ヘリコプター揚陸艦
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ヘリコプター揚陸艦(ヘリコプターようりくかん、英語: Landing platform helicopter, LPH)は、揚陸艦の一種。全通飛行甲板を持ち、ヘリコプターによる水陸両用作戦を実行する能力を備えた揚陸艦である。後にドック型輸送揚陸艦(LPD)と統合された強襲揚陸艦(LHA/LHD)に発展した[1]。
注釈
- ^ a b 2018年に退役後、ブラジル海軍にて「アトランティコ」として再就役した。
- ^ カサブランカ級航空母艦→1955年CVHA-1に類別変更→1959年LPH-6に類別変更
- ^ コメンスメント・ベイ級航空母艦→1957年類別変更→就役せず再度CVEに類別変更され退役
- ^ エセックス級航空母艦からの類別変更。同型艦3隻
- ^ 新造艦。同型艦7隻
- ^ 軽空母から類別変更。1番艦のセントーは防衛費の制約により、コマンドー母艦へ改装されなかった。同型艦3隻。
- ^ ウェルドックを備えており、ジェーン海軍年鑑ではドック型輸送揚陸艦(LPD)として種別されている[10]。
出典
- ^ a b Friedman 2002, ch.12 The Bomb and Vertical Envelopment.
- ^ a b Polmar 2008, ch.11 New Carrier Concepts.
- ^ Polmar 2008, ch.9 The Suez Operation.
- ^ Polmar 2008, ch.12 Carrier Proliferation.
- ^ Polmar 2008, ch.19 New Directions.
- ^ Saunders 2009, p. 872.
- ^ Polmar 2008, ch.25 Amphibious Assault.
- ^ “The Queen visits Plymouth for HMS Ocean's decommissioning ceremony”. plymouthherald.co.uk (2018年3月27日). 2018年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月27日閲覧。
- ^ Saunders 2015, pp. 408–418.
- ^ Saunders 2015, p. 487.
- 1 ヘリコプター揚陸艦とは
- 2 ヘリコプター揚陸艦の概要
- 3 脚注
LPH
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「エセックス級航空母艦」の記事における「LPH」の解説
詳細は「ボクサー級強襲揚陸艦」を参照 1950年代後半になると、上記の改装をどれも受けていない艦では艦上機の発達に追随できなくなり、航空母艦としての意義が希薄化していた。このことから1959年以降、「ボクサー」以下計3隻がヘリコプター揚陸艦として改装され、ボクサー級強襲揚陸艦として再就役した。 なお、「レイク・シャンプレイン」もLPH化が検討されていたがこれはキャンセルされ1966年に退役した。これによって同艦はSCB-27A改装を受けたにもかかわらずSCB-125改装を受けないまま退役した唯一の艦となった。
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