送り

デジタル大辞泉

おくり【送り】

読み方：おくり

１ 物品などを送ること。「被災地—の物資」

２ 人を送ってゆくこと。また、人を見送ること。「—の車」

３ 管轄を移すこと。「検察庁—」

４ 死者を守って墓所まで行くこと。葬送。「野辺の—」

５ 次へ移すこと。「ひざ—」「活字の—」

６ 工作機械で、加工工具などを移動させる距離。

７ 「送り状」の略。

８ 「送り仮名」の略。

９ 義太夫節で、場面の変わり目や登場人物の出入りなどに用いられる節。

10 歌舞伎で、役者が引っ込むときなどに奏する下座(げざ)音楽。

11 謡曲で、2拍を一連とする拍子。

日本語活用形辞書

送り

読み方：おくり

ラ行五段活用の動詞「送る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

送る  » 「送る」の意味を調べる

用例

神送りの風

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広告用語辞典

送り

新聞社や出版社へ広告原稿を入稿すること。送稿とも呼ばれる。

タクシー業界用語辞典

送り

おくり - 乗務員さんの用語

納金等で、その日の売り上げをいったん〆た後で売り上げを作ること。
その売り上げは、翌日の売り上げに充てる。

実用空調関連用語

おくり 送り

①間隔・ピッチpitchのこと。②機械用語で、加工機が一定の時間に動く 距離をいう。③製品の納品証明書(送り状)。

土木用語辞典

送り

送り出すこと。

将棋用語集

送り

飛車や龍で離して王手をかけ、合い駒をされた逆側に金などを捨てて玉を寄せやすくする手筋。
図から▲５三金△３一玉▲５二龍も厳しいが、▲３二金△同玉▲５二龍が送りの手筋で、以下△４二金合に▲２二金△同玉▲４二龍△３二金合▲１二金△同玉▲３二龍△２二金合▲２三歩成△１一玉▲２二龍まで３度の送りの手筋で詰みとなる。
[詰将棋用語集参照]

隠語大辞典

送り

読み方：おくり

1. 巧に機会を捉え「どちらまでですか」「私もそちらへ行くものですお送りしませう」などと交際の端緒を得る方法を云ふ。
2. 不良青少年が婦女子を欺す手段の一種で何かの機会を捉えて行先地などを尋ね私も其附近に行くものです、お送り致しませうなどと云つて交際の端緒を得る事を云ふ。

分類 不良青少年（軟派）

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ウィキペディア小見出し辞書

送り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)

「将棋用語一覧」の記事における「送り」の解説

相手玉がタダで取れるところに持ち駒を打って王手し、その駒を取らせることで別駒との連携を絶たせ浮いた駒を取りながら敵玉を追っていくこと。

Weblio日本語例文用例辞書

「送り」の例文・使い方・用例・文例

• 我々が発送するのはすべて航空便で送ります
• 私たちは空港まで彼を見送りに行った
• 私は友達に病気のお見舞状を送りました
• 旅行中は私への郵便物は両親宛にお送りください
• 小切手を別便で送ります
• 車でお送りしましょうか
• この小包をニューヨークまで速達で送りたいのですが
• この小切手を書留速達で送りたいのですが
• 新しいデータを送ります
• 彼は新聞社に怒りの手紙を送りつけた
• 早送りのボタン
• 私の家族はかつてつらい生活を送りました
• 結局裁判所送りとなる
• 私はフランスの田舎で田園生活を送りたい
• そのギャング団にスパイを送り込む
• お見送りできるかどうかわかりません
• パンフレットは請求がありしだいすぐお送りします
• 折り返しそのお金を送ります
• これらの本を船便で送りたいのですが
• 家までお送りしましょうか