パノラマカー その他

パノラマカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 03:52 UTC 版)

その他

中京競馬場で開催される特別競走に名鉄が冠スポンサーとなっている「名鉄杯[7]があり、このレースの前にはMHをアレンジしたファンファーレが名古屋鉄道ブラスバンド部(通称「名鉄ブラス」)によって生演奏[8]される。また敷地内には7000系の先頭車2両と中間車1両が静態保存されており、休憩室・喫茶室として利用可能である。また時折運転室も公開される。

2007年8月に常滑競艇場で実施された一般戦「名鉄杯争奪2007納涼お盆レース」の初日のドリーム戦(10日)および優勝戦(15日)のファンファーレには、1000系の音色のMHが使用された。

インターネットドメイン「panoramacar.jp」「panoramasuper.jp」は、名鉄が登録している。

7500系の後継として前面展望窓を上部まで拡張した「パノラマドームカー」が構想されたが、実現には至らなかった。名鉄資料館で模型を見ることはできる。

前述の通り、パノラマカーは名鉄の登録商標だが、2004年8月に商標登録出願したところ翌2005年4月に一度拒絶査定、不服審判の末2007年5月18日付でやっと登録された。

脚注

外部リンク


  1. ^ 登録商標:パノラマカー(第5048308号)、パノラマDX(第3007532号)、パノラマスーパー(第3007531号)、パノラマカード(第3007530号、第4711297号)。なお、鉄道評論家の徳田耕一が個人名義で「パノラマカー」が「紙製のぼり、紙製旗、衛生手拭き、紙製タオル、紙製テーブルナプキン、紙製手拭き、紙製ハンカチ、紙製テーブルクロス、文房具類、印刷物、書画、写真、写真立て」を「商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務」として商標登録されている(第5212985号)。
  2. ^ 中間車(7750形)は、1990年に全車両が7000系の各編成へ組み込まれ、そのまま7000系と共に引退。
  3. ^ 前面展望式車両、名鉄が最初ではなかった(中日新聞)
  4. ^ 「パノラマエクスプレスアルプス」は2001年より富士急行2000形フジサン特急」として使用されたが、2016年に廃車となっている。
  5. ^ キハ183系1000番台は運用の変遷があり、登場時は「オランダ村特急」として使用されたが、同列車の運用が終了したのち「ゆふいんの森II」→「シーボルト」→「ゆふDX」と変遷してのち「あそぼーい!」として使用されている。JR九州キハ183系気動車も参照されたい。
  6. ^ 「シルフィード」は2001年に改造したうえで「NO.DO.KA」と名称となっている。
  7. ^ 毎年7月に開催される。ただし2009年は競馬開催日程変更のため1月11日に、2010年は1月24日に開催された。2011年は中京競馬場の改修工事のため開催されなかった。2016年までは3月に開催された。
  8. ^ ただし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年から2022年まで、生演奏が中止された。





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