きょうのできごと (小説)とは? わかりやすく解説

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きょうのできごと (小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/23 14:57 UTC 版)

きょうのできごと
著者 柴崎友香
発行日 2000年1月28日
発行元 河出書房新社
ジャンル 中編小説
青春小説
日本
言語 日本語
ページ数 144
コード ISBN 978-4-309-01328-2
ISBN 978-4-309-40711-1文庫判
ISBN 978-4-309-41624-3(文庫判〈増補新版〉)
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きょうのできごと』は、柴崎友香の小説、および単行本デビュー作[1]2000年1月、河出書房新社より出版。2004年に続編「きょうのできごとのつづきのできごと」(文庫版に収録)、「もうひとつの、きょうのできごと」(単行本として出版されたあと2018年に文庫の増補新版に収録)が、2013年にも続編『きょうのできごと、十年後』が発表された。

また、小説を原作とした日本映画2004年3月20日に『きょうのできごと a day on the planet』のタイトルで公開された[2]。監督は『GO』などで有名な行定勲[2]。出演者は田中麗奈妻夫木聡伊藤歩柏原収史といった若手実力派俳優である[2]

作品解説

京都の大学院に進学する正道(柏原収史)の引越祝いに集まった仲間たち。恋人の真紀(田中麗奈)、親友のけいと(伊藤歩)と共に訪れた中沢(妻夫木聡)。そんなごくありふれた「大学生たちの一日」を描きながら、それぞれの登場人物に焦点をあてて、代わる代わる断片的にエピソードが展開されていく。

映画版

きょうのできごと
a day on the planet
監督 行定勲
脚本 行定勲
益子昌一
原作 柴崎友香
出演者 田中麗奈
妻夫木聡
伊藤歩
柏原収史
音楽 矢井田瞳
主題歌 矢井田瞳「マーブル色の日
撮影 福本淳
編集 今井剛
配給 コムストック
公開 2004年3月20日[2]
上映時間 110分
製作国 日本
言語 日本語
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キャスト

スタッフ

脚注

  1. ^ 柴崎友香 筑摩書房 2024年12月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e きょうのできごと/a day on the planet 映画ナタリー 2024年12月6日閲覧。

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