種族と家族とは? わかりやすく解説

種族と家族

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 04:11 UTC 版)

鬼太郎」の記事における「種族と家族」の解説

かつて地上支配していた幽霊族の唯一の末裔原作地獄篇」とアニメ第3作地獄篇のみ、幽霊族の父と人間の母との混血)。 幽霊族とは人間一般に考えている幽霊人間死霊ではなく現在の人類誕生する以前栄えていた種族である。妖怪悪魔は共に地球先住民族とも言える存在で「第一期人類」と称されてもいる。種族として基本的に争い好まない性格で、それ故人類発生繁殖すると共に迫害され森の奥次いで地下へと追いやられ衰退していった。その頃に糧を求めて地上さまよう姿を目撃した人間幽霊誤認した。「続ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじの話によると、紀元前3800年頃には鬼太郎父子先祖幽霊族の帝位に就いていたという。 実写映画千年呪い歌」では鬼太郎幽霊族が人間によって滅ぼされたことをぬらりひょん告げられるまで知らなかった人間恨まない欲しかったため、目玉おやじ教えていなかった)ことになっているが、1980年代最新版』や『鬼太郎国盗り物語』では知っていた様子である。このため最新版ではぬらりひょんに、「地球環境を守る為に人間戦って滅ぼされ先祖の敵の味方をする」「未成年なのに喫煙」「悪人を見逃すこともある」、「とんでもないぶりっこ妖怪」と評され言葉につまる場面もあった。 父・目玉おやじ 詳細は「目玉おやじ」を参照 母・岩子 母は鬼太郎を身ごもった状態で病死、その埋葬され遺体から鬼太郎生まれ出た鬼太郎誕生当時描いた作品では母の名は出てこないが、原作地獄篇最終回最後出会い」や実写映画千年呪い歌」では「岩子(いわこ)」という名が明かされている。 「地獄篇」では岩子人間だがお岩さんの親類にあたり、僅かだが妖力備えていた。岩子は夫が幽霊族だとは知らず結婚地獄のきまりで幽霊族と人間との間では結婚出来ず死後は罰により「百館」で地獄の番をするようになった原作では鬼太郎目玉おやじ岩子家族再会果たし地上に連れて帰ろうとしたが、地上空気触れた途端となった。しかし肉体は灰となって意思はあり、自ら灰壷に入って鬼太郎と家で過ごすようになった。ただし、この母の灰はその後鬼太郎作品には登場しないまた、アニメ化作品である第3作地獄編の最終回では閻魔大王地上へ帰る許可得たものの、帰途同行していた天童ユメコ崩れてきた天井の岩で頭部強打して死亡したため、母は復活権利をユメコに譲り鬼太郎たちには「また、いつの日にか再会できます」と伝えて再び地獄戻ったアニメ第4作最終回では母の魂が揚羽蝶の姿で登場死神とヒ一族巫女の罠から鬼太郎父子助けた鬼太郎揚羽蝶が母の魂と確信し鬼太郎ファミリーが空に昇る揚羽蝶見上げ場面で第4作幕を閉じたいとこおじ・毛目玉 目玉おやじ白目毛が生えたような姿。「鬼太郎ベトナム戦記」では目玉おやじ従兄弟原作妖怪危機一髪」では親類とされている。 「髪さま(髪の毛大戦)」やアニメ版では鬼太郎父子との血縁描写はない。 妹・雪姫 原作雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎シリーズでは鬼太郎の妹も登場している。産まれ経緯作中では明かされていないが、墓場捨てられていたのをねずみ男拾いその時閻魔大王血縁保証書もあった事から鬼太郎の妹と認められ雪姫ゆきひめ)と名付けた幼子でも妖力備えており、念力を使う。登場本シリーズのみで、その後のシリーズでは存在設定継承されていない。 またこれ以前貸本アホな男」の未使用原稿には、鬼太郎の妹(雪姫より大きくおさげ髪)が描かれたものがある。 兄?寝太郎 原作鬼太郎国盗り物語シリーズ登場第2話稲田ミステリー・サークルから掘り出され卵型UFOから鬼太郎そっくりの姿で現れたが、UFO捕獲騒ぎ双方興奮していたため乱闘となり、鬼太郎の手洗い鬼に踏み潰される。「長年かけて幽霊族の住め所を地底見つけたが、そこを支配するムー人捕まり逃げて来た」と言い残し液化、壺に収められる12話で赤ん坊の姿に再生霊力駆使して鬼太郎と共にムー刺客と戦う。だが実は鬼太郎の兄ではなく総理大臣に国を乗っ取られムー王子で、目玉おやじのみがそれを知っていたことが24話で明かされた。 妻・メリー 南方ニューギニア)における一村酋長の娘鬼太郎現地妻。1話限り登場で、その後のシリーズでは存在も妻である設定継承されていない詳しくゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター参照

※この「種族と家族」の解説は、「鬼太郎」の解説の一部です。
「種族と家族」を含む「鬼太郎」の記事については、「鬼太郎」の概要を参照ください。

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