スティーヴ・ハミルトン (作家)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > スティーヴ・ハミルトン (作家)の意味・解説 

スティーヴ・ハミルトン (作家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 14:39 UTC 版)

スティーヴ・ハミルトン
(Steve Hamilton)
誕生 (1961-01-10) 1961年1月10日(62歳)
ミシガン州デトロイト
職業 作家、会社員
言語 英語
国籍 アメリカ合衆国
最終学歴 ミシガン大学
活動期間 1998年 -
ジャンル ミステリ
代表作 『解錠師』
主な受賞歴

エドガー賞 処女長編賞
1999年 氷の闇を越えて

エドガー賞 長編賞
2011年 解錠師
デビュー作 『氷の闇を越えて』
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

スティーヴ・ハミルトンSteve Hamilton1961年1月10日 - )は、アメリカ合衆国推理作家ミシガン州デトロイトで生まれ育った[1]

経歴

1983年ミシガン大学を卒業。同大学在学中に執筆した作品で、アメリカの有名脚本家アヴェリー・ホップウッド英語版が創作活動を奨励するために創設したホップウッド賞英語版を獲得。1998年アメリカ私立探偵作家クラブが大手出版社セント・マーティンズ社英語版と共催した新人賞を受賞した処女作『氷の闇を越えて』(原題:A Cold Day in Paradise )でエドガー賞 処女長編賞シェイマス賞 新人賞を相次いで受賞し、アンソニー賞バリー賞の候補にもなり注目を集める[1]2006年、ミシガン文学協会が授与するミシガン作家賞を受賞[1]2011年には、『解錠師』(原題:The Lock Artist )でエドガー賞 長編賞を受賞する[1]

子供の頃から推理作家を志し、12歳の時にはエラリー・クイーンに短編小説を送ったこともある(「No, Thank you」のカードと共に送り返された)[2]

現在は、ニューヨーク州にあるIBM本社に勤める兼業作家で、妻と子ども2人の4人暮らしである[1]。執筆活動は家族の就寝後に行っている[3]

作品リスト

アレックス・マクナイト (Alex McKnight) シリーズ
# 邦題 原題 刊行年
刊行年月
出版社
訳者 ISBN
1 氷の闇を超えて A Cold Day in Paradise 1998年 2000年4月 早川書房 越前敏弥 ISBN 978-4151718519
2 ウルフ・ムーンの夜 Winter of the Wolf Moon 2000年 2001年1月 早川書房 越前敏弥 ISBN 978-4151718526
3 狩りの風よ吹け The Hunting Wind 2002年 2002年5月 早川書房 越前敏弥 ISBN 978-4151718533
4 North of Nowhere 2003年 ISBN 978-0312268978
5 Blood is the Sky 2004年 ISBN 978-0312301156
6 Ice Run 2005年 ISBN 978-0786268863
7 A Stolen Season 2006年 ISBN 978-0312353605
8 Misery Bay 2011年 ISBN 978-0312380434
その他の作品
# 邦題 原題 刊行年
刊行年月
出版社
訳者 ISBN
1 Night Work 2007年 ISBN 978-0312353612
2 解錠師 The Lock Artist 2009年 2011年12月 早川書房 越前敏弥 ISBN 978-4150018542
3 ニック・メイソンの第二の人生 The Second Life of Nick Mason 2016年 2017年6月 角川文庫 越前敏弥 ISBN 978-4041027165

受賞・ノミネート歴

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スティーヴ・ハミルトン (作家)」の関連用語

スティーヴ・ハミルトン (作家)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スティーヴ・ハミルトン (作家)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスティーヴ・ハミルトン (作家) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS