Xバンド
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ナビゲーションに移動 検索に移動Xバンド(X帯とも、英語: X-band)は、マイクロ波の周波数帯域の一つ。9GHz帯(8 - 12GHz:波長25 - 37mm)のセンチメートル波(SHF)にあたり、主に軍事通信やレーダー、気象衛星、高分解能の降雨レーダー[1][2]、地球観測衛星の合成開口レーダー(SAR)などで利用されている[3][4][5]。
第二次世界大戦中の技術革新に応じて場当たり的に帯域呼称が設定されたこともあり、当初は5 - 15GHzがこう称されていたが、後にIEEEによって体系的に整理された際に現在の周波数帯域に再命名された。なお「Xバンド」の語源は「Exotic」ともされているが、野木恵一は「Extreme short」のほうが有力であると指摘している[6]。
Xバンドを利用する機器の例
出典
- ^ XバンドMPレーダについて 国交省 (PDF)
- ^ XバンドMPレーダとは? 日本気象協会
- ^ 古野電気 (2012年). “レーダーの構成”. 2014年3月4日閲覧。
- ^ 内閣府政策統括官(防災担当). “用語集 (PDF)”. 2014年3月3日閲覧。
- ^ 株式会社Wave Technology. “【参考】 電波の周波数による分類・定義”. 2014年3月3日閲覧。
- ^ 野木恵一「艦載レーダーの歩み」『世界の艦船』第433号、海人社、1991年3月、 69-75頁。
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X (バンド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 14:13 UTC 版)
X(エックス)は1977年に結成されたロサンゼルスのパンクバンド。カントリーやロカビリーに影響された音楽性や、ExeneとJohn Doe二人によるボーカルなどが特徴。1980年リリースのファーストアルバム、"Los Angeles" が高い評価を受け、1980年代前半のアメリカのパンクバンドとしては、かなりの成功を収めた。後期に入ると、Xのサウンドはパンク・ロックから徐々に離れていってしまう。バンドは1986年に解散するが、1990年代以降も何度か再結成されている。一般によく知られている曲としては、映画『メジャー・リーグ』で使用され、プロレスラー大仁田厚の入場テーマ曲にもなったThe Wild Onesのカヴァー、『恋はワイルド・シング(Wild Thing)』がある。
メンバー
- Exene Cervenka - ボーカル
- John Doe - ボーカル、ベース
- Billy Zoom - ギター
- DJ Bonebrake - ドラム
- Tony Gilkyson - ギター(脱退した Zoom の代わりに加入)
ディスコグラフィー
- 1980年 - Los Angeles
「ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500」において第287位[1]。
- 1981年 - Wild Gift
- 1982年 - Under the Big Black Sun
- 1983年 - More Fun in the New World
- 1985年 - Ain't Love Grand!
- 1987年 - See How We Are
- 1993年 - Hey Zeus!
映画
- 『蜃気楼ハイウェイ』(1992)-John Doeが主演している。ビースティ・ボーイズのアダム・ホロヴィッツと共演している。
- 『ブギー・ナイツ』(1997)-John Doeはカメオ出演。
その他、TVシリーズ『ロズウェル』にもJohn Doeが出演しており、俳優としても活躍している。
外部リンク
「X (バンド)」の例文・使い方・用例・文例
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