イマジナリー‐フレンド【imaginary friend】
読み方:いまじなりーふれんど
イマジナリーフレンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 17:24 UTC 版)
イマジナリーフレンド(英: imaginary friend)とは、心理学、精神医学における現象名の1つである。学術的にはイマジナリーコンパニオン(IC)という名称が用いられる。「想像上の仲間」や「空想の遊び友達」などと訳されることは多いが定訳はない[1]。インターネット上ではIFと略されることもある。
注釈
出典
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- ^ 澤たか子 『「正常」から「異常」へ越境するimaginary companion』 精神科治療学 27(4), 467-473, 2012.
- ^ くじらのホセフィーナ|作品紹介 株式会社 葦プロダクション - 2019年6月12日閲覧。
- 1 イマジナリーフレンドとは
- 2 イマジナリーフレンドの概要
- 3 イマジナリーフレンドが登場する作品の一覧
- 4 脚注
イマジナリーフレンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 22:49 UTC 版)
「フォスターズ・ホーム」の記事における「イマジナリーフレンド」の解説
略称:IF。直訳すると「空想の友達」、つまり子供達が空想で作った、脳内だけにいる友達の事。姿形は、生き物の様な姿から奇怪な生物まで様々。作中では現実にも実在する様に空想した本人以外も見たり話したりする事が出来、家族の一員として日常生活にも馴染んでいる。創造主が大人になってもずっと一緒にいるIFもいる。また、ヘリマンは創造主(マダム・フォスター)が老人になってもずっと一緒にいる。
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イマジナリー・フレンド
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「フォスターズ・ホーム」の記事における「イマジナリー・フレンド」の解説
ブルーリガード・キュー・カズー [Blooregard Q. Kazoo] 声 - 杉山紀彰/英 - キース・ファーガスン 本作の主人公(IF側)。マックが3歳の時に考え出した、青色のIF。通称:ブルー(Bloo)。外見はシンプルで可愛らしく人気があるが、悪戯好きで自分勝手な性格。何かと問題を巻き起こす為、いつもマックに止められているが、彼とは非常に仲が良い。りんごジュースが大好物で、トマトが苦手。パドルボールが大好きだが、一回も弾ませられないなど決して巧くなく、度々パドルボールの巧いマックに窘められる。ボウリングが得意でストライクを一発で取れる。演技力が上手く俳優の才能があり、第23話でスカウトされて「ディオ」という名前でTVデビューをしたことがある。オリジナルのテーマ曲では、よくDJをしている。61話では『パワーパフガールズ』のモジョ・ジョジョの格好をしている。61cm・14kg。 エドゥアルド [Eduardo] 声 - 酒井敬幸/英 - トム・ケニー 毛むくじゃらの体に、大きな角と鋭い歯を持つIF。外見は恐ろしい怪物のようだが、とても臆病で心優しく、正義感も強い。これはエドゥアルドを生み出し、現在は婦警となったニナが、少女時代に住んでいた所の治安が悪く、常に自分の身が危険に晒されていたが為に、自身が常に強気でありたいという願望があってのこと。また彼女の出自に倣って、スペイン語を織り混ぜて話す(英語版ではスペイン訛りの英語、南米のスペイン語圏ではアメリカ訛りのスペイン語を話す)。愛称は「エド」だが、ニナだけは今でも幼い弟のような存在であることから「可愛い子鬼ちゃん」と呼んでいる。子犬と人形遊びとポテトが好き。大騒音恐怖症。ペパロニが嫌い。好きな色はピンク。三輪車がお気に入りでよく乗る。自分の金庫には多量の金(コイン)と札束と宝石が入れられており、大金持ちで貯蓄の才能がある。213cm・246kg。 ウィルト [Wilt] 声 - 阪口周平/英 - フィル・ラマール バスケットボール好きな少年ジョーダンによって考え出された赤色のIF。背が高く、隻腕。いつも楽観的かつ自分より身の回りの事を優先する世話焼きで、少々お節介な所もある。頼み事をされると断れない。子供と年寄りにはとても優しい。普段は温厚だが、ホームや町の人々からあまりにも頼みごとをされすぎて一度も嫌だと言えず、更に楽しみにしていた大事なバスケットの試合の前半戦を見逃してしまい、ついに我慢の限界でブチ切れて「イヤダー!!」と発狂しまくったことも。また背の高いフレンドとしてのプライドがあり、ブルーの背の高い自分達に対する暴言には冗談でも本気で怒る。かつてジョーダンの兄から申し込まれたバスケットボール対決において、彼の生み出したIFの意図的なファウルからジョーダンをかばった時に左腕を失い、左目も機能しなくなった。これにより対決に負け、その自責から自らジョーダンのもとを去り一度も顔を合わせようとしなかったが、マックやフランキー、ブルー達、ニナ巡査の計らいにより、現在プロ選手となったジョーダンと30年ぶりの再会を果たした。名前はウィルト・チェンバレンが元ネタ。244cm・75kg。 ココ [Coco] 声 - 岸野真一/英 - キャンディ・ミロ カッコウにヤシの木と飛行機を合わせたような姿のIF。自分を考え出した創造主が不明で、科学者コンビによって発見されるまで離島で一人暮らしていた。「ココ」としか言わない。性別は雌。興奮した時、驚いた時、他人の注意を引きたい時などにオモチャの卵を産む。飄々としているが、お金を稼ぐ才能がありちゃっかりした一面もある。いつも裸足で靴を履かない。くちばしの中にちゃんと歯があり(第15話でウィルトに歯の定期検診をしてもらっている場面で判明)、よく甘いものばかり食べている(その食べているお菓子もウィルトが買ってあげている)。きまぐれな所があり、度々ヘリマンを困らせている。発見者の二人に対しては母親のように注意することもしばしばある。 ミスター・ヘリマン [Mr.Herriman] 声 - 平野俊隆/英 - トム・ケイン 幼い頃のマダム・フォスターによって考え出されたウサギのIF。フォスターズ・ホームを取り仕切る執事的存在。慇懃だが、規則と礼儀にうるさい頑固者。うっかり者な一面があり、悪フザけなどで調子に乗りやすい所、(ブルーに対して)薄情な一面がある。ウサギらしくニンジンが好物であり、理性を失してニンジンを食い漁ってしまう事も。犬が苦手で、一瞬見ただけですごく怯えて冷静さを失いパニック状態になり、フランキーに助けを求めて頼る。極度の近眼でいつも付けている片眼鏡がないと周りがよく見えない。ブルーを「ミスター・ブルーリガード」、フランキーを「ミス・フランシス」と呼ぶ。英語版ではイギリス訛り。 ダッチス [Duchess] 声 - 柘植夏子→重松朋/英 - グレイ・デライル 本作のカートゥーンネットワーク・ヴィランズ。ピカソの絵画のような顔と平面の体を持つ「公爵夫人」のIF。自分自身と身の回りにある物全てを高級と主張するナルシストで、我侭かつ見栄っ張りな性格から、ホームの面々にも疎まれている。自分より注目されるブルーが気に入らず、テレンスと共に悪巧みを計画した事もあるが失敗し、ヘリマンにより罰が下された。お金好きで、大金持ちに引き取られるのが夢。一時期、マックの家の隣人家族に引き取られたことがある。 23時間寝むらないと肌の調子が良くならないという理由で夜のパーティを中止にしたいほど嫌っている。 上記の性格の悪さからマックからは「嫌味タラタラおばさん」、ブルーからは「ゲロゲロボー」また「偏屈オババ」呼ばわりされてしまう。 ジャッキー・コーンズ [Jackie Khones] 声 - 酒井敬幸/英 - フィル・ラマール ホームに住む、緑色で一つ目のIF。小柄な外見に似合わず、ダンディな声質の持ち主(マダムには大好評で大絶賛するほどいい声)。サンドイッチやゆで卵が好物で、食べ物を巡りブルーやマック達と度々取引きをする。 フラッファー・ナッター [Fluffer Nutter] 声 - 浅井晴美/英 - グレイ・デライル ホームに住む、ピンク色のリスの様な姿のIF。ジャッキーと交際している。仲間のIFと共にバンドを結成した事がある。 エクストリーマーサラウス [The Ball-and-Chain Extreme-o-saur] ボールとチェーンの体を持つ黒い巨体のIF。鋭い牙を持つ。手足であるチェーンは爆弾。 IFの一種だが非常に凶暴で危険な為、檻に入れられており、ホームから隔離されていた。 縄張り意識と警戒心が強く、檻に近づいた者をチェーンの手足で巻き付けて振り回す。肉が好物。 後にテレンスと共に悪巧みを計画したダッチスが檻から逃がしてしまう。 ブルーを消そうとするが、助けに来たマック、ウィルト、エドゥアルド、ココの加勢によって手足を失い顔だけの姿になる。 最後はマックとブルーの連携プレーにハマったテレンスとダッチスを飲み込んだ後、吐き出した。 第27話で自分が閉じ込められていた檻の中には別の狂暴なIFが2匹いた。 スクリブル 赤ん坊が生み出したゴミ屑のラクガキのような姿をしたIF。大量にいる。 「ただうるさくてイライラさせるだけの厄介者達だから」という理由で秘密のドアに封印され閉じ込められていたが、後にドアの中が気になったブルーによって開けられてしまう(過去に幼少時代のフランキーが開けてしまい、フォスターズ・ホーム中に大量のスクリブルが溢れてしまった為、ヘリマンとマダム・フォスターはユニコーンの小屋に36日間住むハメになったことがある)。閉じ込められる彼らを可哀想に感じたマックの提案でフォスターズ・ホーム中の手伝いをするが、IF達が怠けて働かなくなってしまう。後にヘリマンの提案で大量のスクリブルはIFを求めた大勢の人々に引き取られることになった。その結果、スクリブルは1匹だけ残る(が、唾を出しながら舌を出す役割だった)。 言葉は喋れない。掃除などを行う働き者だが、言うこと(命令)を一つずつしか聞けないので一度にたくさんのことを頼まれると癇癪を起して大声で泣く。 レッド [Red] 声 - 白熊寛嗣/英 - フィル・ラマール テレンスが打倒ブルーのために考え出したIF。赤い箱の体、テレンスと同じ出っ歯を持つ。 性格は創造主とは正反対で優しくて、花を愛している。力持ち。頭が悪い所は創造主と同じ。 テレンスに命令されてブルーを懲らしめようとするが、逆に返り討ちされてしまう(ブルーはレッドがテレンスが考え出したIFだと最初に気付き、ホームを案内しながら彼をハメて懲らしめる)。後に花を潰してしまい悲しむレッドの姿を見て罪悪感を感じたブルーが花を捧げたことで、彼と相棒(友達)になる。 最後はブルーが捧げた花を踏みつけて滅茶苦茶にし、更に「腰抜け!役立たず!ダサすぎ!!」と言ったテレンスに激怒し、彼を遠くへ思いっきり投げ飛ばした。 マックとブルーに「レッド2人大好き!!」と言い、彼らを強く抱きしめた(決して悪気はない)。そのままフォスターズ・ホームの一員になる。 実はテレンスは彼を「グリーン」と呼びたかったらしい。 ピザのIF 声 - /英 - テレンスによって最初に考え出されたピザの姿をしたIF。手がある。 誕生した直後、彼によって体ごと全部食べられてしまう。 蜂のIF 蜂の様な姿をしたIF。本物の蜂そっくりで大量にいる。 フォスターズ・ホームの外にある蜂の巣ハウスに住んでおり、巣の壁には甘くておいしい蜂蜜がある。 ダンスが嫌いで、自分達の巣に入った者がダンスをして暴れると怒ってその相手を大群で刺してくる。レッドを刺しまくった。 後にユニコーンに飛ばされたテレンスが自分達の住処に入ってきて荒らしのに怒って大群で襲い掛かり、刺しまくる。 夜のパーティに参加しており、自分達の蜂蜜が入ったハチの巣を取ったシュガー・ハイ状態のマックを追いかけていた。 水のIF フォスターズ・ホームの外にある巨大な鉄の水槽の中にいるIF。 可愛くて愛らしい魚のフレンドがいるが、中には巨大な魚のフレンドもいる。 飛び台の餌やり場があり、バケツの中に入っている小魚を与えると魚のIFが水面から飛び出して食べにくる。 上記のレッドを食べて後に吐いた巨大な魚のIFは狂暴そうな外見とは裏腹に友好的で、ブルーに「新しい餌は不味いとヘリマンに言ってくれ!!」と頼んでいる。 後にレッドに投げ飛ばされたテレンスを飲み込むが吐き出す。後に不味そうな表情をしていた。 ユニコーン 声 - /英 - 神話に出てくるユニコーンのIF。フォスターズ・ホームの外にある牧場と馬小屋に住んでいる。 ユニコーンには角がある、翼がある、角と翼があるのが3種類いる。それぞれ雄と雌がいる。 特に雄のユニコーンは気性が荒くて「女々しい」、「可愛い」という言葉が嫌いで、怒らせると角を刺してくる。 第3話でテレンスがダッチスと悪巧みをした罰のお仕置きで1人ユニコーンの小屋に入れられ、彼らに「女々しい」と馬鹿にして言って怒らせてしまった為、彼らに睨みつけられ、鋭い角を突き付けられていた(普段、強気でいるテレンスはあまりの恐怖で冷や汗をかいていた模様)。 第10話でフランク(紫色)、ジョー(桃色)、フィル(茶色、橙の鬣)という名前を持つユニコーン、虹色の鬣を持つ水色のユニコーンがおり、全員雄である。その中でフランクが「いいか!痛いのはちょっとだけだからな!!」と自分達のことを「可愛い」と言ったレッドに怒り、彼を角で刺して飛ばしている。 後に虹色の鬣を持つ水色のユニコーンが巨大な魚のIFに吹き飛ばされて自分の背中に乗ってきたテレンスにお礼を言われるが同時に「女々しいお馬さん」と馬鹿にされたので激怒し、彼を角で刺して蜂のIFがいるハチの巣ハウスへと飛ばした。 骨のIF 声 - /英 - 骨の姿をしたIF。手足が生えている。 創造主に捨てられたらしく、街で野犬に狙われて襲われていた所をウィルトに助けられた。 助けられた後、フォスターズ・ホームの一員になる。 イマジナリー・パピー 声 - /英 - フォスターズ・ホームのゴミ捨て場にあったダンボールの中にいた右目にブチ模様がある子犬。 そこでエドゥアルドが拾って、ホームの皆に内緒で隠れてこっそりと飼う事にしたのだが、その子犬が勝手にホームの中を歩き回ってしまい、特に犬が苦手なミスター・ヘリマンが大混乱してしまう。噛み癖が強いのでエドゥアルドによって「カミカミ」と名付けられた。 更にマックがホームの前に捨てられていたたくさんの子犬を拾ってきた。それぞれマック達によって「ファニー」、「エステラ」、「マイケル」、「マジック」、「カリーヌ」、「バカルー」、「ルーシー」、「ボケナス」(ココが名前を付けた3匹の子犬の名前は不明)と名付けられる。 後に焼きもちを焼いたブルーが子犬が入っている箱をヘリマンがいる会議室までに持ち出してしまい、更に箱から逃げ出して大変な事態になる。 マック達はミスター・ヘリマンに見つからないようになんとか子犬を箱に戻していくが、マダム・フォスターが最後の1匹を持っていたのを見たエドゥアルドが驚いた拍子に箱を落としてしまい子犬が出てきてしまったことで結局見つかってしまい、保健所に引き取られそうになる。 普通の子犬だと思われていたが、実はIFだった。人の言葉を喋る、しっぽで空を飛ぶ、体の色を変える、炎を吐く、テレポートをする、ココのようにタマゴを産む、目からビームを出すなどの能力を持っている。カミカミは牙を大きくして長くする能力を持つ。IFと判明した後、子犬達はフォスターズ・ホームで暮らすことになった。しかし、犬が苦手なヘリマンはショックのあまり失神してしまう。 足が舌のIF 声 - /英 - 名前と創造主が不明。単眼で眼鏡をかけているのが特徴。白シャツを着ており、ネクタイを付けている。 足が全体舌で感覚もほとん舌である。床にこぼしてあるジュースの味がわかる。 足が舌の為、隣の席に座っていたIFに足を舐めたと疑われてしまう(実際はカミカミがそのIFの足を舐めていたから)。 ボウリングポール 声 - 阪口周平/英 - フィル・ラマール ボウリング場の店員によって考え出されたボウリングのピンの顔を持つIF。 愛称は「ポール」。着ている衣装と愛用のボールがアメリカ風なのが特徴。 マックに「ボウリング道」などを伝授してレッスンを教える。プロに見えるが、実はボウリングが下手で出来ない。 ボウリング場には優勝トフロフィーがたくさん飾られており、ボウリング場の店員と一緒に写っている写真があるのでプロだと思われた、実際トロフィーは主人が優勝してもらったもので写真のポールは一緒に写っているだけだった。 IFの中で唯一、創造主が大人になってもずっと一緒にいる。 パドルポール 声 - /英 - パドルボールの形をしたIF。サングラスをかけている。突如、ボウリング場でブルーの前に現れて彼にパドルボールを教えるという。 トゥービー 声 - /英 - 顔が靴下で体がテレビのIF。頭に小さな帽子を被っている。 テレビは視聴したり、チャンネルを変えることも可能。 チャンネルの種類は6、7、9、10、282、283などたくさんあるらしい。 ベンディ 声 - 石野竜三/英 - ジェフ・ベネット 黄色の体に太い眉、縞模様、尖った髪が特徴のIF。創造主は気が弱くて大人しい少年グレゴリー。 以前住んでいた家でイタズラばかりして手に負えないという理由でグレゴリーの両親によって追い出されるようにフォスターズ・ホームに入れられた。 ベンディと家族の様子から、どうも濡れ衣らしいと見たミスター・ヘリマンとフランキーは可哀想な彼を暖かく迎え入れる。 一見大人しそうに見えるが、実は本当にとんでもないイタズラ者だった。イタズラをする時は眉毛を上にあげ、ニヤリと悪い表情をする。 嘘や噓泣きが得意で、ヘリマンとフランキーを騙し、自分のやったイタズラをブルー達、他のフレンドのせい(つまり冤罪)にする。彼のせいでブルー達は無実の罪でヘリマンとフランキーに怒られてしまう。 最後はブルーが仕掛けた罠によって自分の悪事がヘリマンとフランキーに暴かれそうになるという絶体絶命の危機に陥り、水道の取っ手が外れてフォスターム・ホーム全体に水があふれてしまい、その結果、ホームは全体水び出しとなって崩壊してしまう(結局、ヘリマンとフランキーは最後までベンディの悪さを信じず、更にマックはブルーの仕業だと思い込む)。話の最後には目の前に赤いスプレーをかけて全体を赤くして強制的に終了させた。 ウィルトとは水と油のような関係(EDにて「ウィルトきれいにしろ!」というラクガキをスプレーで壁に描いていた)。 アイヴァン 声 - 宮島史年/英 - ケヴィン・マクドナルド 生まれつき目が見えない少年スティービーによって考え出された頭に大量の目玉がある白いIF。 スティービーの目の代わりで盲導犬のような役割をしているので首輪とリードが付いている。ちょっとしたことでパニックになりやすい。 とある理由で彼とはぐれてしまい、道路で車に轢かれそうだった所をマックとブルーに発見され、助けられる。 一緒にスティービーを探すがはぐれてしまったり、ブルーが捨てられたと勘違いして怒ったウィルト達と一緒にマックを批判するなど困らせたりしていた。 公園で行われた誕生日パーティでスティービーを見つけ再会することができたが、スティービーの母が息子とIFの記念写真を撮る時に使ったカメラのフラッシュに驚いてパニックになり逃げ出した(これがはぐれてしまった原因であることが判明)。後にマック達は逃げる彼を捕まえる為に追いかける。 大量のブルー 声 - マックのクラスメートがブルーに憧れて生み出した大量のIF達。 ブルーに似ているが、それぞれ顔や形が違う。後にクラスメート達がちょっと気に入らない理由(ムカつく、可愛くないなど)でフォスターズ・ホームへ連れてきてしまう。全員ブルーの子分になりイタズラをして楽しむが、ブルーがマックと憧れのアイススケートショー「アイスシャレード」に行くと聞いた途端、本物のブルーに混じって大騒ぎになる。 本物のブルーが見分けられた後、アイスシャレードに参加するブルベリー役の元金メダリストが足を骨折してしまったのでショーが中止されかけてしまう。マックの提案で大量のブルー達が代役としてアイスシャレードにブルーベリー役として参加した。 プリンス 声 - 土田大/英 - フィル・ラマール おとぎ話の「白馬の王子」そのままのIF。 フランキーに一目惚れし、マック、ブルーらと共に彼女のデートを邪魔する。 チーズ [Cheese] 声:根津貴行→河本邦弘/英 - キャンディ・ミロ ある朝、マックの家に現れた黄色のIF。言動は幼い赤ん坊のようで「チョコミルク大好き!」「シリアル大好き!」が口癖(しかしミルクアレルギーらしい)。当初はマックが想像主、すなわちブルーの弟と思われたが、真の想像主はマックのアパートの隣の部屋の子供、ルイーズ。純真な性格ゆえに、度々マック達の前に現れてはトラブルを巻き起こす。しかしホーム玄関にキー入力認証施錠装置を設置した際には、ミスター・ヘリマンが無作為で記録した暗証番号をプッシュ音で一度聴いただけで全て正確に暗記するという能力を見せた。 最終回でルイーズの引っ越し先の新居がIF禁止だった為、フォスターズ・ホームに住むことになった(ホームの面々は恐怖で絶叫をした。さすがにIFに優しいウィルトも「ごめんね!でも、それは賛成できないな…!!」と反対の意見を言う)。 ベリー [Berry] 声 - 有賀由衣/英 - グレイ・デライル 突然ホームに来たピンク色のIF。可愛らしい見た目とは裏腹に気性が極端に激しく、ブルーに一目惚れしてストーカー行為をし、マックを邪魔だと思い引き離そうとする。逆にブルーにとっては眼中になく、名前を覚えてもらえない。後にマックとブルーのコンビによってゴムボールに括り付けられホームの外へ追い出され、ちゃっかりゴムボールでの旅行の世界記録を打ち立てる。その後も再登場し、再びブルーとマックを引き離す策略をする。 バカデカイIF 声 - 中村浩太郎/英 - 灰色の毛に覆われているとても巨大なIF。暴力で荒れた町の出身で、自分を考え出した創造主と同じく狂暴。本名は不明。 狂暴そうで強面な外見からホームの面々からは恐れられている。前にもタフなフレンドをじりじり追い詰めて苦しめたらしい。 時間をかけるのが好きなねちっこい性質の持ち主。自室には拷問器具がたくさん飾られており、性格がよく表されている。 ブルーが自分に「上空の天気はどう?」と言ったジョークに怒り、午後4時に行う外での決闘を申し込む。 ブルーのことを「ミスター・お笑い」と呼ぶ。決闘の前に練習台としてエドゥアルドとテレンスを痛めつけた。 怖そうな外見には似合わず、実はお笑い好き。一番愉快でお笑いの天才で皆を笑顔にするブルーに憧れていたことが判明。 ブルーが自分に言ったジョークには本当は全然怒っておらず、名言だと高評価してウケいた模様。 「ブルーで真っ赤なものは何だ?」(答えは「お前だ!」)、「これぞ、ブルーベリー!!」というフルーツのネタを扱う(本人曰く「得意な芸」)。 最後は自分が考えたグレープフルーツで目に染みる芸を「イマイチだ」と言ったブルーを拳で潰す(それを見たエドゥアルドは「やっぱりブルーが潰されるのがオチなんだ!」と言った)。 ちなみに劇中では「新入り(New Guy)」と呼ばれていたが、ベンディやチーズも当初はそう呼ばれていた。 ジョリー・ボトン 名前のみ登場しているIF。姿は不明。性別は男。 激辛事件を引き起こしたのが元でヘリマンによってフォスターズ・ホームを永久追放されてしまったが、実はブルーの仕業であることが判明(つまりベンディの様な冤罪であり、ブルーによって濡れ衣を着せられ、無実の罪でヘリマンに追い出されてしまった)。 自分をハメたブルーのことを相当恨んでいるらしく、彼に「I WiLL GET yo!!(覚えてろ!)」という文字が一つずつ貼られた絵葉書を送りつけている。 Deod7Ann 声 - /英 - 容器缶の体を持つ女性のIF。 体の色はピンク色で頭は丸い透明の蓋を持つIF。紫色のリボンを付けており、紫色のハイヒールを履いている。 ディオデオドラントのCMマスコットとして出演したブルーに嫉妬し「よくも私の役を取ったわね!!」と拳を震わせながら怒っていた。 アンクル・ポケッツ 声 - 石川ひろあき/英 - ケビン・マイケル・リチャードソン かつてフォスターズ・ホームに初めて来たIF第1号。ピエロのような顔が特徴。 たくさんのポケットが付いたスーツとシルクハットを身に付けている。穏やかで親切で優しく、嘘(冗談)を言って相手を楽しませる。 ポケットの中には星型の折り紙、シャボン玉、花、懐中時計、ものさし、電卓、コルクなどがたくさん入っている。 シルクハットには大量のお菓子が入っている。自分を迎え入れてくれたマダムとホームの皆と子供が好き。ミルクは嫌い。 これまでに様々な子供達の所へ行き、別れを繰り返してきた「プロ」のフレンドでホームの皆から慕われている人気者。 彼のことをよく知らないブルーからは胡散臭い怪しいヤツだと思われて新聞のネタのターゲットにされていた。 後にブルーが彼がマダム、ヘリマン、フランキーに話している場面を見てマダム・フォスターを始末する計画を立てていると思い込む。 更に夜、マダムが彼に暗殺されたと思われる場面を見てしまい彼女の遺体を庭に埋めたと思われたが、実は全てブルーの勘違いだった。 アンクルポケッツがマダムを日帰り温泉旅行に招待させて喜ばせる為にやった計画であることが判明(その前にマダムと楽しくボードゲームをし、ヘリマンに日帰り温泉に入る権利書を見せ、フランキーにマッサージサービスの折りチラシを見せていた。暗殺されたと思われたマダムの叫び声は、温泉旅行の招待状をアンクルポケッツにプレゼントされて興奮して叫んだ喜びの叫び声であることが判明)。 カバンの中には今まで出会った子供達の思い出(ボール、手作りのネックレス、乳歯、人形、オモチャの機関車など)が詰まっており、子供との距離を保つ為に布袋の中に隠し、見つからないように夜こっそりホームの外の庭にある木の下に埋めて隠していたことも判明。本当は子供達をとても恋しがっていた。 最後は新たな引き取り手が見つかり、ホームを出て、新しい子供がいる家で幸せに暮らしている。 ゲーリー 声 - つぶらな瞳をした猫の様なIF。 ピンクと青の縞模様のTシャツを着ている。アンクルポケッツの歌に出てきた。 涙を流しており、「大嫌い!!」とアンクルポケッツに言われたが、嘘(冗談)だったので笑顔になった。 新聞を配るIF 薄紫色のIF。本名は不明。 つぎはぎがある紫色のコートを着用し、濃い紫色の毛糸のマフラーを巻いている。 2つの顔があり、被っている茶色の帽子の角度を変えて被ると前と後ろに顔があるのがよくわかる。3本の足を持つ。 ブルーが作った新聞記事を朝に配るのが仕事。決め台詞は「号外!号外!読んでちょうだい!」。 エクストリームアサラウスのIF ジンボのゴミ捨て場で行われたエクストリームアサラウスの大会にいた多量のIF。 10代の男の子達によって戦闘用に考えられた為、モンスターや鎧など狂暴で恐ろしい外見をしている。 中には中年男性の足と犬の顔を持ち「BURP」の文字付きの帽子を被った一頭身のIF、腐った魚介類のバケツの顔とロボットの足を持つIF、チェーンソーの顔を持つ犬のIFなど趣味が悪いのもいる(ウィルト曰く「10代の男の子のIFってひどい!本当に趣味が悪すぎるよ!!」)。また男子用公衆トイレのIFもいた。 レモニーリキッドオーサー 金色の鎧を覆った巨大な緑色のサイプロックスのIF。金髪の10代男子によって考え出された。 エクストリームアサラウス最終トーナメントに出場する予定だったが、創造主と共にマックらによって気絶させられる。 ブルー(顔)、ウィルト(足)、ココ(手)がエドゥアルドをホームに連れて帰る為に彼に変装して大会に出場した。 後に変装が解けてしまい、更に気絶させられた本物が出てきて、テレンスは司会者に野乗(ズル)したと思われ失格退場させられる。 エクストリームアサラウス大会の前チャンピオン エクストリームアサラウス大会で優勝した前大会のチャンピオンで黄色いウサギのようなIF。本名は不明。 巨大な箱に入れられている。見た目は小さくて可愛らしい姿をしているが、寝ている時に起こすと危険で驚くと体から強力な電気を発する触手を出す。 エクストリームアサラウス最終決戦トーナメントで失格された腹いせにテレンスがマック、ブルー、ウィルト、ココをそのIFがいる箱に閉じ込めた。 大切な友達を助ける為にエドゥアルドが勇気を出し、起こさないように静かに触手を避けながら移動してマック達を無事に救出して脱出できた。 最後は怒ったエドゥアルドの勢いに押されて入り込んだテレンスに驚き、彼に強い電撃を浴びせ、泣かして更に失禁(おもらし)をさせた。 創造主は小柄な頭脳派で大人しそうな外見とは裏腹に自分のIFが超狂暴だと男子達に説明するほど腹黒い。 グーフボール・ジョン・マギー 声 - 疋田高志/英 - フィル・ラマール 赤い鼻と水玉模様の黄色いネクタイを身に付け、カナダにいる子供のIFと自称し、ホームに上がり込んだ人間の高校生。ガムを膨らませるのが得意。 フランキーから見れば正体はバレバレだが、ヘリマンはそんな変装にも気づかず、彼をホームに入れる。更に他のフレンド達も彼を歓迎する。 フレンドの皆からはIFとして認められていることはおろか、とても歓迎されている。 フランキーに色々とお願いしたり、彼女のバスを運転しようとしたりする。彼のせいでフランキーは色々と手を焼いてしまう。 フランキーのことは「フラニー」とも呼ぶ(ブルーも一度だけ呼んだ)。同級生の友達が3人いる。 フランキーはグーフボールを真似てIFに変装し、「グーフグール」と名乗るも、彼によって正体を暴かれ、楽しみにしていたコンサートにも行けなくなってしまい、ヘリマンの言いつけでホーム内の掃除をさせられた。 最後はマックとフレンド達と共にコンサートから帰ってきて「フランキーは行けなくて残念」と言った後に激怒したフランキーに自分の正体を暴かれそうになるという絶体絶命の危機に陥り、彼女が投げつけたリンゴをぶつけられて気絶し、その後、赤い鼻を外されてしまう(結局、外れた後も本当の鼻が像のような形をしており、グーフボールが本当にIFである事とフランキーの誤解である事が判明した)。話の最後に彼を生み出した子供とその両親が迎えに来てくれた。 ちなみに創造主はジョン・ラリー・マギー。 ブロッピーパンツ 声 - /英 - フリットとフラット 声 - /英 -
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