お構い

デジタル大辞泉

お‐かまい〔‐かまひ〕【^▽御構い】

読み方：おかまい

１ （あとに打消しの語を伴う）「かまうこと」の尊敬語・美化語。

㋐心にかけ、もてなすこと。おもてなし。お世話。「なんの—もできませんで」「どうぞもうこれ以上は—なく」

㋑気にすること。頓着(とんじゃく)。「夜中でも—なく大声で歌っている」

２ 江戸時代の刑罰の一。特定地域への立ち入りを禁じるもの。追放。「江戸—」

丁寧表現の辞書

お構い

読み方：おかまい

名詞「構い」に、接頭辞「お」がついたもの。

» 「構い」の意味を調べる

丁寧表現の辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

ウィキペディア

構 (刑罰)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/16 01:02 UTC 版)

構（かまい/かまえ）は、江戸時代に用いられた法律用語で、大きく分けて2つの意味を持つが、いずれも特定の地域・集団からの排除の意味を有する。

Weblio日本語例文用例辞書

「お構い」の例文・使い方・用例・文例

• 私の事はお構いなく。
• どうぞお構いなく。
• 「今やかんをかけますからね」「いや, (私のためなら)どうぞお構いなく」.
• どうぞお構いなく.
• 私のことでしたらどうぞお構いなく.
• せっかくお出で下さいましたのに何のお構いも致しませんで.
• あの男は人の迷惑などいっこうお構いなしだ.
• 僕はそんなことはお構いなしだ.
• お構いしませんで申し訳ございません.
• 友人や仲間におこなうえこひいき（適性などお構いなしに地位を与えるなどの）