三省堂 大辞林 |
しつじ 2 1 【執事】
(1)身分ある人の家にあって、庶務を執り行う人。
(2)内豎所(ないじゆどころ)・進物所(しんもつどころ)などの庶務職員。
(3)院司・親王家・摂関家・大臣家などの家司(けいし)の長。
(4)鎌倉幕府の職名。
(ア)政所(まんどころ)の次官。
(イ)問注所の長官。
(ウ)執権(しつけん)の別名。
(5)室町幕府の職名。
(ア)政所・問注所の長官。
(イ)管領(かんれい)・関東管領の前称。
(6)江戸幕府の若年寄の別名。
(7)寺社で、事務に当たる役。
(8)〔deacon〕キリスト教会の職務の一。聖公会では司祭、ルター派教会では牧師に次ぐ聖職者の職務。長老派・会衆派教会では信徒の職名。聖礼典の補助、会計管理などを行う。正教会では輔祭(ほさい)という。
→助祭
(9)手紙の脇付(わきづけ)の一。貴人への手紙のあて名に添える。
歴史民俗用語辞典 |
執事
読み方:シツジ(shitsuji)
(1)事務を執行する者。有力諸家の主人の近くに侍して家政を行う者。
(2)鎌倉幕府の執権の別称、問注所の長官、政所の次官など。
(3)室町幕府の将軍補佐役(管領)、政所・問注所の長官。
(4)関東管領の補佐役。のち管領と改称。
ウィキペディア |
執事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/10 13:57 UTC 版)
執事(しつじ)は、一般に事務を管轄する者を意味し、高位の人物の家や寺社で家政・事務を執りしきる者を指す。日本語の「執事」は海外における複数の役職に対応しており、例えば英語でこれに当たる語には butler、chamberlain、archdeacon、deacon などがあり、後二者はキリスト教における職位を指す用語である[1]。文脈により指す対象が異なる。
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