開し、レジスタンスを追い詰めた。レジスタンスはV-4X-Dスキー・スピーダーを用いて防衛戦を展開するが、レンは意に介さずに進軍を命じた。しかし、レジスタンスの援軍としてYT-1300軽貨物船<ミレニアム・ファルコン>が登場するとレンは全戦闘機に<ミレニアム・ファルコン>の攻撃を命じた。反乱軍の基地の扉をバッタリング・ラム・キャノンで破壊した後、レンは進軍を命じるが、破壊された扉からスカイウォーカーが現れたことで停止を命じた。レンは全火力をスカイウォーカーに集中させた。十分な砲撃の後、スカイウォーカーが無傷であることを確認したレンはシャトルの着陸を命じた。ハックスは着陸を反対するが、レンはフォースでハックスを叩き付け、進言を無視した。 レンはスカイウォーカーと対峙し、ライトセーバーで攻撃したが攻撃は全て避けられていた。スカイウォーカーはレンに謝罪したが、一方でレンの主張には全て反論した。そしてスカイウォーカーはライトセーバーの光刃を収めた。レンはスカイウォーカーに突撃し、ライトセーバーを大きく振るったが、ライトセーバーは空を切った。レンはスカイウォーカーにライトセーバーを突き刺し、スカイウォーカーがフォースによって投影された存在であったことを察した。スカイウォーカーは再会を示唆すると姿を消し、レンは絶叫した。 レンはスノートルーパーを率いて反乱軍の基地に潜入するが、レジスタンスは既に基地を脱出していた。司令室の床の上にあったソロのサイコロを見つけたレンはそれを拾い上げた。サイコロを見つめる内に再びレイとつながったレンはレイを見つめ、レイが冷静であり、憎しみも同情も持っていないことを感じ取った。レイによってフォースのつながりが断たれた後、レンはサイコロを見つめ直すが、サイコロもまたフォースの投影であり、サイコロもレンの手の中から消え去った。
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