「ママンとトゥギャザー」出演者
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「うらみちお兄さん」の記事における「「ママンとトゥギャザー」出演者」の解説
表田裏道(おもた うらみち) 声 - 神谷浩史 本作の主人公。「ママンとトゥギャザー」に出演する「体操のお兄さん」で、通称・うらみちお兄さん。31歳、身長175cm、AB型、独身。元体操選手、喫煙者で酒好き、寒さにも強い。好きな食べ物はへしこ、趣味は筋トレ。 外見は爽やかな筋肉質のイケメンで、出演の子供たちにも親切に接する(自身曰く、子供たちの信頼で成り立っている仕事)。一方で社会にメンタルをやられた様子で裏表が激しく精神不安定な面があり、暴言を吐いたりネガティブな発言をしたり、子供の前でやんわりと大人の世界の闇を暴いたりする根暗い性格である。一人考え事をしていると自己嫌悪に陥ることもあり、就寝も睡眠導入剤などを用いないとまともに寝付けないほど。描いた絵は子供に気持ち悪いと言われることが多いが、なぜか高尚な人には受けが良い。 体育大学時代は全国大会の個人種目で1位となるエースだったが、選手になった後に怪我により引退を余儀なくされた。 幼少期は練習をサボるたびに厳格な父親にマットに投げられて育っており、裏道の妹は16歳の時に父親から逃げるように出て行った。良くも悪くも調子乗りな兎原には厳しい態度で接するが、礼儀正しく誰よりも常識人な熊谷には二人で食事に行くなど親しく接する。 蛇賀池照(だが いけてる) 声 - 宮野真守 「ママンとトゥギャザー」に出演する「歌のお兄さん」で、通称・いけてるお兄さん。27歳、身長184cm、O型。タバコを吸えない体質で、酒にも弱い。音大卒で元ミュージカル俳優。ルックスの良い長身イケメンで美声の持ち主だが、天然で周囲の空気を読めない性格である。他の出演者の控え室に入る時はいつもノックをしない。 役者モードに入ると全力で役に入り込むほどの真面目になるが、普段はなぜかいつもおにぎりのことを考えており、ハサミもうまく使えず、アナログ時計すら読めない。レベルの低い下ネタが好きで、「チンダル現象」「チンアナゴ」「チンニング」「トンチンカン」など「チン」がついた言葉を聞くと制御不能に陥り、笑ってしまう。絵を描くことは上手だが、裏道の描いた絵の方が好きという。 家では大型犬の小百合(声 - 定岡小百合、矢作紗友里(子犬))を飼っているが、こちらも池照と同様におにぎりのことをよく考えており、「チン」のついた言葉を聞くたびに笑うように鳴き声を発する。 多田野詩乃(ただの うたの) 声 - 水樹奈々 「ママンとトゥギャザー」に出演する「歌のお姉さん」で、通称・うたのお姉さん。32歳、身長162cm、A型。喫煙経験があるが禁煙中。酒が好きで、打ち上げなど酒の席がある場合は率先して参加する。有名音大の卒業生だが、前は売れないアイドル歌手、ものまね演歌歌手、ナイトクラブのジャズ歌手などと職を転々した。演歌歌手時代の芸名は追出やす子(おいで やすこ)。 売れない漫才コンビ「門真アミーゴ」でボケ担当のお笑い芸人の彼氏・須胡井宙太(すごい ちゅうた)と同棲6年目で、結婚願望が強く、それらの話題に対して重い返しをする。裏道と池照の本性をよく知っており、自身も時折キャラを作って悪乗りする場合がある。 兎原跳吉(うさはら とびきち) 声 - 杉田智和 「ウサオ君」の着ぐるみを着る人物。また、小鳥さんのパペットを操り、同番組内の「人生相談」コーナーに裏道の友達として出演することもある。京都府出身の28歳、身長182cm、O型、独身。タバコが嫌い。実家が酒屋で本人も酒が好きだが下戸。裏道の大学の後輩で、先輩である裏道に余計なちょっかいを掛けることが多いため八つ当たりされるが、押しかけ気味に裏道の自宅に遊びに来るぐらいには人付き合いが良い。大学時代は陸上部所属で走高跳をやった。外向的でいい人だが、女子局員の間では評判が芳しくない。パチンコや麻雀が好きで、お金に余裕がない様子である。 単行本第1巻収録の書き下ろしエピソードまで顔が伏せられていた。 熊谷みつ夫(くまたに みつお) 声 - 中村悠一 「クマオ君」の着ぐるみを着る人物。福井県出身の28歳、身長176cm、A型。タバコはやめた。酒に強い。実家は料理屋で祖父が漁師、父親が板前という魚に関係する家庭で育ち、自身も釣りを趣味にしている。裏道の大学の後輩で、大学時代は兎原の寮の同居人でもあり、弓道部所属。「頑張る事がかっこ悪い」という、世間に対する反発心から不良となり、実家にいた頃は喧嘩に明け暮れてはその度に親が呼び出しを食らっていた。その影響もあって弟以外の家族とは仲が悪く、今でも人との付き合いが苦手で普段は無表情だが、猫が好きなようで猫の前では笑顔を見せる。また、寮にいた野良猫のため雨避けを一人で作るなど器用な一面も持っている。18歳の時に出会った池照のことに詳しく、彼と親しい様子である。裏道のことは最初苦手だったが、現在は映画のDVDを貸す程の仲で、裏道も出演メンバーでは熊谷と最も親しい態度で接している。過去の職場でパワハラした上司を殴って解雇された経験が(兎原と裏道曰く二回も)ある。 「自分は特別優しくも厳しくもない」と自己分析しているが、良くも悪くも無自覚に行動しているためで、周囲に対して自然と気を遣ったり先回りしてフォローする優しさを持つ一方、苦手な魚の調理を克服したいという弟のため問答無用で魚を捌かせて、無理矢理克服させる厳しさ(本人は無自覚で、泣きながら捌く弟には目もくれず、自分の釣った魚の鮮度に目を輝かせていた)も持っている。 兎原同様、単行本第1巻収録の書き下ろしエピソードまで顔が伏せられていた。
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