め‐まい〔‐まひ〕【目×眩/眩=暈】
めまい
(目眩 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 10:12 UTC 版)
めまいは、目が回るようなくらくらとした感覚の総称である。眩暈・目眩・眩冒・卒倒[1]などと書く。眩は目がかすみ、目の前が暗くなることで暈はぐるぐる物が回ってみえたり、物が揺れ動いて見えること。目眩は目がかすみ頭がくらくらすること。眩冒はひどく頭がくらくらして目の前が暗くなることとなる。単にめまいと言われたとき、人によって表現したい現象が異なっていることがめまいの特徴である(=様々な症候を示している)。医学的には視覚、平衡感覚と固有受容性感覚 proprioceptive senseとの間の不統合によって感じる感覚と言われている。一般的には耳鼻咽喉科学の領域とされる。運動失調とは区別が必要である。
- ^ 『日本難訓難語大辞典』遊子館、2007年。
- ^ 森脇龍太郎『ENTONI』第53号、全日本病院出版会、2005年、54-59頁。
- ^ 新井基洋 2015.
- ^ 本当に明日から使える漢方薬―7時間速習入門コース p73-106 ISBN 9784880027067
- ^ 伸和製薬|苓桂朮甘湯(一般用医薬品)
- ^ 伸和製薬|桂枝茯苓丸(一般用医薬品)
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