更新工事完了後とは? わかりやすく解説

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更新工事完了後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 04:24 UTC 版)

京成3300形電車」の記事における「更新工事完了後」の解説

車両更新完了した1992年4月以降2次車6両固定編成5本と8両編成1本体制で使用していた。うち3337 - 3340は1990年12月以降、3353 - 3356と8両組みその後 1991年9月以降は3345 - 3348と基本8両を組んだ編成定着し当時のダイヤ優等専用使用した。 2両単位分割可能なことから中間MMユニット外し車号順不同4両編成を組むこともあった。例として、3318 - 3317ユニット外し3320 - 3319+3342 - 3341等) 1次車クロスシート試作車の3316編成の3313が先頭出ないような編成組成1990年4月時点全車更新完了し以後6両編成2本、4両編成1本体制で使用する場合基本的に多かった。なお、3316編成を含む編成京急乗り入れ対象から外され、かつ1991年8月7日ダイヤ修正以降都営地下鉄浅草線乗り入れ対象からも外された。そのため、こちらは本線千葉線6両運用本線特急などに限定して使用された。3316編成クロスシート試作車として営業開始した1990年4月29日時点1次車更新完了し以下の定着編成組んだ。3304編成のみが4両となり、検査抜け車両があった場合は3304編成で6両を穴埋めした。なお、1990年5月3日から6日の間はクロスシート試作車3316の編成に3312-3311ユニット連結し暫定的8両編成運用就いた。 ←上野 ⚫︎3312-3311-⚫︎3308-3307-3306-3305⚫︎ ⚫︎3316-3315-3314-3313⚫︎-3310-3309⚫︎ ⚫︎3304-3303-3302-3301⚫︎ 1次車更新から2年歳月経ち順次要部検査に入ることになり、出場してからも以上の編成に戻ることが少なく1992年3月以降は以下の編成定着したこの際も3304編成のみが4両となり、検査抜け車両があった場合は3304編成6両編成穴埋めした。 ←上野 3316-3315-3314-3313-3306-3305 3308-3307-3312-3311-3310-3309 3304-3303-3302-3301 3316編成シート変更のため入場した1995年平成7年1月まで以上の編成定着していた。3313はクロスシート試作車時代先頭に立つことはなく、更新顔(ファイアオレンジ塗装の3313)での乗務営業時行ったことはない。 1992年3月より、一部車両除き上野成田空港行先のみ英字となった方向幕交換した1993年平成5年8月より3319 - 3322(当時暫定的に3320-3319-3322-3321と組成していた)を皮切りに現行標準色へ塗装変更開始し1995年平成7年4月全車完了している。クロスシート試作車の3316編成1995年平成7年4月塗装変更同時にロングシート戻し硬調オレンジ色模様個別シート試用した塗装変更完了後、1998年まで2次車6両固定編成は以下の編成定着していた。3350-3349は成田空港方の余剰ユニットとなり、6両固定編成成田空港方に連結した8両編成組成した。また、3349 - 3350を数ヶ月単位休車にすることもあった。ここへ来て3337 - 3340は6連組むのが定着化した。 ←上野 ⚫︎3324-3323-3322-3321-3342-3341⚫︎ ⚫︎3344-3343-3336-3335-3334-3333⚫︎ ⚫︎3328-3327-3326-3325-3346-3345⚫︎ ⚫︎3348-3347-3340-3339-3338-3337⚫︎ ⚫︎3320-3319-3318-3317-3354-3353⚫︎ ⚫︎3356-3355-3332-3331-3330-3329⚫︎ 3350-3349⚫︎ 3308-3307は1993年12月塗装変更兼ねた全般検査出場時より主電動機東洋製TDK-8531-Aに換装した(台車交換せず)。これは3500形更新先立ち先頭車先頭側M台車にTDK-8531-Aを使用した際の性能試験するためである。この編成1998年1月に元の電動機戻されている。 以後3700形3758 - 3818編成3500形更新車で近似同色個別シート採用したが、後述のとおり2001年に再改造した硬調オレンジ色模様個別シート2007年以降京成車と北総車共に使用しておらず、試験開始から12年消滅した1995年4月以降1次車は、4両単独編成のほか4+4の8両編成もしくは6両編成2本組む等、定着編成持たず頻度編成替を行った。3316編成の3313も更新初め先頭に出るようになった1998年1月全般検査出場した3325 - 3326の主電動機をTDK816-A1からTDK816-A01に換装した。3300形で同主電動機採用したのはこの時期が初。 1998年11月18日ダイヤ改正以降3000形京急乗り入れ運用対象から外された。都営地下鉄浅草線乗り入れ6両編成消滅した2008年3月まで行われた1999年9月以降6両固定編成3000系赤電は、原則的に編成単位入場することになり 2次車下記6両固定編成定着した。よって6両固定編成単位での編成替は2003年事故廃車発生時まで行っていない。3354-3353は成田空港方の余剰ユニットとなり、6両固定編成成田空港方に連結した8両編成組成したり、場合によっては休車にした。以下も上野先頭車編成表記を行う。 ←上野 ⚫︎3320-3319-3318-3317-3342-3341⚫︎ ⚫︎3324-3323-3322-3321-3346-3345⚫︎ ⚫︎3328-3327-3326-3325-3350-3349⚫︎ ⚫︎3356-3355-3332-3331-3330-3329⚫︎ ⚫︎3344-3343-3336-3335-3334-3333⚫︎ ⚫︎3348-3347-3340-3339-3338-3337⚫︎ 3354-3353⚫︎ この時期3600形8両編成化し、3400形や3700形も合わせて8両固定編成20以上になった。よって、3000系赤電8両編成は2両ユニットのある3300形2次車以外は特例以外組まれなくなり3300形1次車1998年11月に3312編成+3316編成組まれたのを最後に京成在籍時は8両を組んでいない。 1次車に関してはしばらくは6両編成2本を組んだり、4両編成のみで使用したりする等編成替を頻繁に行ってきたが、2000年6月より以下の編成定着した。 ←上野 ⚫︎3308-3307-⚫︎3304-3303-3302-3301⚫︎ ⚫︎3312-3311-3310-3309⚫︎-3306-3305⚫︎ ⚫︎3316-3315-3314-3313⚫︎ 1997年1月から2001年3月にかけて全面種別幕を細ゴシック文字併用表記タイプのものに変更した2001年3月には、京成グループCI導入に伴い全車両の側面K'SEI GROUPロゴ貼付した。なお、従来筆記字体のKeiseiロゴ表記したプレート残している。 3316編成2001年8月ラベンダー色系柄入りバケットシートに再改造され、袖仕切り新設された。同編成1990年更新以降シート試験車として定着しつつあった。同編成用いたバケットシートは翌2002年新製の3700形3868編成や新3000形などでも近似タイプのものが採用された。 2002年8月、3316編成3500形更新同様のコマ小文字併用英字表記青地タイプ方向幕変更2008年3月まで在籍全車で全コマ小文字併用英字表記青地タイプ方向幕交換した2003年1月23日発生した京成大久保駅 - 実籾駅間の踏切事故後述)で3356編成の3329 - 3330が廃車になったに伴い、3356編成同年1月末から3月の間は3356 - 3353の4連を、同年3月下旬以降は以下の編成組成した。 ←上野 ⚫︎3356-3355-3332-3331-3354-3353⚫︎ 結果的に2次車6両編成6本単位になり、8両編成2007年4月数日間組んだ以外は6両のみで使用した結果3000系シリーズ赤電はこの時期より8両編成運用から一部例外除いて撤退した。 3312編成が重要部検査入場した2003年3月以降は、1次車定着編成変わり以下の編成定着し2006年3月まで組まれた。 ←上野 ⚫︎3308-3307-⚫︎3304-3303-3302-3301⚫︎ ⚫︎3316-3315-3314-3313⚫︎-3306-3305⚫︎ ⚫︎3312-3311-3310-3309⚫︎ 2004年4月から6月室内蛍光灯を昼白色タイプか飛散防止型(白色タイプ)に全車変更し以後このタイプ使用するようになった2006年平成18年3月、3308編成の3305と3316編成の3316にC-ATS対応機器搭載し同年4月以降他車に順次搭載2006年4月1日付で3308編成と3316編成北総リースし北総7260形7261 - 7264+7265 - 7268と改番北総車の運用入り都営地下鉄浅草線経て京急羽田空港乗り入れるようになった。 3304編成と3312編成は3304編成ラストラン除き廃車時まで4両で使用した2006年7月全般検査出場した3312編成 3310-3309ユニット主電動機にて、3200形6M車の廃車部品を再用することによりTDK-816-A1からTDK-816-A01に変更した2007年11月3200形は6M車3261 - 3264を最後に全廃になり3300形最古形式になった。翌2008年4月以降3300形1・2次車共、運用率がかなり低い4両運用使用することになった6両固定編成2次車は、更新時に誕生した中間電動ユニット廃車し4両化した2007年11月、3317 - 3318・3331 - 3332を廃車にし、3320編成と3356編成を4両化したその後 2008年3月に3321 - 3322・3325 - 3326・3335 - 3336・3339 - 3340を廃車にし3324編成・3328編成・3344編成・3348編成を4両化。1次車の3304編成と3312編成とともに3300形4両編成のみとなったその時点で3300形4両編成8本計32両のみになり、2次車は3356編成以外順不同となった編成以下の通り。 ←上野 ⚫︎3304-3303-3302-3301⚫︎ ⚫︎3312-3311-3310-3309⚫︎ ⚫︎3320-3319-3342-3341⚫︎ ⚫︎3344-3343-3333-3334⚫︎ ⚫︎3324-3323-3346-3345⚫︎ ⚫︎3348-3347-3338-3337⚫︎ ⚫︎3328-3327-3350-3349 ⚫︎3353-3354-3355-3356⚫︎ 以上の廃車で、京成在籍車で1960年代製造した車両は3304編成、3312編成1968年11月製造)と3319 - 3320(1969年12月製造)の10両のみとなった

※この「更新工事完了後」の解説は、「京成3300形電車」の解説の一部です。
「更新工事完了後」を含む「京成3300形電車」の記事については、「京成3300形電車」の概要を参照ください。

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