仮面ライダークロノス
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「仮面ライダーエグゼイド」の記事における「仮面ライダークロノス」の解説
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仮面ライダークロノス(花家大我Ver.)
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「仮面ライダーエグゼイドの登場仮面ライダー」の記事における「仮面ライダークロノス(花家大我Ver.)」の解説
花家大我が変身するクロノス。前述の正宗が変身するクロノスと同じ姿となるが、媒体によって変身方法が異なる。いずれも時計のオブジェは出現せず、変身する代償として大我にはゲーム病の苦痛が伴う他、ゼロデイで得た不完全な抗体で変身しているため、不安定な部分もある。 43話やファイナルステージではゲーマドライバーと2本の仮面ライダークロニクルガシャット(市販の通常版)を使って変身する。変身音声は「ライダークロニクル!アガッチャ!天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!」。 本来ならば仮面ライダークロニクルのラスボスへの挑戦権を持っているのはニコだったが、彼女を守るために大我がその役割を引き受けた。ポーズが使用できない欠点はあるものの、スペックは正宗が変身するクロノスと同じでガシャコンウェポン(ガシャコンブレイカー、ソード、マグナム、スパロー)を召喚してゲムデウスクロノスと互角に戦うなど、大我の経験値もあるため充分な戦力と脅威であることに変わりはない。ゲムデウスクロノスとの必殺技の撃ち合いで変身解除されてしまうが、永夢と飛彩が黎斗のチートコードでクロノスのゲームエリアに来るまでの時間を稼いだ。 Vシネマ『ブレイブ&スナイプ』では、正宗の消滅から3年後の2020年にて変身条件の全種類のバグスターに対する完全な抗体を得るという孤独な戦いを続けていたことで、以前よりも多くの抗体を獲得した大我がポッピーから強引に奪ったバグルドライバーIIと大我が密かに所持していた市販の仮面ライダークロニクルガシャットを使って変身を行った。この形態ではドライバーも含めて正宗クロノスと同じ姿となり、ポーズやガシャコンウェポン(ガシャコンマグナム、ソード)の召喚の他、クロノスの力で小姫の頭に手を触れて彼女をラヴリカの洗脳から解放した。しかし長時間変身を維持することはできず、変身解除と共にクロニクルガシャットが弾け飛んでしまった。その後、ガシャットは黎斗に回収されてマスターガシャットの複製版になったことを確認するとネクストゲノム研究所で正宗をデータから復元、さらに八乙女紗衣子の手でブラックパラドを採取・分離させることにもなり、最終的に黎斗の真の目的であるゴッドマキシマムマイティXガシャットの完成へとつながった。なお、ステージセレクトの際に左腕でキメワザスロットのホルダースイッチを押すような仕草があるが、この時の大我が装着しているのはバグルドライバーIIであり、音声も通常のクロノスと同様のものとなっている。またラヴリカに炎剣モードのガシャコンソードを力強く喰らわせた際には自身に緑色の炎、ソードに赤い炎を纏わせて斬撃を浴びせるといった荒技も披露した。 必殺技 クリティカルクルセイド ゲーマドライバー装着時にキメワザスロットに仮面ライダークロニクルガシャットを装填して発動する。正宗クロノスのクリティカルクルセイドと同様の後ろ回し蹴りを繰り出す。劇中ではゲムデウスクロノスのクリティカルクルセイドの威力が勝り、大我クロノスを変身解除させた。
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仮面ライダークロノス
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「仮面ライダーエグゼイドの登場仮面ライダー」の記事における「仮面ライダークロノス」の解説
檀正宗が変身する仮面ライダー。ジャンルはサバイバルゲーム。 変身音声は「天を掴めライダー!刻めクロニクル!今こそ時は極まれり!」。 本来は仮面ライダークロニクルのラスボスとなる究極のバグスターゲムデウスを唯一攻略可能な伝説の戦士として黎斗が設定したキャラクターである。バグスターウイルスに対する完全な抗体が無ければ変身は不可能とされていたが、正宗は16年前に永夢と同様に世界で最初のバグスターウイルスに感染し、服役中に完全な抗体を得ていたことで変身が可能となった。バグルドライバーIIにプロトガシャットをセットして、データとして入っている消滅者を復活させる力も持っている。 初登場時には正宗がライダーとバグスターの決戦の場に乱入する直前に昼夜が逆転する(周囲が突然暗くなる)現象が起きていた。変身すると近くには巨大な時計のオブジェが出現する。Vシネマ『ゲンムVSレーザー』ではゴッドマキシマムゲーマーとなったゲンムの攻撃を受けたクロノスがこれに当たり、破壊されてしまう。 本作品のラスボスについては人間とゲームキャラの2案が検討され、人間である正宗がラスボスに位置づけられたことにより、クロノスが創作された。最強という設定のため左胸はライダーゲージのないサンクションズエフェクターとなり、右胸のボタンエクスコントローラーはモノトーンになっている。目の形状は親子つながりで仮面ライダーゲンムと同じだが、白い部分をなくすことで差別化している。配色は他の仮面ライダーと重複しない黒緑とされた。 撮影用スーツはアクション・アップ兼用の1着のみで、顔と肩のみが新規造形で、ベーススーツ・グローブはドライブゲーマーを、胸部プロテクター・コートはウィザードゲーマーを、首周り・腕輪は鎧武ゲーマーをそれぞれ改造した物である。 フォーム クロニクルゲーマー もうひとつのバグルドライバーIIにマスター版の仮面ライダークロニクルガシャットを装填して変身する形態。 バックルから取り外したガシャコンバグヴァイザーIIを武器として使用するほか、ケースに収めた様々なエナジーアイテムを使用する。 同時にAとBのボタンを押すことでゲームエリア内の時間を停止させるポーズの能力を持ち、一方的に敵を攻撃できる。停止した時間の中で倒されたバグスターは、たとえ完全体であっても復活できない。さらにポーズの効力を打ち破るエグゼイド ムテキゲーマーに追い詰められると、「仮面ライダークロニクル」の時間を巻き戻してムテキの誕生自体をなかったことにしてしまうリセットの力に目覚めた。 そのリセットもまたムテキゲーマーによって破られたため、ゲムデウスを取り込んで後述のゲムデウスクロノスへと変化する。 最終的には5人のレベル1の活躍によりゲムデウスと分離させられてこの姿に戻ったが、引き続きゲムデウスの武器は使用していた。だが、ドクターマイティXXガシャットの影響でウイルスを抑制、弱体化された上にドライバーを破壊されたことでポーズ機能が作動しなくなり、敗れた。 Vシネマ『ゲンムVSレーザー』では息子である黎斗の思惑で大我クロノスが作ったマスターガシャットの複製版からデータを復元された正宗が再び変身。レベル0の力を持つケーブルで拘束されている正宗にブラックパラドが閉じ込められた新規のバグルドライバーIIと複製版ガシャットを黎斗がわざと残し、消滅者を復活させることができる仮面ライダークロニクルのリニューアル版のゾンビクロニクルに参加させて妻の檀櫻子を復活させるよう仕向けるも「私の心の中で彼女が生きている」とする正宗は、彼女の命を弄ぶ行為としてそれを許さず、自身と櫻子が生んだ黎斗を自らの手で絶版にすることを決意。コズミッククロニクルで宇宙から飛来した隕石をポーズで封じてゴッドマキシマムゲーマーのゲンムの無力化を図るが、宇宙の力で時の概念を歪めたことで動けるゲンムに驚愕。パンチ一つで宇宙まで飛ばされた上、腕を伸ばして物理的に月を掴んだゲンムに月面パンチを喰らい、自身のシンボルである時計のオブジェを破壊される。リスタート後、ゲンムに自身のライダーゲージが0であることを宣告された。ゲームオーバーで消滅寸前に、自身の力でリプログラミングしたバグルドライバーIIを貴利矢に託した。 スピンオフ『仮面ライダーゲンムズ』ではゲーム病に感染した天津垓を介して復活した息子の黎斗に続いて正宗も復活。変身した際には時計の秒針を刻む音が響くという演出が追加されている。レベル2のゲンムと互角の勝負を展開した。劇中では垓に止めを刺そうとしたゲンムをポーズで妨害。ゲンムのバグヴァイザーとチェーンソーモードのバグヴァイザーIIの鍔迫り合い、ビームガンモードによる狙撃の他、ゲンムのマイティクリティカルストライクとクリティカルクルセイドの相殺も披露した。 スペック 名称身長体重パンチ力キック力ジャンプ力(ひと跳び)走力(100m)初登場クロニクルゲーマー205.0cm 101.1kg 110.0t 120.7t 96.0m 0.96秒 第32話 クロニクルゲーマー(弱体化時)5.0t[要出典] 9.0t[要出典] 25.0m[要出典] 8.0秒[要出典] 最終話 必殺技 クリティカルクルセイド バグルドライバーIIのBボタンを押すことで発動する。左足に緑のエネルギーを収束すると共に足元に巨大な時計を投影し、反時計周りの後ろ回し蹴りを叩き込む。エグゼイドとの最終決戦ではエネルギーを収束した左足で跳び蹴りを放った。 クリティカルサクリファイス ガシャコンバグヴァイザーIIチェーンソーモードで発動する。回転ノコギリ状の緑のエネルギーカッターを飛ばして相手を斬り裂く。または刃に緑のエネルギーをまとって直接相手を斬り裂く。 クリティカルジャッジメント ガシャコンバグヴァイザーIIビームガンモードで発動する。緑のビームを放射して周囲を薙ぎ払う。または強力な緑のエネルギー弾を発射する。
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