更新後から冷房搭載開始前の動向・改造等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 09:10 UTC 版)
「京成3050形電車 (初代)」の記事における「更新後から冷房搭載開始前の動向・改造等」の解説
更新後は、3000形とスタイルも同一なことから、同形式のように扱われ、3000形との混結も珍しくなかった。 3000形は3009 - 3014で完全中間電動車2両ユニット3組、3050形で3075・3076の成田空港方余剰ユニット1組があること、全電動車編成で加速性能も良いことから、6連で優等列車に使用される頻度が高かった。 3100形コイルバネ台車装着車の3101 - 3116が更新されてから当形式の冷房搭載(後述)までの間、これらのユニットと6連を組むこともあった。 この期間の改造点を記す。 1984年(昭和59年)秋 - 1986年(昭和61年)春に車側表示灯が2灯一体の縦長の灯体になったほか、室内貫通扉と乗務員室扉の窓ガラス支持が従来の黒Hゴムから金属支持方式になった。 1984年 - 1985年(昭和60年)にA-2形空気圧縮機(CP)から、絶縁性を向上させたC-1000形に交換された。 1988年(昭和63年)春 - 秋に車内のつり革を増設し、新たに扉付近や枕木方向にも設置された(他形式も同様)。
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