イージス戦闘システムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > イージス戦闘システムの意味・解説 

イージスシステム

(イージス戦闘システム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 00:34 UTC 版)

イージスシステム英語: Aegis System)は、アメリカ海軍によって、防空戦闘を重視して開発された艦載武器システム。正式名称はイージス武器システムMk.7AEGIS Weapon System Mk.7)であり、頭文字をとってAWSと通称される[1]防衛省ではイージス・システム、イージスシステムの両方の表記を使用している[2][3]


注釈

  1. ^ タイコンデロガ級では、18個の目標と同時に交戦できるといわれている。
  2. ^ 西(後に脱退)共同開発のタレス対空戦システムと、共同開発のPAAMS
  3. ^ なお、RCA社は1986年にGEエアロスペース(ゼネラル・エレクトリックの航空宇宙部門)に買収されたが、GEエアロスペースは1992年にマーティン・マリエッタに売却された。1995年以降はマーティン・マリエッタとロッキードが合併して誕生したロッキード・マーティンが権利を有している[12]
  4. ^ キース・ダグラス『ハルマゲドン・モード』、かわぐちかいじ『ジパング』など。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p Friedman 1997, pp. 116–119.
  2. ^ 解説 イージス・システム搭載護衛艦派遣の意義
  3. ^ 2 イージスシステムに係る特別防衛秘密流出事案
  4. ^ a b c d e f g 藤木 2006.
  5. ^ 大熊 2006, pp. 323–329.
  6. ^ 野木 2010.
  7. ^ a b Friedman 2004, pp. 219–224.
  8. ^ a b c 大熊 2006, pp. 41–44.
  9. ^ a b Friedman 2004, pp. 224–225.
  10. ^ a b c 大熊 2006, pp. 46–57.
  11. ^ a b Flanagan & Sweet 1981.
  12. ^ a b 野木 2007.
  13. ^ 大熊 2006, pp. 76–83.
  14. ^ 大熊 2006, pp. 58–61.
  15. ^ a b 野木 2008.
  16. ^ Friedman 1997, pp. 374–375.
  17. ^ a b c d e ロッキード・マーチン 2010.
  18. ^ DOT&E 2016.
  19. ^ 「日米韓BMD海上部隊の全容」『世界の艦船』第874号、海人社、2018年2月、21-39頁。 
  20. ^ 野木 2011.
  21. ^ a b 大熊 2006, pp. 36–41.
  22. ^ 池田 2020.
  23. ^ 海人社 2021, p. 23.
  24. ^ 山崎 2016.
  25. ^ a b c d e f g h 岡部 2006.
  26. ^ a b c Wertheim 2013, pp. 848–849.
  27. ^ a b Edward J. Walsh (2013年2月). “Naval Systems - Planning Firms Up for Aegis Baselines” (英語). 2013年6月9日閲覧。
  28. ^ 「まるごと分かる!イージス艦最新事情」『J Ships』第52号、イカロス出版、2013年6月、12-42頁。 
  29. ^ Bill Bray (2011年4月11日). “Surface Navy Combat System Development Update” (PDF) (英語). 2013年6月9日閲覧。
  30. ^ Integrated Combat Systems (IWS 1.0) (2011年). “NDIA 2011 Integrated Warfare Systems Conference” (PDF). 2013年7月16日閲覧。
  31. ^ a b 香田 2018.
  32. ^ a b c 野木 2009.
  33. ^ a b 山崎 2010.
  34. ^ a b c d Rourke 2016, p. 4.


「イージスシステム」の続きの解説一覧

イージス戦闘システム (ACS)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 06:50 UTC 版)

イージス艦」の記事における「イージス戦闘システム (ACS)」の解説

イージス艦においては防空用のAWS中核として、対潜戦対水上戦対地火力投射などの各種戦に対応できる様々なシステム接続され、ひとつの高度なシステム艦として構築されている。このことから、イージス艦搭載する戦闘システム全体指してイージス戦闘システム(AEGIS Combat System, ACS)と総称するこのような高度なシステム構築実現した背景には、イージス計画プログラム・マネージャーであったウェイン・E・マイヤー大佐計画途中で少将昇進)がそのまま建艦計画権限を握るという、リーダーシップ一貫性があった。 AWS核心であるSPY-1レーダー多機能性と、ACSの要であるVLS複合戦対応性とがあわさることで、ACS複合機能・複合戦闘システム称するべきものとなったアメリカ海軍イージス艦場合防御用のAWSとともに攻撃用トマホーク武器システムTWS)が搭載され戦闘力二本となっている。 この結果、(AWSが得意とする防空以外の各種戦についても特に弱体ということはなく、例えAN/SQQ-89統合対潜戦システム哨戒ヘリコプター兼ね備えたアーレイ・バーク級フライトIIAについては、2010年代時点世界最高の対潜艦であると評されている。

※この「イージス戦闘システム (ACS)」の解説は、「イージス艦」の解説の一部です。
「イージス戦闘システム (ACS)」を含む「イージス艦」の記事については、「イージス艦」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「イージス戦闘システム」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イージス戦闘システム」の関連用語

イージス戦闘システムのお隣キーワード

イージス・アショア

イージス・カラー登場作品:クエスト - 9 - 10職業:村の防衛隊長【ランスワールドノート】技能レベル:弓1【ランスワールドノート】レベル:40【ランスワールドノート】「カラーの森防衛隊」の隊長で弓の名手。女王パステルの片腕のような存在。弓が得意なカラーの中でもずば抜けていて、クリスタルを求めカラーを狙う人間達を日々撃退し、イージスが防衛隊長になってからは、鉄壁の防衛で村に進入されたことは一度もなく森で人間に捕まるカラーも最小限に抑えている。カラーの村で三人姉妹の次女として産まれる。小さい頃に妹が人間が攫われたので助けるために姉と共に人間の村に侵入する。姉と妹は人間に殺されるが、自分一人だけなんとか森に逃げた。その後カラーの防衛隊に自ら志願し「人間、特に男性から村を守れる強い存在」になることを決意する。パステルが新たにカラー女王と即位した際に新防衛隊長に任命された。クエスト

イージス・システム搭載艦

イージス・ディスプレイ・システム

イージス・ディフェンス・サービシーズ

イージス弾道ミサイル防衛システム

イージス戦闘システム

イージス方式

イージス武器システム

イージス艦

イージス艦「ほたか」

イージス艦の初海外派遣

イージス艦衝突事故

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イージス戦闘システムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイージスシステム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのイージス艦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS