オーシャン_(空母)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > オーシャン_(空母)の意味・解説 

オーシャン (空母)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 00:13 UTC 版)

オーシャン
基本情報
運用者 イギリス海軍
艦種 航空母艦
級名 コロッサス級航空母艦
前級 イラストリアス級航空母艦
次級 マジェスティック級航空母艦
艦歴
起工 1942年11月8日
進水 1944年7月8日
就役 1945年8月8日
退役 1960年
その後 1962年にスクラップとして廃棄
要目
排水量 13,190 トン
全長 630 ft (192 m)
最大幅 80 ft (24.4 m)
吃水 18 ft 6 in (5.7 m)
最大速力 25 ノット (46 km/h)
航続距離 14ノットで12,000海里 (26 km/hで22,200 km)
乗員 1,300名
兵装 2ポンド砲 24基
20mm機銃 32基
搭載機 48機
テンプレートを表示

オーシャン (HMS Ocean, R68) はイギリス海軍コロッサス級航空母艦の3番艦。

概要

設計

艦歴

1942年11月8日起工。1944年7月8日進水。1945年6月30日に竣工し1945年8月8日に就役。

1945年12月3日、初めてのジェット機の空母への着艦がバンパイアによってオーシャンで行われた。また、それより前の10月にはイギリス海軍の空母からのソードフィッシュ最後の公式飛行がオーシャンより行われた。

1948年、オーシャンはイギリス軍パレスチナからの撤退を支援した。

その後、1952年5月から10月、1953年5月から11月の二度にわたりオーシャンは朝鮮に派遣された。

1954年8月、オーシャンは本国艦隊練習戦隊に編入されたが、第二次中東戦争の際には活発に活動した。オーシャンとシーシュースのヘリコプターウェストランド ワールウィンド(S-55)とブリストル シカモア海兵隊425名と23トンの物資を90分でポートサイドへ輸送した。

1962年にスクラップとなった。

1945年12月3日、空母オーシャン上で空母運用試験を行うバンパイア

脚注

参考文献

  • BRITISH AND EMPIRE WARSHIPS OF THE SECOND WORLD WAR(Naval Institute Press)

関連項目

外部リンク


「オーシャン (空母)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オーシャン_(空母)」の関連用語

オーシャン_(空母)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オーシャン_(空母)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオーシャン (空母) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS