statistic
「statistic」の意味
「statistic」とは、数値やデータに基づいて得られる情報を表す英単語である。これは、様々な分野で用いられ、特に統計学やデータ分析において重要な役割を果たす。例えば、人口統計や経済指標、医療データなど、あらゆる分野で利用される。また、「statistic」は、単一の数値やデータを指すこともあれば、複数のデータをまとめたものを指すこともある。「statistic」の発音・読み方
「statistic」の発音は、/stəˈtɪstɪk/であり、IPAのカタカナ読みでは「スタティスティック」となる。日本人が発音するカタカナ英語では、「スタティスティック」と読むのが一般的である。「statistic」の定義を英語で解説
A statistic is a numerical fact or piece of data obtained from a study or survey, which is used to represent or analyze a particular characteristic or phenomenon. It can be a single value or a collection of values, and it is often used in various fields such as economics, social sciences, and natural sciences to make inferences or predictions about a population or a process.「statistic」の類語
「statistic」の類語には、「data」、「figure」、「number」、「percentage」などがある。これらの単語は、それぞれ異なるニュアンスを持ちながらも、数値やデータに関連する情報を表す際に用いられる。「statistic」に関連する用語・表現
「statistic」に関連する用語や表現には、「statistical analysis」(統計分析)、「statistical data」(統計データ)、「statistical method」(統計手法)、「statistical model」(統計モデル)などがある。これらの用語は、統計学やデータ分析の分野で頻繁に用いられる。「statistic」の例文
1. The latest statistics show that the unemployment rate has decreased.(最新の統計によると、失業率が減少している。) 2. The company's sales statistics indicate a steady growth in revenue.(会社の売上統計は、収益の着実な成長を示している。) 3. According to the health statistics, the average life expectancy has increased over the past decades.(健康統計によれば、過去数十年で平均寿命が増加している。) 4. The crime statistics reveal a significant decrease in the number of burglaries.(犯罪統計は、侵入盗の件数が大幅に減少していることを示している。) 5. The survey results provided valuable statistics about customer preferences.(調査結果は、顧客の好みに関する貴重な統計を提供した。) 6. The government collects various statistics to monitor the country's economic performance.(政府は、国の経済成績を監視するためにさまざまな統計を収集する。) 7. The educational statistics show that the number of students pursuing higher education has increased.(教育統計によれば、高等教育を受ける学生の数が増加している。) 8. The environmental statistics indicate a decline in air pollution levels.(環境統計は、大気汚染レベルの低下を示している。) 9. The marketing team analyzed the website traffic statistics to improve their online strategy.(マーケティングチームは、ウェブサイトのトラフィック統計を分析して、オンライン戦略を改善した。) 10. The sports statistics provide insights into the performance of individual athletes and teams.(スポーツ統計は、個々の選手やチームのパフォーマンスに関する洞察を提供する。)統計量
(STATISTIC から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/03 09:04 UTC 版)
統計量(とうけいりょう)とは、統計学において、一組の標本データに、目的に応じた統計学的なアルゴリズム(関数)を適用し得た、データの特徴を要約した数値を指す。なお十分性をもつ統計量を十分統計量と呼ぶ。日本産業規格では「確率変数だけで規定された関数」[1]と定義している。
概念
例えば簡単な統計量の一例として算術平均を計算する際には、全てのデータ数値を合計しデータ数値の数で割るというアルゴリズムを用いる。
統計学的には、対象とするデータは母集団から抽出される標本であり、標本から直接算出される統計量は観測(観察)できるランダム変数の一種であり、標本の性質を表現する数値である。普通は母集団を母数(観測できない)によって特徴づけられる確率分布として仮定し、そこからあるサイズの標本をランダムに抽出するものとする。
母数の値、例えば全国の25歳の男性の身長の平均は観測できないが、それに対応する統計量、例えば100人の身長の平均は観測できる。また母数と対応する統計量(例の場合には母集団平均身長と100人の平均身長)との差(推定量の偏り)もランダム変数であるが、これは観測できるものではないから、統計量ではない。
統計量の種類
統計量は、使用する目的に応じた名が付けられることがある。
母数を統計学的に推定するための統計量を特に推定量(正しくは推定関数)という。
脚注
- ^ JIS Z 8101-1, 1.8 統計量.
参考文献
- 西岡康夫『数学チュートリアル やさしく語る 確率統計』オーム社、2013年。ISBN 9784274214073。
- 日本数学会『数学辞典』岩波書店、2007年。 ISBN 9784000803090。
- 日本産業標準調査会『JIS Z 8101-1:2015 統計 − 用語と記号 − 第1部:確率及び一般統計用語』日本規格協会、2015年 。
- 伏見康治『確率論及統計論』河出書房、1942年。 ISBN 9784874720127 。
関連項目
- STATISTICのページへのリンク