エドガー賞 長編賞とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エドガー賞 長編賞の意味・解説 

エドガー賞 長編賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 14:24 UTC 版)

エドガー賞 長編賞(エドガーしょう ちょうへんしょう、Edgar Award Best Novel)は、アメリカ探偵作家クラブが授与するエドガー賞の部門の1つ。優れた長編推理小説に与えられる。

各年の結果

1950年代

1954年
1955年
1956年
1957年
  • シャーロット・アームストロング英語版 『毒薬の小壜』(1958年 早川書房)
    • マーゴット・ベネット英語版 『飛ばなかった男』(1957年 東京創元社)
    • チャールズ・サミュエルズ&ルイーズ・サミュエルズ "Night Fell on Georgia"
1958年
  • エド・レイシイ英語版 『ゆがめられた昨日』(1958年 早川書房)
    • アーサー・アップフィールド英語版 "The Bushman Who Came Back"
    • ビル・S・バリンジャー 『消された時間』(1958年 早川書房)
    • マージョリー・カールトン "The Night of the Good Children"
1959年

1960年代

1960年
1961年
1962年
1963年
  • エリス・ピーターズ 『死と陽気な女』
    • Dell Shannon "Knave of Hearts"
    • マーク・マクシェーン 『雨の午後の降霊術』
    • シェリィ・スミス 『逃げる男のバラード』
    • ジャン・ポッツ "The Evil Wish"
    • ロス・マクドナルド 『縞模様の霊柩車』
1964年
1965年
1966年
1967年
1968年
  • ドナルド・E・ウェストレイク 『我輩はカモである』
1969年

1970年代

1970年
  • ディック・フランシス 『罰金』
    • チェスター・ハイムズ 『暑い日 暑い夜』
    • ショーン・ヘロン "Miro"
    • ピーター・ディキンスン 『英雄の誇り』
    • エマ・レイサン英語版 『ギリシァで殺人』
    • ドロシー・ソールズベリ・デイヴィス 『優しき殺人者』
1971年
1972年
1973年
  • ウォーレン・キーファー英語版 『リンガラ・コード』
    • マーティン・クルーズ・スミス英語版 『ジプシーに捧げる歌』
    • ジョン・ボール 『五つの死の宝石』
    • ヒュー・C・レイ "The Shooting Gallery"
    • ナイオ・マーシュ "Tied Up in Tinsel"
1974年
  • トニイ・ヒラーマン 『死者の舞踏場』
    • フランシス・クリフォード英語版 "Amigo, Amigo"
    • P・D・ジェイムズ 『女には向かない職業
    • ジーン・スタッブス 『わが愛しのローラ』
    • ヴィクター・カニング英語版 『階段』
1975年
  • ジョン・クリアリー英語版 『法王の身代金』
    • Francis Clifford "Goodbye and Amen"
    • アンドリュウ・ガーヴ英語版 "The Lester Affair"
    • マルコム・ボッセ英語版 "The Man Who Loved Zoos"
    • ポール・アードマン 『シルバー・ショック』
1976年
1977年
1978年
  • ウィリアム・H・ハラハン英語版 『亡命詩人、雨に消ゆ』
    • ウィリアム・マッキルヴァニー英語版 『夜を深く葬れ』
    • マーティン・クルーズ・スミス英語版 『ナイトウィング』
1979年

1980年代

1980年
1981年
1982年
  • ウィリアム・ベイヤー英語版 『キラーバード、急襲』
    • パトリック・マッギンリー英語版 "Bogmail"
    • Robert Barnard 『雪どけの死体』
    • リザ・コディ英語版 『見習い女探偵』
    • ロバート・リテル 『チャーリー・ヘラーの復讐』
    • テッド・オールビュリー 『沈黙の向う側』
1983年
1984年
  • エルモア・レナード 『ラブラバ』
    • クリストファー・リーチ 『テキサス・ステーション』
    • ジョン・ル・カレ 『リトル・ドラマー・ガール』
    • ウンベルト・エーコ薔薇の名前
    • ウィリアム・マッキルヴァニー英語版 『レイドロウの怒り』
1985年
  • ロス・トーマス 『女刑事の死』
    • ウィリアム・ピアスン 『チェスプレーヤー』
    • ジェーン・ラングトン英語版 『エミリー・ディキンスンは死んだ』
    • マイケル・ギルバート "The Black Seraphim"
    • B・M・ギル英語版 『十二人目の陪審員』
1986年
  • L・R・ライト英語版 『容疑者』
    • サイモン・ブレット英語版 『殺意のシステム』
    • ルース・レンデル 『無慈悲な鴉』
    • ポール・オースター 『ガラスの街』
    • ルース・レンデル 『身代りの樹』
1987年
1988年
1989年

1990年代

1990年
1991年
  • ジュリー・スミス英語版 『ニューオリンズの葬送』
    • レジナルド・ヒル 『骨と沈黙』
    • R・D・ツィマーマン英語版 『あの夜が知っている』
    • ジェイ・ブランドン 『特別検察官』
    • ローレン・D・エスルマン "Whiskey River"
1992年
  • ローレンス・ブロック 『倒錯の舞踏』
    • アンドリュー・クラヴァン英語版 『秘密の友人』
    • ナンシー・ピカード 『悲しみにさよなら』
    • スチュアート・ウッズ英語版 『パリンドローム』
    • ライア・マテラ 『あらゆる信念』
1993年
1994年
1995年
1996年
  • ディック・フランシス 『敵手』
    • ジョン・ダニング 『幻の特装本』
    • エドワード・マーストン英語版 『吠える男』
    • ジョン・カッツェンバック英語版 『追跡』
    • ピーター・ラヴゼイ 『バースへの帰還』
1997年
  • トマス・H・クック 『緋色の記憶』
    • マーガレット・ローレンス "Hearts and Bones"
    • キャロリン・ウィート 『いま一度の賭け』
    • アン・ペリー 『娼婦殺し』
    • ローリー・R・キング英語版 『消えた子』
1998年
1999年

2000年代

2000年
2001年
2002年
2003年
  • S・J・ローザン 『冬そして夜』
    • マイクル・コナリー 『シティ・オブ・ボーンズ』
    • ジェイムズ・リー・バーク "Jolie Blon Bounce"
    • マンダ・スコット英語版 "No Good Deed"
    • メアリー・ケイ・アンドルーズ英語版 『愛さずにはいられない』
2004年
2005年
  • T・ジェファーソン・パーカー 『カリフォルニア・ガール』
2006年
2007年
2008年
2009年

2010年代

2010年
  • ジョン・ハート 『ラスト・チャイルド』
    • マーラ・ナン英語版 "A Beautiful Place to Die"
    • チャーリー・ヒューストン英語版 "Mystic Arts of Erasing All Signs of Death"
    • ジョー・ネスボ 『ネメシス 復讐の女神』
    • ティム・ガトロー英語版 "The Missing"
    • キャスリーン・ジョージ英語版 "The Odds"
2011年
2012年
2013年
2014年[1]
2015年
2016年
  • ローリー・ロイ 『地中の記憶』
2017年
  • ノア・ホーリー 『晩夏の墜落』
    • アラフェア・バーク英語版 『償いは、今』
    • リード・ファレル・コールマン英語版 "Where It Hurts"
    • リンジー・フェイ 『ジェーン・スティールの告白』
    • アリソン・ゲイリン "What Remains of Me"
2018年
  • アッティカ・ロック英語版『ブルーバード、ブルーバード』
    • キャスリーン・ケント 『ダラスの赤い髪』
    • フィリップ・カー "Prussian Blue"
    • アビール・ムーカジ 『カルカッタの殺人』
    • ハンナ・ティンティ英語版 『父を撃った12の銃弾』
2019年
  • ウォルター・モズリイ 『流れは、いつか海へと』(2019年 早川書房)
    • キャサリン・ライアン・ハワード "The Liar’s Girl"
    • マイク・ローソン "House Witness"
    • ヴィクター・メソス 『弁護士ダニエル・ローリンズ』(2020年 早川書房)
    • ローレンス・オズボーン英語版 『ただの眠りを』(2020年 早川書房)
    • ディアナ・レイバーン英語版 "A Treacherous Curse"

2020年代

2020年
  • エリー・グリフィス英語版 『見知らぬ人』(2021年 東京創元社)
    • バーバラ・ボーランド 『わたしは贋作』(2021年 早川書房)
    • ピーター・ヘラー『燃える川』(2021年 早川書房)
    • アビール・ムケルジー 『阿片窟の死』(2022年 早川書房)
    • マイケル・ロボサム 『天使と嘘』(2021年 早川書房)
2021年
  • ディーパ・アーナパーラ 『ブート・バザールの少年探偵』(2021年 早川書房)
    • キャロライン・B.クーニー 『かくて彼女はヘレンとなった』(2022年 早川書房)
    • リチャード・オスマン 『木曜殺人クラブ』(2021年 早川書房)
    • アイヴィ・ポコーダ 『女たちが死んだ街で』(2021年 早川書房)
    • クワイ・クァーティ 『ガーナに消えた男』(2022年 早川書房)
    • ヘザー・ヤング 『円周率の日に先生は死んだ』(2023年 早川書房)
2022年
  • ジェイムズ・ケストレル 『真珠湾の冬』(2022年 早川書房)
    • リース・ボウエン 『恋のスケッチはヴェネツィアで』(2024年 早川書房)
    • S.A.コスビー 『頰に哀しみを刻め』(2023年 ハーパーBOOKS)
    • ウィル・リーチ 『車椅子探偵の幸運な日々』(2024年 早川書房)
    • キャット・ローゼンフィールド 『誰も悲しまない殺人』(2023年 早川書房)
2023年
  • ダニヤ・クカフカ 『死刑執行のノート』(2023年 集英社)
    • ジョン・ダーニエル"Devil House"
    • ガビーノ・イグレシアス"The Devil Takes You Home"
    • ニタ・プローズ 『メイドの秘密とホテルの死体』(2022年 二見書房)
    • ケリー・ギャレット"Like a Sister"
    • チャック・ホーガン 『ギャングランド』(2024年 早川書房)
2024年
  • ジェイムズ・リー・バーク 『破れざる旗の下に』(2024年 早川書房)
    • S.A.コスビー 『すべての罪は血を流す』(2024年 ハーパーBOOKS)
    • ジェニファー・コーディー・エプスタイン"The Mad Women of Paris"
    • ジェシカ・ノール"Bright Young Women"
    • マイクル・コリータ"An Honest Man"
    • ウィリアム・ケント・クルーガー"The River We Remember"
    • コルソン・ホワイトヘッド"Crook Manifesto"

出典

  1. ^ Edgar Nominees”. 2014年5月26日閲覧。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エドガー賞 長編賞」の関連用語

エドガー賞 長編賞のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エドガー賞 長編賞のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエドガー賞 長編賞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS