61位~100位
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「ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」」の記事における「61位~100位」の解説
順位バンド名結成時期出身米国内でのアルバム総売上最も人気の高いアルバムWikipedia年間閲覧数61位 オアシス 1991年 イギリス・マンチェスター 600万枚 (What's the Story) Morning Glory?(モーニング・グローリー) 3,459,995 62位 3ドアーズ・ダウン 1994年 ミシシッピ州・エスカタウパ 1,200万枚 The Better Life 1,189,573 63位 ディープ・パープル 1968年 イギリス・ハートフォードシャー州 750万枚 Machine Head(マシーン・ヘッド) 2,558,433 64位 TOTO 1978年 カリフォルニア州・ロサンゼルス 750万枚 Toto IV(聖なる剣) 1,981,270 65位 カーズ 1976年 マサチューセッツ州・ボストン 2,350万枚 Greatest Hits 1,065,189 66位 REOスピードワゴン 1968年 イリノイ州・シャンペーン 2,450万枚 Hi Infidelity(禁じられた夜) 1,292,627 67位 アリス・クーパー 1968年 アリゾナ州・フェニックス 800万枚 Trash(トラッシュ) 4,075,536 68位 マッチボックス・トゥエンティ 1996年 フロリダ州・オーランド 1,900万枚 Yourself or Someone Like You 759,951 69位 スマッシング・パンプキンズ 1988年 イリノイ州・シカゴ 1,980万枚 Mellon Collie and the Infinite Sadness(メロンコリーそして終りのない悲しみ) 2,082,825 70位 システム・オブ・ア・ダウン 1994年 カリフォルニア州・グレンデール 700万枚 Toxicity(毒性) 2,727,377 71位 クリード 1995年 フロリダ州・タラハシー 2,500万枚 Human Clay(ヒューマン・クレイ) 1,139,685 72位 アークティック・モンキーズ 2001年 イギリス・シェフフィールド 150万枚 AM 2,294,280 73位 マムフォード・アンド・サンズ 2007年 イギリス・ロンドン 550万枚 Sigh No More 1,659,932 74位 スティーヴ・ミラー・バンド 1966年 カリフォルニア州・サンフランシスコ 2,550万枚 Greatest Hits 1974–78 800,871 75位 デイヴ・マシューズ・バンド 1991年 バージニア州・シャーロッツビル 3,350万枚 Crash 957,832 76位 リンプ・ビズキット 1994年 フロリダ州・ジャクソンビル 1,650万枚 Significant Other(シグニフィカント・アザー) 1,723,481 77位 コーン 1993年 カリフォルニア州・ベーカーズフィールド 1,650万枚 Follow the Leader 2,448,655 78位 キンクス 1963年 イギリス・ロンドン 2,00万枚 Give the People What They Want(ギヴ・ザ・ピープル・ホワット・ゼイ・ウォント) 1,340,021 79位 ディスターブド 1994年 イリノイ州・シカゴ 950万枚 The Sickness 2,125,848 80位 オフスプリング 1984年 カリフォルニア州・ガーデングローブ 1,450万枚 Smash(スマッシュ) 1,492,360 81位 グー・グー・ドールズ 1985年 ニューヨーク州・バッファロー 650万枚 A Boy Named Goo 1,080,299 82位 スティクス 1972年 イリノイ州・シカゴ 1,750万枚 Paradise Theater(パラダイス・シアター) 1,618,717 83位 スリップノット 1995年 アイオワ州・デモイン 600万枚 Slipknot 3,092,570 84位 スリー・デイズ・グレイス 1990年 カナダ・オンタリオ州 600万枚 One-X(ワン・エックス) 1,087,722 85位 INXS 1977年 オーストラリア・シドニー 1,500万枚 Kick 1,184,898 86位 スコーピオンズ 1965年 ドイツ・ハノーバー 1,050万枚 Love at First Sting(禁断の刺青) 1,784,677 87位 ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース 1979年 カリフォルニア州・サンフランシスコ 1,200万枚 Sports(スポーツ) 540,051 88位 ザ・キュアー 1976年 イギリス・クローリー 850万枚 Disintegration(ディスインテグレーション) 2,061,281 89位 エヴァネッセンス 1998年 アーカンソー州・リトルロック 950万枚 Fallen(フォールン) 2,212,173 90位 スティーリー・ダン 1972年 ニューヨーク州・アナンデール=オン=ハドソン 1,100万枚 Aja(彩[エイジャ]) 2,134,340 91位 ザ・フレイ 2002年 コロラド州・デンバー 300万枚 How to Save a Life 538,036 92位 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン 1991年 カリフォルニア州・ロサンゼルス 900万枚 Evil Empire(イーヴィル・エンパイア) 2,808,944 93位 ミューズ 1994年 イギリス・テインマス 350万枚 Resistance(ザ・レジスタンス) 2,158,961 94位 ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ 2005年 カリフォルニア州・ロサンゼルス 450万枚 Wrong Side of Heaven and the Righteous Side of Hell Volume 1 1,758,210 95位 ザ・スクリプト 2001年 アイルランド・ダブリン ※100万枚未満 Hall of Fame 782,695 96位 アリス・イン・チェインズ 1987年 ワシントン州・シアトル 1,250万枚 Dirt 2,259,561 97位 キングス・オブ・レオン 2000年 テネシー州・ナッシュビル 250万枚 Only by the Night(オンリー・バイ・ザ・ナイト) 1,786,703 98位 グレイトフル・デッド 1965年 カリフォルニア州・パロアルト 1,850万枚 Skeletons from the Closet: The Best of Grateful Dead 2,265,794 99位 アヴェンジド・セヴンフォールド 1999年 カリフォルニア州・ハンティントンビーチ 300万枚 City of Evil(シティ・オブ・イーヴル) 2,623,803 100位 ノー・ダウト 1986年 カリフォルニア州・アナハイム 1,500万枚 Tragic Kingdom 1,333,544 マムフォード・アンド・サンズは結成が2007年であり、これはリスト中で最も新しいロックバンドである。 ※ザ・スクリプトは全米アルバム売り上げが100万枚未到達のバンドで唯一リスト入りを果たしたバンドである。 リスト外であるイマジン・ドラゴンズのシングル『レディオアクティヴ』はデジタルセールス史上最も米国で売れたロックバンドのデジタルシングルとRIAAが認定している。 リスト上のアーティストの順番は、単に音楽的な能力があるから人気のあるロックバンドであるということを示してはいない。ファッションとスタンスは常にロックの成功において役割を果たしてきた。そして、イメージの重要性は1981年のMTVの出現によって増加した。そのような技術的レベルで非常に熟練しているバンド 、場合によってはブリンク182のようなポップ指向のグループもある。 史上最も人気のあるロックバンドを決定するために、Wall St.はアルバムの販売、シングルの人気、バンドのWikipediaページの人気、Spotifyでの人気、およびユーザー投票に基づいてインデックスを作成をすることで指数の各構成要素には等しい重みが与えられている。 バンドの合衆国の公認アルバム売上高の合計は、アメリカレコード協会からのものである。RIAAは、アメリカ市場で発売されたアルバムの売上を追跡し、しきい値を「50万」としている。バンドのシングルがどれだけうまくいったかは、Billboard Hot 100チャートでリスト入りしていた時間でシングルに対してバンドポイントを獲得することによって決定された。リストに載っていた週の数と各週のランクに基づいて、バンドにポイントが与えられた。Wikipediaのページビュー数は過去2年間、Spotifyでの人気はSpotifyの人気インデックスに基づいている。ユーザー投票は、史上最高のロックバンドをランク付けしたRanker.comのリストから来ている。 ロックンロールは、1950年代に音楽シーンに登場して以来、大きな文化的な力となってきた。それがポピュラー音楽の進化を劇的に変えただけでなく、ファッション、人の行動、そして文化的な規範全般に影響を与えた。伝統的に、ロックミュージックは若い成人や10代の若者の間で特に人気がある。ロックミュージックは伝統的に「若者」や「権威や慣習への反抗・反乱」に関連してきた。Nielsen Musicによると、2017年にはじめてR&Bとヒップホップがアメリカで最も主要な、支配的なジャンルとなり、ロックミュージックを凌駕した。ロック・イン・リオのような世界最大級のイベントでは前世紀より、ロック以外のアーティストの出演も呼びかけ、変化を受け入れない事は己らが嫌う『権威や慣習』になる事と同義と考えたロックファン達が受け入れることで多様な音楽の発掘を試みてきた。エアロスミスはヒップホップやR&Bを、リンキン・パークはラップに電子音楽を取り入れ、マルーン5はダンスポップを曲調に混ぜるなど、現状のロックシーンに囚われないことで多様な音楽を生み出し、ロックは受け継がれてきた。現在の人々がロックから離れている一方で、古典的なロックバンドよりも比較的に少なくなってはいるが、近年のロックバンドも台頭していることがリストを見ればわかるように、ロックンロールは健在である。
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