名鉄資料館とは? わかりやすく解説

名鉄資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 05:51 UTC 版)

名鉄資料館
Meitetsu Memorial Museum
2008年5月撮影
施設情報
専門分野 名古屋鉄道
収蔵作品数 約33000点[1]
来館者数 2647人(平成23年度)[1]
管理運営 名古屋鉄道
延床面積 1380m2[2]
開館 1994年平成6年)6月[2]
閉館 2020年令和2年)12月25日
所在地 509-0208
岐阜県可児市川合北2-158
位置 北緯35度26分31.08秒 東経137度3分1.73秒 / 北緯35.4419667度 東経137.0504806度 / 35.4419667; 137.0504806座標: 北緯35度26分31.08秒 東経137度3分1.73秒 / 北緯35.4419667度 東経137.0504806度 / 35.4419667; 137.0504806
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名鉄資料館(めいてつしりょうかん)は、岐阜県可児市にあった名古屋鉄道(名鉄)に関する企業博物館である。2020年令和2年)12月25日に閉館した。

概要

名鉄およびその前身となった数多くの私鉄バスに関わる資料を展示していた。

名鉄創業100周年を記念し、1994年平成6年)6月に名鉄教育センター(名鉄本体およびグループ企業の人員教育、動力車操縦者資格取得のための養成施設)の敷地内に開館した[2]。敷地面積1,760 m2、建物面積660 m2[1]

来館者数は開館からの16年間で約6万5千人を数えたが、施設の老朽化に伴い2020年(令和2年)12月25日をもって閉館している[3]。なお、保存していた資料については名鉄の倉庫で保管されている[3]。資料の一部は名鉄グランドホテルに貸し出されて客室内に展示されている。

館内

第1資料館

  • 第1資料室
    • 鉄軌道開業一覧パネル、文書、乗車券、沿線案内図、被服など。
  • OBサロン兼特別展示場
  • 閲覧コーナー

第2資料館

  • 第2資料室
    • 車両紹介、土木、電気、駅、運転などの機器類。鉄道模型(運転可能)。
  • 映像室

主な展示物

車両の展示はない。

交通

利用案内

  • 開館時間:10:00 - 17:00
  • 休館日:土・日曜日、祝日、年末年始など(臨時休館する場合あり)。
  • 予約制:但しゴールデンウィーク、夏休みなどに特別展示を行う際は、予約がなくても入館可能な場合がある。

脚注

  1. ^ a b c 国内の主な鉄道展示施設リスト (PDF) (新津鉄道資料館活性化検討委員会、新潟県新潟市
  2. ^ a b c “名鉄資料館を公開”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年6月16日) 
  3. ^ a b 岐阜の名鉄資料館が閉館 鉄道ファン別れ惜しむ”. 産経フォト. 株式会社産経デジタル (2020年12月25日). 2020年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月1日閲覧。

関連項目

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