きょうちく‐とう〔ケフチクタウ〕【×夾竹桃】
きょうちくとう (夾竹桃)
●インドから地中海沿岸にかけてが原産です。わが国へは江戸時代に渡来しました。高さは4~5メートルほどになり、厚い皮質の葉を3枚ずつ輪生させます。夏の間じゅう、枝の先に集散花序をだして、紅色の花を咲かせ続けます。花色にはピンクや白色もあります。葉や樹皮には強心成分が含まれるため、食べると嘔吐や目眩、下痢などを起こします。
●キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木で、学名は Neriumindicum。英名は Oleander, Rose laurel。
インドジャボク: | ラウウォルフィア・パラエンシス |
カリッサ: | カリッサ・カランダス |
キョウチクトウ: | 夾竹桃 夾竹桃 |
コプシア: | コプシア・フルティコサ |
サンユウカ: | 三友花 八重三友花 |
夾竹桃
キョウチクトウ
(きょうちくとう から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 22:31 UTC 版)
キョウチクトウ(夾竹桃[5]、学名: Nerium oleander var. indicum)は、キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木もしくは常緑小高木。庭園樹や街路樹に使われるが、中毒事例がある危険な有毒植物としても知られており、強力な毒成分(強心配糖体のオレアンドリンなど)が含まれ、キョウチクトウを植えた周りの土壌や燃やして出た煙にも毒性が残る(参照:#毒性、#薬用)。
- 1 キョウチクトウとは
- 2 キョウチクトウの概要
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