1700年 - 1914年
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「軍事指揮官の一覧」の記事における「1700年 - 1914年」の解説
マールバラ公ジョン・チャーチル - イギリスの軍人。スペイン継承戦争のイギリス軍を指揮。ブレンハイムの戦いでフランス軍を破った。 サヴォイア公子オイゲン(プリンツ・オイゲン) - オーストリアの軍人。スペイン継承戦争でオーストリア軍を指揮。マールバラ公とともにブレンハイムの戦いで勝利した。 カール12世 - スウェーデン王。大北方戦争におけるナルヴァの戦いでロシア軍を、フラウシュタットの戦いでザクセン=ポーランドを破った。「北方のアレクサンドロス」と称された。 マグヌス・ステンボック - スウェーデンの軍人。大北方戦争に従軍し、戦争後半の劣勢になったスウェーデン軍を支えた。 ピョートル1世 - ロシア皇帝。大北方戦争におけるポルタヴァの戦いでスウェーデン軍を破る。大北方戦争に勝利して、インペラートル(皇帝)を称し、大帝と称えられる。 モーリス・ド・サックス(ザクセン伯モーリッツ) - フランスの軍人。フォントノワの戦いでイギリス・オランダ連合軍を破った。 フリードリヒ2世 - プロイセン王。オーストリア継承戦争、七年戦争を引き起こした。 レオポルト・フォン・ダウン - オーストリアの軍人。七年戦争でフリードリヒ大王の率いるプロイセン軍と戦った。 アレクサンドル・スヴォーロフ - ロシアの軍人。七年戦争、露土戦争、ポーランド分割、フランス革命戦争において活躍。軍事史上まれな生涯無敗を誇り、大元帥と呼ばれる。史上二人目のアルプス山脈越えに成功した。 ジョージ・ワシントン - アメリカ合衆国初代大統領。アメリカ独立戦争を指揮し、独立を勝ち取った。 ナポレオン・ボナパルト - フランス皇帝。フランス革命戦争で功を挙げ、軍人から皇帝にまで成り上がった。さらにナポレオン戦争を起こし、巧みな戦略的機動を以てヨーロッパを席巻した。三兵戦術を重視し、国民軍の創設といった近代的戦術の基礎を築いた。 ルイ=ニコラ・ダヴー - フランスの軍人。イエナ・アウエルシュタットの戦いで2倍のプロイセン軍を破った。アウステルリッツやロシア遠征などでも有能さを発揮。常に連戦連勝であったことから「不敗のダヴー」と恐れられた。 ジャン・ランヌ - フランスの軍人。マレンゴの戦い、アウステルリッツの戦いで活躍した。 ミシェル・ネイ - フランスの軍人。ナポレオン戦争の諸戦役で活躍した。 アンドレ・マッセナ - フランスの軍人。第二次チューリッヒの戦いでロシア・オーストリア連合軍を破った。 ニコラ=ジャン・ド・デュ・スールト - フランスの軍人。フランス史上6人しかいない「大元帥」の一人。アウステルリッツでフランスを勝利に導いた一人。 ルイ=ガブリエル・スーシェ - フランスの軍人。スペイン戦役で奮闘する。 ジャン=バティスト・ジュール・ベルナドット - フランスの軍人。スウェーデン王太子となり、ナポレオンに反旗を翻した。解放戦争などの総指揮を執り、ナポレオン戦争の勝利を導き、デンマーク=ノルウェーを破ってスウェーデン=ノルウェー王となった。 初代ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリー - イギリスの軍人。半島戦争を指導してフランス軍を弱体化させ、ワーテルローの戦いでナポレオンを破った。 初代ネルソン子爵ホレーショ・ネルソン - イギリスの軍人。ナイルの海戦、トラファルガーの海戦でフランス海軍を破り、イギリスの制海権を確立した。 テシェン大公カール - オーストリアの軍人。ナポレオン戦争中のオーストリア軍を指揮した。 ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘル - プロイセンの軍人。ナポレオン戦争終盤でプロイセン軍を指揮し、ナポレオンを退位へ追い込んだ。 ゲルハルト・フォン・シャルンホルスト - プロイセンの軍人。参謀本部制度の基礎を作り、その後のプロイセンの興隆に貢献した。 アウグスト・フォン・グナイゼナウ - プロイセンの軍人。参謀本部長としてナポレオン戦争終盤の作戦立案に携わった。 ミハイル・イラリオーノヴィチ・クトゥーゾフ - ロシアの軍人。ロシア戦役に際し、焦土作戦でフランス軍の消耗を誘った。 林則徐 - 清の欽差大臣。阿片戦争でイギリス軍と戦った。 曽国藩 - 清の欽差大臣。湘軍を組織して太平天国の乱を鎮圧した。 左宗棠 - 清の欽差大臣。太平天国の乱を鎮圧した。 大モルトケ - プロイセンの軍人。参謀本部総長として普墺戦争、普仏戦争の作戦指導にあたった。 ジュゼッペ・ガリバルディ - イタリアの軍人。赤シャツ隊を率いて、リソルジメントに多大な貢献をした。 西郷隆盛 - 幕末、明治時代の軍人、政治家。戊辰戦争で幕府軍の打倒に貢献。その後、西南戦争を起こして敗死した。 大村益次郎 - 幕末、明治時代の軍人。幕長戦争で幕府軍を撃退。上野戦争でも幕府軍を破った。 伊地知正治 - 幕末、明治時代の軍人。禁門の変で長州軍を撃退。戊辰戦争では会津平定に大きく貢献した。 山縣有朋 - 幕末、明治時代の軍人。第3代、第9代内閣総理大臣。戊辰戦争では参謀として北陸、会津平定に貢献した。 ユリシーズ・S・グラント - アメリカの軍人。第18代大統領。南北戦争中盤以降の北軍を指揮した。 ウィリアム・シャーマン - アメリカの軍人。南北戦争では北軍に所属。大西洋岸への進軍と焦土化によって、南軍の兵站を破壊した。 ロバート・E・リー - アメリカ連合国の軍人。南北戦争中盤以降の南軍を指揮した。 トーマス・ジャクソン - アメリカ連合国の軍人。リーの右腕として活躍した。ストーンウォール・ジャクソンの異名を取った。 伊東祐亨 - 明治時代の軍人。日清戦争で連合艦隊司令長官。日露戦争で大本営海軍幕僚長。 大山巌 - 明治時代の軍人。日露戦争では陸軍総司令官となり戦争を指導した。 山本権兵衛 - 明治時代の軍人。第16代、第22代内閣総理大臣。日本海軍の創設に携わり、日清戦争、日露戦争を支援した。 秋山好古 - 明治時代の軍人。沙河会戦、黒溝台会戦、奉天会戦で騎兵を率いて活躍した。 黒木為楨 - 明治時代の軍人。第1軍司令官として奉天会戦の勝利に貢献した。 立見尚文 - 幕末、明治時代の軍人。戊辰戦争で転戦し新政府軍を潰走させ、日露戦争では黒溝台会戦で活躍。 乃木希典 - 明治時代の軍人。日露戦争の旅順攻囲戦で勝利した。 児玉源太郎 - 明治時代の軍人。参謀本部次長として日露戦争の作戦指導に携わった。 野津道貫 - 明治時代の軍人。日露戦争の第四軍司令官として奉天会戦の勝利に貢献した。 奥保鞏 - 明治時代の軍人。日露戦争の第二軍司令官として奉天会戦の勝利に貢献した。のちに参謀総長。 東郷平八郎 - 明治時代の提督。日本海海戦で連合艦隊を率い、バルチック艦隊を破った。 秋山真之 - 明治時代の軍人。作戦参謀として日本海海戦の作戦立案に携わった。 アナトーリイ・ステッセリ - ロシアの軍人。旅順攻囲戦でロシア軍の指揮を執った。
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