マヴェリック社側
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「メタルギア ライジング リベンジェンス」の記事における「マヴェリック社側」の解説
正式名称「マヴェリック・セキュリティ・コンサルティングInc.」。2014年に設立されたばかりの民間軍事警備会社。PMCと異なるので業務はやや限定され、PMCコントラクターの感情制御を職業倫理維持の為に禁止している。 雷電 声 - 堀内賢雄 本作の主人公。銀髪のサイボーグ。 我流で剣術を習得し、その過程で日本の『活人剣』の思想に行き着き、「弱き者を救うため」に剣を振るうことを誓っている。 相変わらず妻であるローズの料理は下手らしく、味覚センサーのOn/Offは重宝している。一方でケヴィンに子供の良さを説いたり、あまり長く家を空けると顔を忘れられることを憂うなど、息子への親バカぶりが露見している。 狂気の少年兵だった頃の自分になる事を恐れており、理性と活人剣の思想によってそれを封じ込めていた。しかし、家族や仲間と築いた絆や当人の良識によって、一殺多生の活人剣の体現者になった。 ボリス・ヴャチェスラヴォヴィチ・ポポフ 声 - 菅生隆之 代表取締役。ロシア出身。ミッション中は主に戦術・攻略等のアドバイスを担当している。 かつては旧ソ連軍に所属し、セルゲイ・ゴルルコビッチ大佐とも知り合いだった。ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件以降、レジスタンス「失楽園の戦士」と雷電へ職の提供を兼ねてマヴェリック社を立ち上げた。 ジェミニ マヴェリック社に所属する双子の黒人サイボーグ。オープニングミッションにてンマニ首相の警護についていた。雷電同様に高周波ブレードで武装しておりデスペラード社のサイボーグを一蹴する戦闘能力を持つが、二人とも人間であれば即死に至るほど重篤なダメージを受けた。結局、頭部への酸素供給が間に合って生存する。 コートニー・コリンズ 声 - 沢城みゆき 大学では裕福な生活を送るため経済学を勉強していたが経済が主となる社会の仕組みに疑問を感じ、マヴェリック社へ入社。ンマニ首相の護衛の際は現地コーディネーター、アブハジア以降はモニター・セーブ担当。 カップを机の縁に置く癖があり、雷電ら同僚曰く「おっちょこちょい」でありカップを落としたりしている。 食べ歩きが趣味で、事前調査という名目で初めていく地域の料理を食べ歩いている。目下の悩みは体重の増加で、太らないならサイボーグ化も悪くないと思っている。ロボット「仔月光」を可愛いと思っている。 ケヴィン・ワシントン 声 - 中村悠一 ドレッドヘアの正社員。雷電の弟分でコートニーの大学のOB。コートニーの友達が彼を紹介、コートニーが彼をOB訪問した。ミッション中は主に現地の情勢・文化・企業や著名人等の情報提供を担当している。ノリは軽いが、時事や情勢に明るく知的な会話を好む文化系。 国連と連携を取るNGOにてDDR業務に携わっていたが、活動に限界を感じ始めていたところに現場でボリスと知り合い意気投合し、マヴェリック社に加わる。運動が得意そうに見えるが運動オンチ。雷電曰く、女の好みに細かいため、ナンパはいつも空振りしている。 ヴィルヘルム・フォークト 声 - 麦人 別称ドクトル。東ドイツ出身の技術者。アブハジア‐スフミ奪還作戦において雷電達に無線サポートを行う。雷電の特殊作戦用義体の制作者で、武器等も条件を満たせば作ってくれる。 冷戦時代は対ソ連用歩行兵器の研究に没頭していたが冷戦終結により失業。「筋電義肢」の話を聞きロボット工学の知識を活かして研究を始めようとドルトムントで再スタートを切る。紹介を受けた契約兵士から筋電義肢製作の依頼が絶えない技術者となり、資本主義を歓迎している。 サイボーグは人類の進化系と言って憚らず自身もいずれサイボーグ化したいと思っているが、自分より未熟な技師に施術して欲しくないためお預けとなっている(美しい女性型義体にしたいとのこと)。 今まで知的好奇心の赴くままサイボーグの研究をしてきたが、ED後に今回の件がパラダイムシフトとなり、サイボーグの認知・社会復帰など、施術後の人生についても尽力するようになり、サイボーグの社会的地位確立に向けてボリスが立ち上げたサイボーグ派遣会社設立に協力した。 LQ-84i「ウルフ」 声 - 細谷佳正 デスペラード・エンフォースメントLLCのR&Dが開発していた「音声対話と自己判断が出来る人間とサイボーグに代わる兵器」。光ニューロAIはノイマン型コンピュータと違い人間に近い構造である事に着眼し、AIのニューロンを900億にして丸3年かけ会話が行えるようになった。しかし、高度すぎる知能がゆえに、なぜ戦うのかという疑問を持ち始め、「敵を殲滅して初めて価値を持つ「兵器」としては役に立たない」とモスボール保管され(海外版ではシャットダウンされたとなっている)、LQ-84のプロトタイプボディに納めて再稼動された。 自律行動の為に搭載されたAIに自我が発生していると自称し、己の消去を免れる為に、兵備として自身を保有するデスペラード社の命に従う。初登場時の兵装は背中にマウントされたチェーンソーと熱溶断機能を備えた投げナイフで、それらを尾の位置から伸びているマニピュレーターで把持し、使用する。 サムとの交戦で一度、雷電との交戦で二度ボディを破壊される。雷電によりAI部は回収されてドクトルの手によって新たなボディにAIが移され、ウルフ(海外版の型番は「canine」と「thousand」を掛けたK-9000)として雷電と共に行動する。自分の指標を作る事になる。 追加シナリオ『BladeWolf』では主人公として登場。
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