ひらが‐げんない【平賀源内】
平賀源内
平賀 源内 (ひらが げんない)
1728〜1779 (享保13年〜安永8年) |
【本草学者】 その才能、行動、発想、すべてが型破り。不幸な死が惜しまれる。 |
本草学者。科学者。戯作者。讃岐国出身。25歳で長崎に遊学、大坂で医学・本草学を学んだ後、1756年江戸に出た。中川淳庵、杉田玄白らと親交を持った。翌年から日本初の物産会となる薬品会を催す。源内焼き・火浣布・寒温計・エレキテル(摩擦起電器)を創作。風来山人の名で戯作者としても活躍、浄瑠璃本、また洋画なども手がけ、司馬江漢、太田南畝らに影響を与えた。79年人を誤って殺傷し、獄死した。浄瑠璃『神電知渡』、談義本『風流志道軒伝』のほか、『物類品隲』が有名。 |
年(和暦) | ||
●1732年 (享保17年) | ■西日本に蝗害 | 4才 |
●1742年 (寛保2年) | ■公事方御定書制定 | 14才 |
●1744年 (延享元年) | ■神田に天文台設置 | 16才 |
●1764年 (明和元年) | ■江戸大火 | 36才 |
●1772年 (安永元年) | ■目黒行人坂火事 | 44才 |
・山県 大弐 | 1725年〜1767年 (享保10年〜明和4年) | +3 |
・杉田 玄白 | 1733年〜1817年 (享保18年〜文化14年) | -5 |
平賀源内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 15:56 UTC 版)
平賀 源内(ひらが げんない、享保13年(1728年) - 安永8年12月18日(1780年1月24日))は、江戸時代中頃の人物。本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家。
- ^ a b c d e f g h 小田 2001, p. 191
- ^ 逢沢明『結果が出る発想法 アイデアはいかにして生まれるのか』PHP研究所、2008年、29頁。ISBN 9784569697710。
- ^ “文庫08 A0256 平賀源内肖像 / 中丸精 写”. 古典籍総合データベース. 早稲田大学図書館. 2021年11月1日閲覧。 “著者/作者 中丸 精十郎, 1841-1896”
- ^ a b 小田 2001, p. 188
- ^ a b 小田 2001, p. 190
- ^ さぬき市文化財保護協会志度支部 - 平賀源内記念館と平賀源内旧邸 2013年2月9日閲覧
- ^ 田尻, 佐 編「平賀源内」『贈位諸賢伝』 2巻、国友社、東京、1927年7月30日、365頁。doi:10.11501/1915586。 NCID BN09957819。NDLJP:1915586 。
- ^ 『平賀源内墓』 - コトバンク
- ^ 二宮隆雄『戦いの哲学勝利の条件』PHP研究所、2008年、294頁。ISBN 9784569669915。
- ^ a b c 高田誠二. “温度概念と温度計の歴史”. 日本熱測定学会. 2019年11月22日閲覧。
- ^ 「世界大百科事典内の《長枕褥合戦》の言及」『世界大百科事典』平凡社、コトバンク。2023年4月5日閲覧。
- ^ 平賀源内記念館
- ^ 『平賀源内記念館』 - コトバンク
平賀 源内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/17 08:15 UTC 版)
本作の主人公であり、『解国新書』の著者。史実では1779年に死んだとされている(生存説もある)が、こちらでは、親交のあった田沼意次が獄死と見せかけてかくまったとされている。
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平賀源内(ひらが げんない)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 16:35 UTC 版)
「かくりよものがたり」の記事における「平賀源内(ひらが げんない)」の解説
江戸時代中期に活躍した発明家。知的好奇心が旺盛な大怨霊の一人。信越地方に台風を起こした。
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平賀源内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 09:43 UTC 版)
『1』に登場。発明家。開発費を支払う事で、新たな罠、武器、用心棒を開発してくれる。
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平賀源内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 13:55 UTC 版)
倒幕団のマッドサイエンティスト、改造手術を施す。
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平賀源内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/26 15:30 UTC 版)
蘭学者。もも達が江戸を離れた時にマムシに咬まれた所を栗栖のオシッコ付きの毒消しで回復した。
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平賀源内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/26 15:18 UTC 版)
多芸多才として知られる江戸の有名人。作中では故人であったが、獅子緒らの前に姿を現す。その正体は「無貌の神」や「這い寄る混沌」と呼ばれる存在ナイアーラトテップであり、ネクロノミコンの回収や他の旧支配者の復活の為に暗躍する。
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平賀源内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/21 07:25 UTC 版)
平賀源内の生涯を描いた話。源内の誕生から松平頼恭に才能を認められ留学を果たすまでを『平賀源内と殿様』、田沼意次の元で働くようになり、高松藩から「仕官お構い」の措置を受ける『源内と田沼意次』、石綿を発見し火浣布を作るが、実用化に至るものが作れず信用が失墜する『源内と火浣布』、屁の音で興行をする「屁ひり男」に感化され『放屁論』を著す『平賀源内の放屁論』、エレキテルを発明し大評判となるが、早とちりから町人を殺してしまい獄中で死去する『エレキテルと幽霊屋敷』の全5話構成。杉田玄白との交流なども描かれている。
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平賀源内
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「タイムスリップ探偵団」の記事における「平賀源内」の解説
なぜかタイムスコープを持っている。「エレキテル」を作った発明家で、「ん?んん?んんん?」が口癖。
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平賀源内
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「ねなしぐさ 平賀源内の殺人」の記事における「平賀源内」の解説
侍であり、本業は本草学者。医学、蘭学や鉱物の知識、戯作者、発明家といった多岐にわたる。
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平賀源内(さぬき)
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「桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻」の記事における「平賀源内(さぬき)」の解説
エレキテルを発明したことにちなんで、以下の発明品でさまざまな効果をもたらす。
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