イロウスとは? わかりやすく解説

イロウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 06:59 UTC 版)

バトルガール ハイスクール」の記事における「イロウス」の解説

イリス 声 - 伊藤静 イロウスの支配者であり、一連の事件における黒幕第2部から登場心の闇取り込んで新型イロウスを生み出していた。人間依代を移すことで永久の時を生き永らえている。 普段白髪の黒いドレスの姿の女性をしているが、茶髪女性の姿でいることもある。後者は「七嶋」の体を依代として利用している姿であるが、前者も元を正せばかつて最強の星守と呼ばれた「酒出茉莉」の体を依り代したものであり、茉莉面影残らないほどに変貌遂げている。 その正体絶望に堕ちた星守の魂のなれの果てとして構成していた部分瘴気纏う黒いのような姿としてる。その後数多くの星守を絶望に堕としめて喰らい続け絶望大樹化していた存在だった。 イロウスによる世界襲撃の祭に、の体を乗っ取り最終的にはその世界滅ぼしたその後神樹輝き失い、街にはイロウスが溢れるようになり、星守も瘴気犯され立ち上がれなくなったことを頃合い見なして"別の世界"への侵攻し数々世界滅ぼしていき、最終的にみきたちの住む世界へ渡ってきた。「七嶋」の姿でイロウスに襲われたと見せかけ茉莉接触し最終的に審判の日」に茉莉の体を乗っ取り、イロウスに地球を乗っ取らせることによって住む人間たちコロニーへと追いやった。 星守たちによって地球奪還された後は、七嶋の姿で名門女子校である奏乃宮女学院教師なりすまし花音たちの担任をしていた。一見するとおっとりのほほんした頼りなさげな女性だが、イロウスが出現する位置正確に予測できる有能な人物装い花音に「ちゃん」と呼ばれていた。花音一緒にいることに自信持てない詩穂に目をつけ、アルルと共に彼女の心を追い込んで闇へと堕とし、再び「審判の日」を起こそうとしたが、花音必死行動により詩穂元に戻り、「審判の日」も星守たちの活躍によって阻止されたが、第4部ではミサキ世界渡り神樹を闇に堕とすなどと暗躍していた。そして第5部終盤、「酒出茉」の姿でたちの姿で現す第6部にて本格的に侵攻し神樹ヶ峰女学園壊滅状態貶めるエリカ最後の抵抗二人犠牲になったものの星守は新たなる星衣の覚醒へと導いたイリス無抵抗な民を攻撃することで消滅させる今度落胆しない人々助け再度装備したことでイリス驚愕した、だが一瞬の隙を突き今度はみきを新たなる依代にすべく取り込み、みきを絶望の淵に堕とそうと試みる、だがそれはみきの呼びかけ応じた覚醒することにつながる、そしてみきは茉支援よりほかの星守及び元星守を呼び寄せイリス討滅する事で取り込まていた数々歴代の星守たちの魂が解放された。七嶋 (ななしま あおい) 声 - 伊藤静 誕生日6月20日身長:166cm、体重:51kg、3サイズ:83/55/85、血液型AB型部活動バスケットボール部 イリス依り代となった少女エリカ幼馴染で、一番の友達であり理解者であった第5部3章終盤で星守に目覚め、たった数ヶ月覚醒にまで至り、星守のリーダー候補にまで推薦されるほどであった最後までエリカを守るために星守として戦っていたが、イロウスによる世界襲撃の際に茉のように協会イリスにその身体と魂を渡してしまう。イリスによると死んではいないらしく、同一存在となり、「七嶋イリス」と化したイリスとなった後、の体で「エリカ一緒に生きたい」と願ったことにより、エリカもイロウス側につくことになった第6部前半終盤にてミサキ世界に渡る際に彼女の魂使われた為ボロボロになっていたことがエリカの魂との会合での彼女の口から明らかとなり、エリカに自らの星守の力を託してイリスへの最後の抵抗を行うも敗れる。 酒出 茉さかいで まり) 声 - 千本木彩花伊藤静 七嶋次にイリス依代として取り込まれ少女詳しくは同項を参照。 エヴィーナ 声 - 大西沙織 第1部6章にて登場した、サドネと同種族の女性。耳以外にも手甲と足甲も一致しているが、これらについては不明。 自らを「最も高貴な種族」と呼び人類下等生物蔑む傲慢な性格地球記憶失って目覚めたばかりのサドネを拾い、彼女が有する「イロウスを操る能力」に気づくと、彼女の孤独につけ込んで思うまま操り最終的にその力を奪って捨てた計略長けているだけでなく、月と火星送り込んだドローン兵器改造したことから、相当な技術もしくは能力持っていることが伺える。 髪はピンクロングヘアで、露出度の高い衣装着ている。第1部・第2部ともに星守たちの敵として立ちはだかる第2部4章にてf*fのライブ襲撃するも、星守たちの活躍により失敗終わり逃走逃げた先でイリスに見限られ機械の耳を破壊される形で始末されてしまう。皮肉にも自身がサドネが捨てたのと同じ道をたどることとなったエリカ(あめや えりか) 声 - 大西沙織 誕生日2月25日身長:170cm、体重:56kg、3サイズ:107/57/89、血液型B型 エヴィーナの本来の姿である人間女性で、神樹ヶ峰女学園生徒であったイリスの手破壊されたことにより機械の耳がなくなっており、それに関連して記憶喪失となっている。しかし、神樹ヶ峰女学園ことはなぜか覚えており、それだけ頼り学園までやって来た。また、七嶋のことを知っているような様子見せている。 エヴィーナとは逆におしとやか性格だが、少女時代快活かつオシャレ好きで、ギャルっぽい性格をしていた。七嶋とは幼馴染であり、同じクラスメイトであったエリカ幼い頃からと共に星守を夢見ていたが、中学上がる頃には「パン屋になる」という新し夢を見つける。高校生の頃は、「ハズい」という理由から表向きにはエリカ自身も星守になる夢を捨てたとしていた。しかし諦めきれておらず、言われ通り神樹祈ってようとしたり、トレーニング一貫としてランニング毎日している(現在ではプロポーション維持の面が強い)など、曰く「素直で頑張り屋」な一面出ている。試作品クロワッサン作ってくるという約束をした翌日が星守に選ばれ、星守クラス編入した後、彼女を嫉妬などの感情から避けるようになり、さらに「星守にならなくて良かったと言われたことでケンカ別れしてしまう。その後イリスへと変貌していたこと、最後にエリカ一緒に生きたい」という願い聞いたことにより、共にイロウス側になる。 イロウス側になったことにより、イリスと共に数多く世界滅ぼしていき、最終的にみきたちの住む世界へ渡ってきた。そこで当時、星守に選ばれ茉莉自分と重ねていたが、彼女の姿を見ているうちに自信が星守に憧れていただけだったために星守になれなかったこと、イリス話したとの約束偽りということ気づき、「審判の日」にイリス反旗を翻す。しかし、星守でない自身イリス敵うはずもなく、彼女がある研究機関手に入れた機械の耳を装着させられ「エヴィーナ」へと変貌しエリカとしての記憶失われてしまう。 後にとの思い出を見つけて、高校生時代のこと、エヴィーナとしてイリスに従っていたことなど、すべてを思い出す。星守の敵として多数世界滅ぼしたことから、星守の手にかかることを望むが、星守たちはエリカを倒すことを是としなかったが、サドネは「終わらせる」と武器構え、『エヴィーナを倒した』とエリカを倒すことはしなかった。そして「贖罪方法別にある」と明日葉に諭され、イリスとの繋がりを持つことから、イリスにたどり着く唯一の手がかりとして星守に協力することを決める。その後神樹ヶ峰女学園保健医として就任。また茉イリス身体差し出した時のことも風蘭牡丹に「贖罪」として自ら話した。 すべてを思い出したため、エヴィーナのような口調にこそなっているが、心根は穏やかで優しい人物と捉えられている。保健医になったことで「エリカ先生」と呼ぶことを強要するが、サドネは相変わらず呼び捨て最終決戦前盤にてイリスから星守たちを逃がすために、鉄パイプ持って単身挑む敗れ、魂となりイリスの中での魂と再会するその中でイリス襲撃遭うも、より譲渡された形ではあるものの星守に目覚める。しかし必死抵抗むなしくエリカそのまま死亡する。 サドネら星守たちは、エリカを喪った悲しみ動揺するが、彼女の遺した言葉立ち直るアルル 声 - 田中あいみ 白いぬいぐるみのような見た目をした生物第2部登場し、エヴィーナやイリスたちと手を組み、星守たちと敵対する見た目マスコットのように愛らしいが、自らの姿を利用して油断させ、術中陥れる策略家相手に策を見破られると、普段の「〜でしゅ」という口調崩れて関西弁になる。 第2部終盤にて『デウス・アルレカン』に変貌し、星守に対抗する力及ばず敗北消滅する

※この「イロウス」の解説は、「バトルガール ハイスクール」の解説の一部です。
「イロウス」を含む「バトルガール ハイスクール」の記事については、「バトルガール ハイスクール」の概要を参照ください。

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