モー・ヘイダーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > モー・ヘイダーの意味・解説 

モー・ヘイダー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 22:54 UTC 版)

モー・ヘイダー
Mo Hayder
誕生 Clare Dunkel
クレア・ダンケル
1962年????
イギリスエセックス
死没 2021年7月27日(2021-07-27)
職業 小説家
国籍 イギリス
活動期間 2000年 - 2021年
ジャンル スリラー
主な受賞歴 エドガー賞 長編賞
2012年 喪失
デビュー作 『死を啼く鳥』
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

モー・ヘイダーMo Hayder1962年 - 2021年7月27日)は、イギリス推理作家エセックス生まれ。本名は、Clare Dunkel(クレア・ダンケル)。

略歴

15歳で学校をやめ、バーのメイド、警備員、映画制作、東京のクラブのホステス、英語教師など職を転々とした。ワシントンD.C.アメリカン大学で映画制作について学び修士号を取得。その後、イングランドバース・スパ大学でクリエイティブ・ライティングの修士号を取得した。

処女作『死を啼く鳥』(原題:Birdman2000年)が世界的にベストセラーとなり、第2作『悪鬼の檻』(2001年)、第3作"Tokyo" (2004年)、第4作"Pig Island" (2006年)と続く3作も『サンデー・タイムズ』でベストセラーとなった。"Pig Island"バリー賞CWA賞にノミネートされ、第5作"Ritual"イアン・フレミング・スチール・ダガー賞にノミネートされた。2012年に『喪失』でエドガー賞 長編賞を受賞した[1]

パートナーと娘とサマセットバースに居住。

2020年12月、運動ニューロン病と診断され、2021年7月27日に合併症で死去[2]

受賞歴

主な作品

Jack Caffery シリーズ
Walking Man シリーズ
  • Ritual (2008)
  • Skin (2009)
  • Gone(『喪失』) (2010)
  • Quiet Day (2012)
その他

日本語訳された作品

  • 『死を啼く鳥』ハルキ文庫、小林宏明訳、角川春樹事務所、2002年
  • 『悪鬼(トロール)の檻』ハルキ文庫、小林宏明訳、角川春樹事務所、2003年
  • 『喪失』ハヤカワ・ポケット・ミステリ、北野寿美枝訳、早川書房、2012年
  • 『人形(ひとがた)』ハヤカワ・ポケット・ミステリ、北野寿美枝訳、早川書房、2016年
  • 『虎狼』ハヤカワ・ポケット・ミステリ、北野寿美枝訳、早川書房、2016年

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モー・ヘイダー」の関連用語

モー・ヘイダーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モー・ヘイダーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモー・ヘイダー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS