種族など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:29 UTC 版)
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魔族 詳細は「#魔族領の住人」を参照 精霊 詳細は「#精霊」を参照 神 詳細は「#神」を参照 モンスター 倒すと経験値が得られ、魔法石に変化する生物。モンスターと類似する野生動物もいるが、そちらは魔法石にならず、肉として残る。 スライム どこにでもいる雑魚モンスター。倒すと経験値2と200ゴールドに換金できる魔法石1個が得られる。アズサは1日平均25匹倒していた。 ファルファとシャルシャ曰く、善と悪の2種類があってナンテール州の悪のスライムは色が薄い。また、突かれると一撃で倒される穴があるとのこと。 基本的に知能が無く、分裂して数を増やすが、まれに賢いスライム(賢スラ)や魔法使いスライム(マースラ)等知能を持った個体が生まれる。 食事は地面の塵や埃などだけで問題なく、排泄も必要ない。 ドラゴン 詳細は「#ドラゴン」を参照 レッドドラゴン 詳細は「#レッドドラゴン」を参照 ブルードラゴン 詳細は「#ブルードラゴン」を参照 パールドラゴン さほど大型ではないが、爪が鋭く山を削り取ることができる。その名の通り人の姿では宝石などの装飾を好み、豪華絢爛な屋敷に住んでいる。フラットルテが約20年前に結婚を申し込んだ彼氏がパールドラゴンであった。 森ドラゴン 菜食主義で、森を守るために人の姿で暮らしている。木の枝を折るだけでも刑務所に入れられるほどで、木を切らないため洞窟に住んでいる。 ワイヴァーン ドラゴンの一種で小型の種族であり、魔族領だけでなく人間領でも手紙や荷物、人を運ぶ仕事をしていることが多い。人間に変身することもないためただのモンスターに近く、どちらかといえば乗り物扱い。小柄であるため世界樹頂上の薬局にも乗り付けることができる。 類似種にドレイクがいるが、そちらが運送業をしているのかどうかは不明。 エルフ 人間領や世界樹などに住む長寿の種族。森(といってもハルカラの出身地であるヒガシャマンはかなりの都会だが)に住み基本的には菜食で、耳が尖っている。耳垢が乾いているのが南方のエルフ、濡れているのが北方のエルフとのこと。基本的にエルフの社会はアズサの前世における現代日本に似ている部分があり、「エルヴィン」ほぼ醤油、「ビランワ」は油揚げによく似ている。 ダークエルフという種族もいる。妖精(フェアリー)は近縁種だが、体躯が小さいため生活範囲が狭く、人間が一般的に見かけることはない。 リヴァイアサン クジラのような姿をした超大型魔族。本来の姿では基本的に空中で活動し、海の中で活動することも目撃されることがあるだけで海のモンスターではない。身体の上に船室を持つ戦艦かつ豪華客船のように扱われているが、人の姿になると普通の魔族である。あまりの巨躯であるため、魔族領内には専用の発着場(通称:空港)もある。また、自身の移動のためだけに変身するのは速度や小回りの面などで実用的ではないため、単独移動の場合は人間態でワイヴァーンに乗ることもある。ドラゴンの一種とされることもある。その立場ゆえ、魔族の国ではかなり名門の上級魔族である。免許制度があり、百年に一度ペーパーテストと耐久試験を受けて更新する。 本作のリヴァイアサンがクジラのような姿なのは、作者が中学校時代にやりこんでいたマジック:ザ・ギャザリングの影響。 ビヒモス 人間領、魔族領問わず、大型の馬車を曳くために使用されているモンスター。 沼水晶(ぬますいしょう) 沼に住む透明で丸い大型の生物。クラゲに類似しているためキュアリーナが管轄をしているが、厳密には全く異なる動物である。 キュアリーナいわく単なる小さな虫だが、実は濁っているものから栄養を吸収して生きているため、取り込まれると「心の濁った部分」まで吸収されてしまう。逆に、沼水晶を食べると心が濁ってしまう。なお、寒天のようでおいしいらしい。 ドライアド 空からは行けず、港町ヒラリナーから船で2日進み、特殊な潮流を抜けないとたどり着けない、「世界三大行くのが難しい島」の1つである「近づけず島」に住んでいる、草木の精霊に近い種族。 基本的に樹木とコードで繋がってマナを供給されているが、一時的に接続を外してコードレスで行動することもできる。また、サツマイモのような芋を携帯し、芋からコードを延ばして接続することによって、モバイルバッテリーの要領でマナの補給ができる。到達困難で周囲と隔絶されたような島であるためか、ベルゼブブ達魔族にもその生態は認識されていなかった。 ギャルのような人が多いが、ミユの影響でみな賢者のようになっていて、哲学的な話をして暮らしている。 ユル族 ドラゴン態のライカの上で居眠りをして転げ落ちたアズサが、行き着いた南方の島で出会った謎の部族。ゆるキャラみたいな姿から、アズサはユル族と呼ぶことにした。「なー」と発するばかりで言葉は通じなかったが、アズサを手厚くもてなし、アズサは行動からユル族が何を言っているか推測した。 アズサに召喚されたベルゼブブによって判明した正体は、南国の無人島「サンシュ島」に住み着いていたイエティ。元々は魔族領の極寒とも言える寒冷地に住んでいるが、故に南国での暮らしに憧れる者も多く、3年前からサンシュ島に移住して「南の島の部族ごっこ」をしていた。「なー」という言語は、部族っぽさを出すために「なー」以外喋ることを禁止していただけであり、本来はベルゼブブ達と同様に魔族語を話す。部族ごっこの傍ら、南の島の生態調査も行っており、調査結果をアズサに提供した。 幽霊 死後、何らかの未練があり霊体のみがこの世に残った者。何も残す物事がなければ転生してしまうため、幽霊は悉く悪霊である。サーサ・サーサ王国の者たちは古代魔法で残ったらしい。人間などの知的生命体だけでなく動物の霊もいる。死霊や怨霊などと呼ばれる者もいるが、特に違いはない模様。食事は不要なので食欲はない。 アンデッド 死後、死体が魔法や月光など何らかの方法で動けるようになった者。幽霊と異なり肉体がある。魔族というには微妙だが、人間の法では管理されていないため魔族の保護対象となっている。身体が腐っている者は少なく、ゾンビは差別用語にあたる。食事は不要なので食欲はないが、嗜好品として腐りかけの林檎などを食べることもある。獣人のアンデッドも多い。
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