丈高鷸
背高鷸
セイタカシギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/05 08:55 UTC 版)
セイタカシギ（丈高鷸、背高鷸、学名:Himantopus himantopus）は、チドリ目セイタカシギ科に分類される鳥類の一種[4][5]。脚が非常に長く背が高いのが特徴[6]。
注釈
- ^ 2007年以後も毎年葛西臨海公園野鳥園で繁殖が確認されているが、アオダイショウにより卵が食べられることなどが原因で雛は育っていない。
- ^ 嘴の先端が上に沿った同科の別種のソリハシセイタカシギがあり、稀に旅鳥または冬鳥として日本に飛来する
- ^ 1998年版の第2次レッドリストでは絶滅危惧IB（EN）類の指定を受けていて、2006年版の第3次レッドリストで絶滅危惧II類（VU）にカテゴリー変更された。
- ^ 千葉県のカテゴリー最重要保護生物（A）は環境省の絶滅危惧IA類（CR）相当
- ^ 青森県のカテゴリー重要希少野生生物（Bランク）は環境省の絶滅危惧II類（VU）相当。
- ^ 兵庫県のカテゴリーBランクは環境省の絶滅危惧II類（VU）相当。
- ^ 北海道のカテゴリー希少種（R）は環境省の準絶滅危惧（NT）相当。
- ^ 茨城県のカテゴリー希少種（R）は環境省の準絶滅危惧（NT）相当。
出典
- ^ a b c “Himantopus himantopus (Black-winged Stilt) in IUCN Red List of Threatened Species. Version 2013.1.” (英語). 国際自然保護連合(IUCN). 2013年10月27日閲覧。
- ^ a b c d e f “IOC World Bird List 3.5 (Shorebirds & allies)” (英語). 国際鳥類学会議（IOC）. 2013年10月27日閲覧。
- ^ a b c “Himantopus Brisson, 1760” (英語). ITIS. 2012年10月27日閲覧。
- ^ “日本鳥類目録 改訂第7版”. 日本鳥学会 (2012年9月15日). 2013年10月27日閲覧。
- ^ a b c d e f 叶内 (2006)、304頁
- ^ a b c d e f g h i j k 中川 (2010)、67頁
- ^ a b c d e f g 真木 (2012)、101頁
- ^ 中村忠昌 (2012年3月). “広報誌「緑と水のひろば」” (PDF). 東京都公園協会. pp. 17. 2013年10月27日閲覧。
- ^ 中村 (2009)、12頁
- ^ 叶内 (2006)、303頁
- ^ a b c d 高木 (2002)、142-143頁
- ^ a b 叶内 (2006)、305頁
- ^ 笹川 (2011)、382頁
- ^ a b 国松 (1995)、104頁
- ^ “侵入生物データベース・クロエリセイタカシギ”. 国立環境研究所. 2013年10月28日閲覧。
- ^ a b “青森県レッドデータブック（2010年改訂版）” (PDF). 青森県. pp. 196 (2010年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ a b “【鳥類】環境省第4次レッドリスト（2012）＜分類群順＞” (PDF). 環境省 (2012年8月28日). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “日本のレッドデータ検索システム「セイタカシギ」”. （エンビジョン環境保全事務局）. 2012年10月24日閲覧。 - 「都道府県指定状況を一覧表で表示」をクリックすると、出典の各都道府県のレッドデータブックのカテゴリー名が一覧表示される。
- ^ “要注意外来生物に係る情報及び注意事項” (PDF). 環境省. pp. 13-14. 2013年10月28日閲覧。
- ^ “千葉県レッドデータブック動物編（2011年改訂版）” (PDF). 千葉県. pp. 65 (2011年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “福井県レッドデータブック（動物編）・セイタカシギ”. 福井県 (2004年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “香川県レッドデータブック・セイタカシギ”. 香川県 (2004年3月). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “レッドデータブックやまぐち・セイタカシギ”. 山口県 (2002年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “愛媛県レッドデータブック・セイタカシギ”. 愛媛県 (2003年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “レッドデータブックおおいた2011” (PDF). 大分県. pp. 46 (2011年). 2013年1月22日閲覧。
- ^ “レッドデータブックあいち2009・セイタカシギ” (PDF). 愛知県. pp. 133 (2009年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “徳島県版レッドデータブック” (PDF). 徳島県. pp. 57 (2001年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “徳島県版レッドリスト（改訂版）鳥類” (PDF). 徳島県 (2011年8月). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “レッドデータブックにいがた” (PDF). 新潟県. pp. 60 (2001年3月). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “京都府レッドデータブック・セイタカシギ”. 京都府 (2002年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “しまねレッドデータブック・セイタカシギ”. 島根県 (2004年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “岡山県版レッドデータブック2009” (PDF). 岡山県. pp. 73 (2009年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “北海道レッドデータブック・セイタカシギ”. 北海道 (2001年). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “三重県レッドデータブック2005・セイタカシギ”. 三重県 (2005年). 2013年10月27日閲覧。
[続きの解説]
「セイタカシギ」の続きの解説一覧
- 1 セイタカシギとは
- 2 セイタカシギの概要
- 3 生態
- 4 分類
- 5 種の保全状況評価
- 6 脚注
- 7 外部リンク
「セイタカシギ」の例文・使い方・用例・文例
- セイタカシギの2つの属の主となる一
- 米国南西部から南米北部にかけて棲息するセイタカシギで、黒い羽衣が頭部から首の後部に広がる
- 主に白い羽毛を持つが翼は黒いヨーロッパ・アフリカ・アジア産セイタカシギ
- ほぼ白い羽毛を持つが黒い翼とうなじを持つ、オーストラリアとニュージ−ランドを含む南西太平洋のセイタカシギ
- 時々色相が白髪のセイタカシギであると考えられるニュージーランドの黒っぽいセイタカシギ
- 2つのセイタカシギ属の内の1つ
- 赤褐色の胸部の模様があり、足に水かきのあるオーストラリアのセイタカシギ
- チドリ目セイタカシギ科の標準属：ソリハシセイタカシギ類
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