徳間書店
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本社が入居する目黒セントラルスクエア
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | 徳間 |
| 本社所在地 | 〒141-8202 東京都品川区上大崎3丁目1番1号 目黒セントラルスクエア |
| 設立 | 1998年11月5日 (創業:1954年3月19日) |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 3010401036589 |
| 事業内容 | 出版・編集 |
| 代表者 | 代表取締役社長 小宮英行 |
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 | 80億円 |
| 純利益 | 2億8087万6000円(2021年03月31日時点)[1] |
| 総資産 | 35億8698万7000円(2021年03月31日時点)[1] |
| 従業員数 | 113名(2024年4月現在) |
| 決算期 | 3月末日 |
| 主要株主 | カルチュア・エンタテインメントグループ |
| 外部リンク | www |
| 特記事項:現法人は(旧)徳間書店を新旧分離して新規設立したもの | |
株式会社徳間書店(とくましょてん、英: Tokuma Shoten Publishing Co., Ltd.)は、日本の出版社。カルチュア・エンタテインメントグループの子会社。エンタテインメント分野が中心。
沿革
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第二次世界大戦終結直後、言論統制の反動からか雨後の筍の如く勃興した新興新聞社の一つで、読売新聞社出身の竹井博友が1946年に興した「アサヒ芸能新聞社」が源流。芸能とゴシップ記事を中心とした『アサヒ芸能新聞』を発行していた。竹井自身は新聞界への情熱は持っていたようで、1953年、東京で一般紙『日東新聞』を創刊している。しかし、この『日東新聞』創刊が裏目に出て、1954年にはアサヒ芸能新聞社の業績は急激に悪化。竹井は遂に撤退を余儀なくされてしまう。後を引き受けたのが、同じ読売新聞社の出身で竹井の同僚の徳間康快である。
徳間は竹井に請われて同社の役員になった関係で残務処理に当たっていた。この時の徳間の姿勢に債権者・従業員・取引先のほとんどが親近感を覚え、「会社をたたむより徳間の手で是非再建を」との声が各方面からおこり、同1954年3月に徳間は「東西芸能出版社」を興して、休刊していた『アサヒ芸能新聞』を再刊した。
1956年に『アサヒ芸能新聞』を『週刊アサヒ芸能』に切り替えたが、これは非新聞系の週刊誌として『週刊新潮』と歩調を合わせての創刊であり、徳間は新潮社の佐藤義助から声をかけられていた。東西芸能出版社は1958年に「アサヒ芸能出版」と改称して再起を期した。1961年4月にアサヒ芸能出版の書籍部門を徳間書店として分離設立したが、やがてアサヒ芸能出版は一般書籍にも進出することとなったため、1967年4月に両社が合併し、アサヒ芸能出版を存続会社として、社名を「徳間書店」に改称した。
太平住宅からミノルフォン株式会社(旧・太平音響)を買収し、徳間音楽工業(後の徳間ジャパン)に改組し音楽業界に参入。倒産した大映の経営も引き受け、同社を再建。さらに、業績が悪化していた『東京タイムズ』を買収して古巣の新聞業界にも参入した。出版社の音楽業界参入は既に講談社が戦前から行ってはいたが、映画事業への参入は角川書店よりも早かった。また新聞事業の参入は、やはり徳間も新聞社出身だったこともあるが、講談社の『日刊ゲンダイ』の成功が刺激となったようである。この『東京タイムズ』は朝日新聞販売店に販売を委託していたが、朝刊紙だったこともあり部数が伸びず廃刊となっている。
そして、アニメブームに便乗して創刊した雑誌『アニメージュ』が契機となり、宮崎駿・高畑勲を擁するアニメ制作会社・スタジオジブリを設立。日本のアニメ界の発展に多大な功績を残した。また1991年にはダイヤルQ2のパイオニア事業者だったダイヤルキューネットワークの事業譲渡を受け徳間インテリジェンスネットワークを設立している。
しかし、長年の拡大志向経営がたたりバブル崩壊が引き金となって、経営が大きく傾いて住友銀行(旧・平和相互銀行、後の三井住友銀行)の管理下に置かれる。それでもなお徳間は社長の座を手放さず、磯田一郎続く巽外夫率いる住友銀行と激しく渡り合って会社を巧みに存続させた。負債総額は、グループ全体で最大1300億円に達したともいわれる。
2000年9月20日、徳間康快が急死。徳間の死後、徳間ジャパンコミュニケーションズは2001年10月に第一興商へ売却され、大映は2002年11月に角川書店(現・KADOKAWA)へ全営業権を売却して解散、新橋の旧社屋は、2003年に資生堂へ売却されて「汐留FSビル」と改められ、併設の徳間ホールも「スペースFS汐留」となった。
2005年4月に徳間書店の徳間書店事業本部とスタジオジブリ事業本部を「株式会社徳間書店」と「株式会社スタジオジブリ」に分離独立させ、旧社は債務整理に当たる「株式会社芝ホールディングス」(2006年9月会社解散)に商号変更をした。
2013年10月にカルチュア・コンビニエンス・クラブ及びその出版事業子会社のカルチュア・エンタテインメントと業務・資本提携[2]。2014年12月に代表取締役社長の平野健一がカルチュア・エンタテインメントの社外取締役に就任[3]。2015年4月ネコ・パブリッシングと共同出資で共同販売業務委託会社株式会社C-パブリッシングサービスを設立。2017年3月21日付でカルチュア・エンタテインメントが株式を追加取得し出資比率を9割超に引き上げ子会社化した。
年表
- 1954年(昭和29年)
- 3月 - 東京都港区新橋3丁目に株式会社東西芸能出版社を創立。資本金100万円。 昭和21年1月創刊の「週刊アサヒ芸能新聞」を継承刊行。同年大阪支社開設。
- 1956年(昭和31年)10月 - 「週刊アサヒ芸能」B5判サイズに判型変更。
- 1958年(昭和33年)9月 - 商号をアサヒ芸能出版株式会社と改称。
- 1960年(昭和35年)12月 - 本社を港区新橋4丁目に移す。
- 1961年(昭和36年)4月 - アサヒ芸能出版株式会社書籍部門を株式会社徳間書店として分離。
- 1967年(昭和42年)10月 - アサヒ芸能出版株式会社と株式会社徳間書店合併。商号を株式会社徳間書店とする。同月、月刊「問題小説」創刊。
- 1978年(昭和53年)7月 - 月刊「アニメージュ」創刊。
- 1980年(昭和55年)10月 - 「徳間文庫」創刊。
- 1984年(昭和59年)3月 - 創立30周年記念事業として、株式会社博報堂との共同製作によるアニメーション映画※「風の谷のナウシカ」(宮崎駿原作)公開。
- 1988年(昭和63年)
- 1994年(平成6年)5月 - 創立40周年記念事業として、児童書(絵本・児童文学)創刊。
- 1995年(平成7年)2月 - 東京都港区東新橋1丁目に本社移転。
- 1999年(平成11年)2月 - 第1回大藪春彦賞、第19回日本SF大賞、問題小説創刊30周年記念懸賞短篇小説賞の贈呈式を徳間文芸賞として開催。
- 2001年(平成13年)7月 - ※映画「千と千尋の神隠し」公開。観客動員数、興行収入の日本新記録を樹立。
- 2002年(平成14年)5月 - 東京都港区芝大門2丁目に本社移転。
- 2004年(平成16年)11月 - ※映画「ハウルの動く城」公開。映画とともに原作本「魔法使いハウルと火の悪魔」(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)が大ヒット。
- 2005年(平成17年)4月 - 徳間書店事業本部とスタジオジブリ事業本部が、株式会社徳間書店と株式会社スタジオジブリの二つの会社にそれぞれ分離独立。月刊「食楽」創刊。
- 2006年(平成18年)
- 9月 - 月刊COMICリュウ創刊。
- 10月 - 「週刊アサヒ芸能」が創刊50周年を迎える
- 2007年(平成19年)5月 - TVアニメ「電脳コイル」製作。
- 2011年(平成23年)5月 - 「美木良介のロングブレスダイエット」(美木良介)シリーズ刊行(累計216万部)
- 2012年(平成24年)
- 1月 - 月刊「VOLT」創刊。
- 9月 - SWEET GIRLY ARTBOOK「LARME」創刊。
- 2013年(平成25年)
- 4月 - トクマコミックス原作のTVドラマ「めしばな刑事タチバナ」(坂戸佐兵衛原作/ 旅井とり作画)がテレビ東京系で放送。
- 6月 - 徳間文庫「激流」(柴田よしき)原作のドラマがNHKで放送。
- 2014年(平成26年)5月 - 「神去なあなあ日常」(三浦しをん)原作の映画 「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」が全国で公開。
- 2015年(平成27年)7月 - COMICリュウ「モンスター娘のいる日常」(オカヤド)原作のTVアニメーションが放送。
- 2017年(平成29年)
- 1月 - 徳間文庫「本日は、お日柄もよく」(原田マハ)原作のドラマがWOWOWOで放送。
- 3月 - カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社グループのカルチュア・エンタテインメント株式会社による株式取得により同社の子会社となる。
- 4月 - COMICリュウ「アリスと蔵六」(今井哲也)原作のTVアニメーションが放送。
- 7月 - 徳間文庫「アキラとあきら」(池井戸潤)原作のドラマがWOWOWOで放送。COMICリュウ「セントールの悩み」(村山慶)原作のTVアニメーションが放送。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年)4月 徳間文庫「クロノス・ジョウンターの伝説」(梶尾真治)が映画化。
- 2020年(令和2年)
- 1月 - RYU COMICS「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(平尾アウリ)連続TVアニメ化。TBS系列他で放送。
- 5月 - 徳間文庫「再雇用警察官」(姉小路祐)原作でTVドラマ化。テレビ東京系「月曜プレミア8」放送。
- 9月 - 徳間文庫「一億円のさようなら」(白石一文)原作でTVドラマ化。NHK BSプレミアムで放送。
- 2021年(令和3年)
- 1月 - アニメージュコミックス ワイド判「風の谷のナウシカ」(宮﨑駿) 全7巻の発行部数が累計1700万部を突破。
- 8月 - 徳間文庫「おれの墓で踊れ」(エイダン・チェンバーズ/作 浅羽莢子/訳)原作の映画「Summer of 85」公開。監督は、フランス映画界の巨匠フランソワ・オゾン。
- 11月 - キャラ文庫「美しい彼」(凪良ゆう)原作、萩原利久・八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)ダブル主演で連続TVドラマ化。MBS(毎日放送)「ドラマ特区」放送。
- 2022年(令和4年)
- 3月 - 初沢亜利写真集『東京 二〇二〇、二〇二一。』が、第30回 林忠彦賞受賞。
- 5月 - 「はるのひ」(小池アミイゴ作・絵)が、第27回日本絵本賞「日本絵本賞」を受賞。
- 10月 - RYU COMICS「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(平尾アウリ)連続TVドラマ化。朝日放送テレビ他で放送。
- 12月 - ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「アーヤと魔女」原作の長編アニメーションがNHKで放送。(宮崎吾朗監督 スタジオジブリ作品)
- 2023年(令和5年)
- 5月 RYU COMICS「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(平尾アウリ)原作「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」映画公開。
- 7月 - 徳間文庫「ノッキンオン・ロックドドア」シリーズ(青崎有吾)連続TVドラマ化。テレビ朝日「推しドラサタデー」で放送。
- 8月 - ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「アーヤと魔女」(宮崎吾朗監督 スタジオジブリ作品)劇場公開。
- 9月 - 徳間文庫「勁草(けいそう)」(黒川博行)が映画化。
- 2024年(令和6年)
- 3月 - Charaコミックス「恋をするなら二度目が上等」(木下けい子)連続TVドラマ化。MBS(毎日放送)「ドラマイズム」で放送。
- 4月 - 徳間文庫「泥棒猫ヒナコの事件簿」シリーズ(永嶋恵美)連続TVドラマ化。ABCテレビ(朝日放送テレビ)(関西)「ドラマL枠」で放送。
●上記で※印の映画作品は(株)スタジオジブリの作品で、現在、徳間書店が権利を有する。
雑誌・書籍
雑誌
- 週刊アサヒ芸能(毎週火曜日発売、1956年 - )
- アサ芸シークレット(偶数月5日頃発売、2009年 - )
- アニメージュ(毎月10日発売、1978年 - )
- Goods Press(毎月6日発売、1988年 - )
- Cal(キャル)(発行:カルチュア・エンタテインメント株式会社CLASSIX事業部、Goods Press増刊、2014年 - )
- Chara (偶数月22日発売、1994年 - )
- 小説Chara(Chara増刊、1998年 - )
- Chara Selection (奇数月22日発売、1998年 - )
- Nintendo DREAM(発行:アンビット、毎月21日発売、1996年 - )
- キャンプグッズ・マガジン(発行:カルチュア・エンタテインメント株式会社CLASSIX事業部、偶数月30日発売、2017年 - )
ムック
- Car GoodsPress
- ロマンアルバム
書籍
コミックス
- リュウコミックス
- Charaコミックス
- トクマコミックス
- アニメージュコミックス
- トクマフェイバリットコミックス
過去に発行していた雑誌
- コミック&コミック(1973年 - 1974年[5])
- リュウ(1979年 - 1986年)
- 漫画タウン(編集:徳間オリオン、1980年 - 1988年[6])
- プチアップルパイ
- ザ・モーションコミック(1983年 - 1985年)
- コミックバンバン(1984年 - )
- 月刊少年キャプテン(1985年 - 1997年[7])
- わんぱっくコミック(1985年 - 1989年)
- ボイスアニメージュ(ムック1994年 - 2002年、ムック2009年 - 2021年)
- ハイパーホビー(1997年 - 2015年、ムック2017年 - 2020年)
- 月刊COMICリュウ (2006年 - 2011年、2012年-2018年[8])
- テレビランド(1973年 - 1997年[9])※企画:東映株式会社
- 問題小説(1970年 - 2011年[10])※継続後誌は「読楽」
- 読楽(2012年 - 2015年、2016年よりPR誌に変更、紙版の刊行を停止し2023年6月号より完全電子化)
- 本とも(2007年 - 2011年[11])
- SFアドベンチャー(1988年 - 1993年[12])
- SF Japan (2000年 - 2011年[13])
- サンサーラ(1990年 - 1997年[14])
- 月刊 Auto マキシマム チューニングカー
- 4WD FREAK
- LOVE berry
- RV MAGAZINE(1984年 - 2003年[15])
- BestGear(2000年 - 2013年[16])
- OVERTURE(ムック2014年 - 2020年)
- TricksterAge(ムック2013年 - 2016年)→STER EDGE (ムック2016年 - 2019年)
- LARME(2012年 - 2020年)※株式会社LARMEに事業譲渡[17]
- 食楽(2005年 - 2024年)
- ENTAME (エンタメ) (毎月30日発売、2001年 - 2025年)[18]
- 以下他社発行、徳間書店発売の雑誌
- 月刊マンガボーイズ(発行:コミックギャラリー、1994年 - 1995年)
- 月刊コミックゼノン(発行:ノース・スターズ・ピクチャーズ、2010年 - 2020年)※委託契約終了[19]
- ゴング(ムック、発行:アイビーレコード、2014年 - 2016年[20])
- 季刊エス(発行:復刊ドットコム→SMIRAL→カルチュア・エンタテインメント、2015年 - 2023年)
- SS(スモールエス)(発行:復刊ドットコム→SMIRAL→カルチュア・エンタテインメント、2015年 - 2023年)
- 以下徳間書店インターメディア発行、徳間書店発売の雑誌
- テクノポリス
- ファミリーコンピュータMagazine → ファミマガ64
- Nintendoスタジアム
- ファミマガ64休刊後、新たに刊行された任天堂ゲーム機専門雑誌。後に発行元変更を経て『Nintendo DREAM』に統合される。
- ファミマガWeekly
- PC Engine FAN
- メガドライブFAN → SATURN FAN → ドリームキャストFAN
- MSX・FAN
- 3DO MAGAZINE
- Virtual IDOL
- Play Station Magazine
過去に発行していた書籍
Webメディア
映像作品
アニメ
- 風の谷のナウシカ
- アリオン
- 天空の城ラピュタ
- GREY: Digital Target
- 魔女の宅急便
- おもひでぽろぽろ
- 紅の豚
- 海がきこえる
- 平成狸合戦ぽんぽこ
- 耳をすませば
- もののけ姫
- ホーホケキョ となりの山田くん
- 千と千尋の神隠し
- 猫の恩返し
- ギブリーズ episode2
- ハウルの動く城
- 戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人
- 永遠のフィレーナ(OVA)
- 天使のたまご(OVA)
- デジタル・デビル物語 女神転生(OVA)
- 大魔獣激闘 鋼の鬼(OVA)
- 銀河英雄伝説
- 遠山桜宇宙帖 奴の名はゴールド(OVA)
- 宇宙家族カールビンソン(OVA)
- 花いちもんめ(OVA)
- 紺碧の艦隊(OVA)
- 旭日の艦隊(OVA)
- アップフェルラント物語(OVA)
- ザ・コクピット(OVA)
- ワイルド7(OVA)
- コズミック・ファンタジー(OVA)
- 私立荒磯高等学校生徒会執行部
- 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
- 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
- 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society
- イノセンス
- サムライチャンプルー
- 電脳コイル
- 大正野球娘。
- 魔女っこ姉妹のヨヨとネネ
- モンスター娘のいる日常
- アリスと蔵六
- セントールの悩み
- 推しが武道館いってくれたら死ぬ
実写映画
- 獣たちの熱い眠り
- ガキ帝国 悪たれ戦争
- 首都消失
- 敦煌
- おろしや国酔夢譚
- ガメラ3 邪神覚醒
- 漂流街 THE HAZARD CITY
- 式日
- WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜
- 女の穴
- 嘘を愛する女
- 水上のフライト
役員
歴代社長
| 期間 | 社長 | |
|---|---|---|
| 1954年3月19日 | 2000年9月20日 | 徳間康快 |
| 2001年1月18日 | 2008年2月22日 | 松下武義 |
| 2008年2月23日 | 2013年10月1日 | 岩渕徹 |
| 2013年10月2日 | 2020年3月31日 | 平野健一 |
| 2020年4月1日 | 現在 | 小宮英行 |
現役員
- 大宮敏靖(取締役副社長)
- 中西一雄(取締役)
歴代役員
- 牧田謙吾(専務取締役社長代行)
- 山下辰巳(専務取締役 → 代表取締役副社長)
- 小金井道宏(常務取締役 → 専務取締役 → 顧問)
- 長綱和幸(取締役営業局長 → 専務取締役)
- 尾形英夫(アニメージュ初代編集長 → 取締役 → 常務取締役)
- 鈴木敏夫(アニメージュ2代目編集長 → 取締役)
- 大塚勤(取締役)
- 佐藤憲(取締役編集統括局局長)
- 横関澄雄(取締役)
- 竹内秀郎(取締役)
備考
過去のグループ会社
- 理研映画
- 徳間牧場 - トクザクラの馬主
- 徳間貿易
- 徳間美術サロン
- 東光徳間 - 中国映画の配給。法人は1989年に清算。
- 登別徳間ビューホテル - 旧登別日活ホテル
- 徳間観光
- 大徳開発興業
- ミヤコトラベルサービス - 後のトクマトラベルサービス。
- 現代史資料センター出版会 - 後の現代史出版会。
- 国際経営センター
- 東京タイムズ - 1992年に解散
- 徳間インテリジェンスネットワーク - 1994年に徳間コンピュータサービスへ吸収合併
- 徳間書店インターメディア - 1997年6月に徳間書店へ吸収合併
- 徳間インターナショナル - 1997年6月に徳間書店へ吸収合併
- スーパーデジタル放送 - 旧徳間デジタル放送。ディレクTVの委託放送事業者。
- 徳間音楽出版 - 同社が保有していた音楽出版権はズームリパブリックとスタジオジブリが保有。
- 徳間ジャパンコミュニケーションズ - 2001年10月に第一興商に売却
- ズームリパブリック - 旧ズームリパブリックネットワーク。現在は徳間ジャパンコミュニケーションズの子会社。
- トクマプレスセンター - 1988年に新光印刷工業と合併。2001年12月にアサガミに買収され、アサガミプレスセンターに商号変更
- 大映 - 2002年11月に全営業権を角川書店に売却し、解散。
- スタジオジブリ - 1997年6月に徳間書店に吸収合併されたが、2005年4月にジブリ事業の営業権を二代目法人へ譲渡。
- ムゼオ・ダルテ・ジブリ - 三鷹の森ジブリ美術館の準備会社として設立。
脚注
- ^ a b 株式会社徳間書店 第23期決算公告
- ^ “カルチュア・エンタテインメント株式会社による子会社化及び組織改編について”. 徳間書店 (2017年3月21日). 2017年5月23日閲覧。
- ^ “組織再編に関するお知らせ”. カルチュア・コンビニエンス・クラブ (2014年10月21日). 2017年5月20日閲覧。
- ^ 『徳間書店より新小説レーベル『アークライトノベルス』2019年5月17日創刊!』(プレスリリース)株式会社徳間書店、2019年4月22日。2025年2月21日閲覧。
- ^ 「コミック & コミック」、徳間書店、1973年 全国書誌番号:00025155
- ^ 「漫画タウン」、徳間書店、1980年 全国書誌番号: 00034196
- ^ 「月刊少年キャプテン」、徳間書店、1985年 全国書誌番号: 00042599
- ^ 「月刊comicリュウ」、徳間書店、2006年 全国書誌番号: 01025027
- ^ 「テレビランド」、徳間書店、1973年 全国書誌番号: 00025621
- ^ 「 問題小説」、徳間書店、1970年 全国書誌番号: 00023415
- ^ 「本とも」、徳間書店、2007年 全国書誌番号: 01016116
- ^ 「SFアドベンチャー」、徳間書店、1988年 全国書誌番号: 00081780
- ^ 「SF Japan」、徳間書店、2000年 全国書誌番号: 00116602
- ^ 「サンサーラ」、徳間書店、1990年 全国書誌番号: 00080093
- ^ 「RV magazine」、徳間書店、1984年 全国書誌番号: 00082824
- ^ 「Best gear 」、徳間書店、2000年 全国書誌番号: 00115246
- ^ 『株式会社LARME、女性ファッション誌「LARME」を徳間書店より事業譲渡』(プレスリリース)株式会社LARME、2020年6月5日。2025年2月21日閲覧。
- ^ “徳間書店「月刊ENTAME」休刊発表「5月号をもって、休刊」ファン感謝と悲しみの声多数”. 日刊スポーツ (2025年2月21日). 2025年2月21日閲覧。
- ^ “月刊漫画雑誌『コミックゼノン』、コアミックスが4月1日から発売元に”. 文化通信デジタル (2020年4月2日). 2020年6月27日閲覧。
- ^ 「ゴング」、徳間書店、2014年 全国書誌番号: 01040228
参考文献
- 徳間書店社史編纂委員会 編『徳間書店の30年 1954-1983』徳間書店、1984年2月。
- 徳間書店社史編纂委員会 編『徳間書店の35年 1954-1989』徳間書店、1989年。
- 大塚英志『二階の住人とその時代-転形期のサブカルチャー私史』星海社、2016年4月25日。 ISBN 978-4-06-138584-9。
- 佐高信『メディアの怪人 徳間康快』講談社〈講談社+α文庫〉、2016年6月21日。 ISBN 978-4-06-281675-5。
関連項目
- ディレク・ティービー - 徳間書店が資本参加していた。
- AQインタラクティブ - 徳間書店、東北新社、日本テレビ放送網、エフエム東京、三菱商事、アミューズキャピタルの出資でキャビアとして設立。
- ビーエス日本 - 徳間書店が設立に参加。
- デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム - 徳間書店が設立に参加。
- 太陽風交点事件
- 日本児童図書出版協会
- デジタルコミック協議会
外部リンク
- 徳間書店 公式サイト
- トクマショップ
- 徳間書店 - YouTubeチャンネル
- 徳間書店 - メディア芸術データベース
- 株式会社徳間書店のページへのリンク
