仮面ライダーギンガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:02 UTC 版)
「仮面ライダージオウ」の記事における「仮面ライダーギンガ」の解説
EP35・EP36に登場。時空を超えて宇宙より飛来した、正体不明の未来の仮面ライダー。 変身者は存在せず、その正体をウォズは「時空の歪みからこの世界に迷い込んだ異物」、スウォルツは「純粋な力」と推測している。その存在は黒ウォズやタイムジャッカーですらも知らない。 宇宙の法に則って全ての者は滅びる定めと言い、地球を破滅させるため、ソウゴたちだけでなく、タイムジャッカーやアナザーキバにも襲い掛かる。その後は、無差別に街を襲撃するが最期は一時的に共闘した一同の必殺技を受け、消滅。流れ出た力はブランクウォッチに吸収され、ギンガミライドウォッチとなる。 太陽光をエネルギー源とする。両手からはピュアパワーを元としたエナジープラネットを形成して自在に操り、重力場の防御壁で相手の攻撃を防ぎ、エナジープラネットを作り出すことで衝撃波やエネルギー波を放つ。また、大気圏突入時には適合者を包む巨石形態ロックプロテクションルックへと変形する機構を持つ。 全身に散らばる星のディテールやベルトを中心とした同心円のディテール、ギンガファイナリーと同じ太陽や惑星のアイコンをポイントで配置することで全体で宇宙を表現している。マスクは小惑星や隕石の表面に見立てて凹凸した岩のような質感にしている。頭頂部は帽子の庇のようにUFOをデザインしている。 撮影用スーツは『仮面ライダーウィザード』の仮面ライダーメイジのマスクと『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』の仮面ライダーフォーゼ メテオフュージョンステイツのプロテクターおよびベーススーツ、『仮面ライダーフォーゼ』の仮面ライダーメテオのブーツを改造したものである。 ツール ギンガドライバー 変身ベルトと思われるギア。中央のギンガスコープで太陽光を吸収し、活動エネルギーを生成するが、雨が降ると石化して活動停止する弱点を持つ。玩具での変身音声は「ギンギンギラギラギャラクシー!宇宙の彼方のファンタジー!仮面ライダーギンガ!」だが、劇中では流れていない。 必殺技 ギガンティックギンガ エナジープラネットを腕の前で発生させ、敵に放つ。 ダイナマイトサンシャイン 敵の攻撃を受け止め、衝撃波を胸部から放って反撃する。 ストライクザプラネットナイン 劇中未使用。
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