TVシリーズ第2期『EXODUS』とは? わかりやすく解説

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TVシリーズ第2期『EXODUS』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 08:03 UTC 版)

蒼穹のファフナー」の記事における「TVシリーズ第2期『EXODUS』」の解説

西暦2150年6月25日人類数少ない生存圏にして太平洋最大輸送基地であるハワイが、フェストゥム大群襲われる40年の時を経て、彼らは人類が命を保つ術、食事という行為とその根幹を成すものを理解したであった救援駆けつけファフナー部隊さえも同化し、攻撃させるまでに進化したフェストゥム人類軍なすすべもなく新国連本部発令した交戦規定アルファ」により人類軍爆撃機フェストゥムだけでなく、基地部隊増援部隊、そして市民諸共焼き払った生存者救助向かった基地司令官ナレイン・ワイズマン・ボースは、1体フェストゥム守られ1人少女保護した少女の名はエメリー・アーモンド、ミール欠片を持つ新たな希望であった。 それから1年後西暦2151年フェストゥムとの戦いから一歩引き、再び世界から隠れていた竜宮島にも遂に状況」の影響が起こる。過去に島を幾度も襲撃していた人類軍が再びやってきたのだ。身構えるアルヴィス人々だったが、一人少女と共に来訪したペルセウス中隊統率するナレイン将軍敵意無かった。そしてそれを追い北極ミール欠片から生まれた人類敵意を持つ巨大なフェストゥム・アザゼル型・ウォーカー現れる。 ナレインが連れてきた少女エメリー美羽ミール通じてクロッシング交信していたこと、六体アザゼル型と「間もなく外宇宙から襲来する新たなミール・アルタイルが世界パワーバランス変革する」ことを知る史彦。アルタイル味方にして人類フェストゥム長い戦い終わらせるため、美羽自身管理するミール世界樹通してアルタイル対話してほしいと真摯に要請するナレインに対し積年因縁戦力都合から即答出来ないアルヴィスメンバー。だが、エメリーが島のコア対話することで、コアファフナー新たなる力与え島外美羽護衛するファフナー派遣する余力出来たこともあり、人類希望もたらす可能性のある要請応えることにした。 一方立派な大人成長した第1世代のファフナーパイロットたちは、溝口弟子入りし戦闘機乗り転向した真矢除きそれぞれ現役パイロット退いて訓練教官整備士転向していた。一騎は「料理人」として、総士もアルベリヒト研究機関の「研究者」として第2の人生歩んでいた。だが、「二度と一騎ファフナー乗せない」という強い覚悟抱いていた真矢カノン想いは、再び激化するフェストゥムとの戦いにより、はかなく裏切られてしまうことになる。ファフナー乗りの証であった「今も指に残る傷跡」を持つ彼らは、やがてそれぞれの戦う理由決意を胸に、再びファフナーやジークフリードシステムに搭乗することになる。 一騎達がペルセウス中隊パイロット、ジョナサン・ミツヒロ・バートランド、アイシュワリア・フェイン、ビリー・モーガンとの一時交流終えた後、新世代のファフナーパイロット・鏑木彗、御門央、水鏡美三香を島の防衛残し選抜メンバーたちはナレインの管轄するエリア・シュリーナガルへと向かう。だが、シュリーナガルアザゼル型・ロードランナー蹂躙され世界樹破壊され真矢や広登、美羽たちは絶体絶命窮地陥る。彼らの危機を救うため一騎と総士が追加派遣される2人フェストゥム大軍殲滅し、ロードランナー退け同化された人類軍パイロットたちも救う「奇跡」見せる。だが、それは同時にシュリーナガル生き残った2万人の人々ミール新天地まで退避させる過酷な旅の始まりでもあった。一騎は、組織的かつ戦略的に消耗殲滅戦仕掛けフェストゥム背後何者かの悪意感じ取る。旅の果て人類軍ダッカ基地付近に到達した彼らを待ち受けていたのは、「交戦規定アルファ発動によりナレイン一行を「同化された人類」として殲滅ようとする人類軍ファフナー部隊だった。一方的に殺される市民達、広登もその犠牲となってマークフュンフが奪われる。 そして、島でも変化が起こる。新たな島のコア皆城織姫の元で戦うファフナーパイロット達がフェストゥムの力・SDP発揮し新たな同化現象苦しむ。後輩達を支えるべく咲良と共にパイロットに復帰したカノンは、未来を見る能力目覚め分岐する運命果て竜宮島無残に壊滅し仲間一人もいない未来を見てしまう。カノン未来改変信じ孤独な戦い続ける。その果て一騎2人だけ生き残る未来辿り着いたカノンだったが、カノンはそれを選ばず一人消滅する。しかし、カノン新たなファフナーエインヘリアル・モデル設計データ、そして派遣部隊との合流ポイント記していた。それはカノンが自らの命を使い遺した希望であった。 彗たちの同化現象深刻化し、島を脱出するプランデルタ実行考慮されるほどに島の生態系狂い始め住人の健康が脅かされる絶望的で暗い状況に、剣司と咲良夫婦になることを決め結婚式挙げる。そしてカノンが遺したエインヘリアル・モデル完成し、剣司もパイロットに復帰する。史彦は竜宮島奪還し一騎達と合流すべく第三次蒼穹作戦開始する。だが、作戦開始当初からウォーカー激し妨害遭う。そんな絶体絶命窮地救ったのは、一騎との約束を守るため目覚めた甲洋だった。甲洋の参戦により島は優勢取り戻し、島の奪還成功する人類フェストゥム双方から攻撃を受け続け絶望的な状況に立たされた一騎達はようやく島を目前にする。島の人々再会出来ると喜ぶ一同だったが、人類軍アザゼル型が現れアイ命を落とし劣勢に苦し一騎たち。しかし、美羽エメリー呼ばれた二代目・来主操とボレアリオスが救援現れ、島も合流したことで形勢一挙に逆転する。だが、その戦い背後人類軍ジョナサンビリー拘束し真矢拉致するダーウィン基地新国連事務総長ヘスター・ギャロップは、真矢にザルヴァートル・モデルマークレゾンへの搭乗依頼すると共に真矢新国連第三アルヴィス海神島、別名アトランティスコアプロメテウスとして利用しジョナサンがそれから産み出されパペットであり、本人意図することなくスパイ」として人類軍保有する宇宙ステーションアザゼル型・ベイグラントに竜宮島やナレインたちの情報与えていたことが明かされるヘスター不要となったジョナサン人格無情に消し去るよう命じる。だが、人類への復讐目論むプロメテウスジョナサン憎しみの器とし、フェストゥムとして覚醒させるのだった一方合流果たしたナレインは史彦に、世界樹根付かせる新天地もまた第三アルヴィスであることを告げ、総士は真矢奪還するべく行動開始する。しかし、一騎度重なる同化現象負荷により昏睡状態に陥っていた。総士や溝口達はダーウィン基地向かい交渉途中で生じたバーンズによるヘスター暗殺未遂プロメテウス蜂起による混乱乗じて真矢助け出す混乱の中でコア支配されジョナサンはマークレゾンを奪いわずかに残った自我真矢達を見送る。ヘスター基地放棄した後、バーンズ解放され新国連から独立した人類軍トップ据えられる同時に島では第三アルヴィス上陸向けた動き進められた。途中戦闘で暉が犠牲になるも、竜宮島祝福受けた一騎駆けつけ上陸成功。島に帰還した総士や真矢含めた第1世代パイロット成人式迎えた後、コア支配されジョナサン人類軍接近していた。人の恐ろしさ学んだ子供達に史彦は同時に信じることを伝えアルタイル対話すべく第四次蒼穹作戦開始する

※この「TVシリーズ第2期『EXODUS』」の解説は、「蒼穹のファフナー」の解説の一部です。
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