主な共通コーナー
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「with…夜はラジオと決めてます」の記事における「主な共通コーナー」の解説
「夜ラジ Today's Sports Topix」(18時台前半)馬野・近藤亨以外のスポーツアナウンサーが、スポーツキャスターとして日替わりで1名ずつ出演。パートナーによっては、当コーナーのタイトルを「夜ラジ Sports Topix」と呼ぶこともあった。 コーナーの最初には、スポーツキャスターの取材報告などを交えながら、阪神タイガース(以下「阪神」と略記)の最新情報を紹介。その後で、阪神以外のスポーツニュースを3本伝える。『とらぐみ』時代のような日替わり企画を設けない代わりに、それぞれのニュースを深く掘り下げながら伝えることが特徴。 金曜日には他の曜日と違って、当該週の阪神の動向を振り返る一方で、週末に実施予定の主なスポーツイベントも紹介。アシスタントの奥村が『サンデー競馬中継 みんなの競馬』(2013年3月までMBSラジオで放送されていた競馬中継番組)にも出演しているため、週末に競馬の重賞レースを控えている場合には、同番組の実況アナウンサーや遠山(亀山)が1着馬の予想を披露していた。 2013年2月の阪神春季キャンプ期間中には、一軍のキャンプ地・沖縄県宜野座村との二元中継を実施する関係で、当コーナーの放送枠を19時近くにまで拡大。馬野・近藤亨を含むスポーツアナウンサーは、キャンプ取材で交互に現地へ赴くため、現地の特設スタジオから出演していた。放送日によっては、パーソナリティも特設スタジオから出演したり、阪神の選手・コーチがゲストで登場したりすることがあった。その一方で、パートナーとアシスタントは、通常の放送と同じく毎日放送本社ラジオαスタジオから出演。阪神以外のスポーツニュースについては、金曜日の競馬予想を除いて割愛していた。 放送最終週の2013年3月26日(火曜日)・27日(水曜日)・28日(木曜日)には、第85回記念選抜高等学校野球大会の開催期間と重なることから、当コーナーの終了後(18時台後半)に「春一番!センバツ甲子園」を内包。当コーナーのスポーツキャスターが、放送当日の試合結果を伝えていた。 「あの頃こんなヒット曲」(火~木曜日19時台後半・21時台前半、金曜日のみ18時台後半・19時台後半)特定の1年(2012年など)を週替わりのテーマとして、出演者や収録ゲストなどからのリクエストを交えながら、その1年間に流行した楽曲を日曜日の『朝ラジ』から金曜日の『夜ラジ』まで可能な限り流した。ちなみに、当企画で扱う楽曲では、ジャンルや邦楽・洋楽の違いを問わない。また、原則としてフルコーラスを放送。金曜日の『夜ラジ』で、翌週のテーマ年を発表していた。 『夜ラジ』では、コーナースポンサーを付けたうえで、2回に分けて放送。テーマに沿った楽曲を1~2曲流すほか、テーマに設けた年の思い出話や、その曲にまつわるエピソードを随時紹介していた。 火~木曜日には、スポンサーが付かない時間帯にも、時間調整などの目的で該当するテーマの楽曲を放送。金曜日には、週替わりのテーマに沿った楽曲加えて、ET-KINGの楽曲も流していた。 「MBS交通情報」(18:55頃)プロ野球シーズン中は『MBSタイガースライブ』に内包。スタジオからアシスタントが関西地方の道路概況を伝えた。 「スポーツ深掘り」『とらぐみ』後半の日替わり企画を発展させたコーナーで、放送時間・内容は曜日によって異なる。2012年12月の「MBSラジオ スペシャルウィーク」期間中の放送では、同年のシーズンに一軍で頭角を現した阪神タイガースの若手選手を、日替わりでゲストに迎えている。火曜日:「It's World Wide Sports So Cool」田口と馬野が進行するコーナー。当番組の開始直前(2012年9月)に野球からの引退を発表したばかりの田口が、野球以外のスポーツで活躍するアスリートをゲストに迎えたうえで、「Human's Eye」「Athelete's Eye」「International Eye」と称する視点からゲストの素顔や活躍の背景に探った。 アスリートのゲストを迎えない週には、田口にとって馴染みの薄いスポーツを紹介。スポーツキャスターの森本をはじめ、そのスポーツに詳しいアナウンサーなどがプレゼンターとして出演した。 『夜ラジ』シリーズでは2013年最初の放送になった1月1日には、前年12月10日に『MBSマンデースペシャル』(当時は月曜日の21:00 - 22:00)枠で放送された特別番組『星野仙一の熱血仙一夜! 特別編 闘将と鉄人が語る一時間スペシャル』から、“闘将”星野と“鉄人”金本知憲(元・阪神タイガース外野手)による対談パートの音源をディレクターズ・カット版として特別に流した。 水曜日:「秋山豊寛のスポーツ天文台」太田(または亀山)や近藤亨が、スポーツにあまり詳しくないことを自認している秋山に対して、世界中のさまざまなスポーツを紹介。コーナータイトルの「天文台」は、秋山が宇宙飛行士であることにちなむ。放送週によっては、近藤亨以外の毎日放送アナウンサーが、当コーナーにのみプレゼンターとして出演することがあった。 木曜日:「オレたちまだまだベースボールキッズ」増田・亀井・豊永・赤木がレギュラーで出演。また、安藤か一枝(いずれも阪神OB)が交代で登場していた。コーナーのテーマソングは、増田の愛聴歌である「Baseball Kid's Rock」(浜田省吾)。コーナータイトルは、同曲や『ますだおかだ寺田のベースボールキッズ』シリーズ(かつて増田が出演していたMBSラジオの深夜番組)にちなんでいる。 毎日放送で30年にわたって阪神戦中継の実況を担当してきた赤木による進行・解説の下で、阪神タイガースのファンである増田を中心に、出演者がプロ野球について熱弁を振るった。トークのテーマは、タイガースに限らず、プロ野球黄金期の思い出話や赤木・安藤・一枝がつかんでいる(阪神を中心にした)球界の極秘情報にまで及んだ。 2012年11月8日の当コーナーには、阪神甲子園球場の元ウグイス嬢・池田知子がゲストで出演。これを機に、翌週(同月15日)の放送からは、木曜日のみ佐藤の声を使った野球場内アナウンス風のジングルも流れるようになった。 「MBSラジオ スペシャルウィーク」と重なった2012年12月13日の放送では、「タイガース猛虎かるた」(後述)との合同特別企画として2部構成で放送。第1部(19時台前半)には新井良太(阪神タイガース内野手)、第2部(21時台)には田村勤(元・同球団投手、現役時代に「Baseball Kid's Rock」をホームゲームの登場曲に使用)がゲストで登場した。 金曜日:「気になるトラ戦士 オフはどないやねん」2012年シーズンを5位で終えた阪神の選手・コーチに対するインタビューコーナーで、井上が進行を担当。放送週によって、井上による事前収録の取材音源を流す場合と、選手やコーチを生放送中のスタジオへ迎える場合に分かれる。ちなみに、コーナーの最後には、インタビューに登場した選手やコーチからのリクエスト曲を1曲流した。 前述の春季キャンプ期間中には、当コーナーでのインタビュー企画を組み込む格好で「夜ラジ Today's Sports Topix」を拡大したため、当コーナーを休止。「あの頃こんなヒット曲」やET-KINGの楽曲を放送していた。 「○月○日のニュース」(「○月○日」には放送日の日付が入る、19:30頃から約20分間放送)『たね蒔きジャーナル』のニュースコーナーを受け継ぐコーナー。毎日放送ラジオ報道部が注目する問題・事件・社会動向を中心に、コメンテーターの解説、中継リポート、当事者・専門家への電話インタビューなどを交えながら、放送日の主なニュースを伝えた。 『たね蒔きジャーナル』からの流れで、東日本大震災・原子力発電所・在日米軍に関する動向を詳しく扱ったことが特徴。当初は18:57頃から19:15頃まで放送されていたが、2012年10月23日(火曜日)から現在の放送時間に変更した。 報道・教養系企画火曜日:「ネットワーク1・17」(19時台前半)阪神・淡路大震災(1995年)の発生直後から2012年9月24日まで、単独番組として放送されてきた防災情報番組を内包コーナー化。千葉がプレゼンター(コーナー進行役)、平野がコメンテーターを務めるほか、田口・馬野・豊永も出演した。 オープニングでは、独立番組第1回からの通算放送回数も必ずコール。放送週によっては、千葉が東日本大震災の被災地や災害対策の現場へ赴いたうえで、その現場で収録した音源を流した。なお当初は、「○月○日のニュース」の直後(19:20頃~20:00頃)に放送されていた。 2012年12月18日の放送では、休暇中に宮城県石巻市(東日本大震災の被災地)を訪れたばかりの福本晋悟(MBSアナウンサー)が、千葉に代わってプレゼンターを担当。現地での「復興ツーリズム」に関する特集を放送した。 水・木曜日:「ニュース深掘り」(20時台)『たね蒔きジャーナル』の特集に相当するニュース解説・討論コーナーで、同番組に続いて上田(水曜日)と水野(木曜日)が出演。当日のニュースコメンテーターが加わることもあった。 MBSラジオ報道部が特に注目している社会問題から、毎回1つのテーマを設定したうえで、上田・水野が現状や課題を報告。その報告を基に、課題の解決に向けて、他の出演者とともにトークを展開した。 テーマによっては、上田・水野による街頭インタビューの収録音源を放送したり、当コーナーの放送中に当事者・専門家への電話インタビューを実施したりすることもある。野田内閣による衆議院解散(2012年11月16日)から第46回衆議院議員総選挙の公示日(2012年12月5日)までの放送では、候補者の擁立を予定している政党の政策を紹介する目的で、主要政党の関係者が連日スタジオか電話で出演していた。 水野が進行した2012年度の最終放送(2013年3月28日・木曜日)では、普天間基地移設問題(沖縄県)を取り上げた関係で、水野・亀井の元同僚(元・MBSアナウンサー)でもある三上智恵(琉球朝日放送アナウンサー)が電話で出演した。 金曜日:「しあわせの雑学」近藤勝重が『たね蒔きジャーナル』時代から、毎日放送東京支社ラジオスタジオとの二元中継形式で続けているラジオコラム。当番組では、奥村が本社(大阪)スタジオでパートナーを務めていた。 以下はいずれも、火~木曜日の共通コーナー。 「今週の喜怒哀楽」(20時台前半)放送日までの1週間にパーソナリティが経験したことや、感じたことを自由に語る。パーソナリティがスタジオに出演できない場合には、語り手がパートナーの男性アナウンサーやニュースコメンテーターに代わっていた。 「with増田英彦 今週の喜怒哀楽」として放送する木曜日のみ、増田が1人でひとしきりトークを展開してから、トークテーマにちなんで増田が選んだ楽曲を1曲流した。「with田口壮」「with秋山豊寛」では、楽曲を流さない一方で、パートナーも当コーナーに出演していた。 (『大人な音楽館』を含む)『夜ラジ』では、木曜以外の曜日において、リスナーから「あなたの喜怒哀楽」というテーマでメッセージを募集。当コーナー以外の時間帯に随時紹介していた。 「ニュース」(21:40頃)「○月○日のニュース」では扱えなかったニュースや、最新のストレートニュースをパートナーが伝えた。ただし、MBSラジオの他の生ワイド番組に設けられている定時ニュース枠と違って『MBSニュース』というタイトルは付いていない。 「お天気のお知らせ」(21:43頃)「ニュース」に続いて放送。アシスタントが天気予報を伝えた。
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