Enzymeとは? わかりやすく解説

enzyme

別表記:エンザイム

「enzyme」とは・「enzyme」の意味

「enzyme」は、生物細胞内化学反応触媒するタンパク質一種である。酵素は、代謝生体機能維持不可欠であり、特定の基質結合することで反応速度上げる。例えば、アミラーゼデンプン分解しリパーゼ脂肪分解する

「enzyme」の発音・読み方

「enzyme」の発音は、/ˈɛnzaɪm/であり、IPAカタカナ読みでは「エンザイム」となる。日本人発音するカタカナ英語では「エンザイム」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「enzyme」の定義を英語で解説

An enzyme is a type of protein that acts as a catalyst within living cells, facilitating specific chemical reactions. Enzymes are essential for various metabolic processes and maintaining biological functions by speeding up reactions when they bind to specific substrates. For instance, amylase breaks down starch, and lipase breaks down fats.

「enzyme」の類語

「enzyme」の類語には、catalyst触媒)、biocatalyst生物触媒)、proteaseプロテアーゼ: タンパク質分解酵素)などがある。これらの言葉は、酵素働き特性を表す際に使用される

「enzyme」に関連する用語・表現

「enzyme」に関連する用語表現には、substrate基質)、active site活性部位)、enzyme-substrate complex酵素基質複合体)、inhibition阻害)、cofactor(補因子)などがある。これらの言葉は、酵素働き機能理解する上で重要である。

「enzyme」の例文

1. Enzymes are crucial for maintaining various biological functions.(酵素は、さまざまな生物学的機能維持不可欠である。) 2. The enzyme amylase breaks down starch into simpler sugars.(アミラーゼという酵素は、デンプンをより単純な糖類分解する。) 3. Enzymes are highly specific and only bind to their corresponding substrates.(酵素は非常に特異的であり、対応する基質にのみ結合する。) 4. The active site of an enzyme is where the substrate binds and the reaction occurs.(酵素活性部位は、基質結合し反応が起こる場所である。) 5. Enzyme inhibitors can slow down or stop enzymatic reactions.(酵素阻害剤は、酵素反応遅らせたり停止させたりすることができる。) 6. Some enzymes require cofactors to function properly.(一部酵素は、適切に機能するために補因子が必要である。) 7. Temperature and pH can affect enzyme activity.(温度pHは、酵素活性影響与えことがある。) 8. Enzymes play a vital role in the digestion process.(酵素は、消化プロセスにおいて重要な役割を果たす。) 9. Some enzymes are used in industrial processes, such as brewing and cheese making.(一部酵素は、醸造チーズ製造などの工業プロセス使用される。) 10. Enzyme deficiency can lead to various health problems.(酵素欠乏は、さまざまな健康問題につながることがある。)

エンザイム【enzyme】

読み方:えんざいむ

酵素(こうそ)。エンチーム

「エンザイム」に似た言葉

酵素

英訳・(英)同義/類義語:enzyme, Metabolic pathway

タンパク質のうちで、特に生体反応についての特異的な触媒作用有するものの総称

酵素

Enzyme

【概要】 ある物質他の物質変化させるときに触媒としてはたらく蛋白質変化する前の原料基質という。酵素反応は「くっつける=合成」と、「切る=分解」がある。反応自体で酵素は消費されず、一つ作業が終わると酵素は次の基質とりかかるまた、あまり大量エネルギーは必要でなく37のような穏和な環境反応が進む。 

【詳しく】 細胞の中ではたらく微量な酵素は、自動車工場の中でせっせと部品組み込む作業員のようである。酵素は間違いないよう基質構造のある部分認識して作業をする(=基質特異性)。HIV逆転写酵素RNAからDNAの複製をするはたらきがあるが、いいかげんな作業員で、よく間違った複製をしてしまう。これが変異株のできる原因と言われている。

《参照》 逆転写酵素プロテアーゼ変異耐性


酵素

【仮名】こうそ
原文】enzyme

体内起き化学反応速度上げ蛋白

酵素


酵素 [Enzyme(s)]

 生体含まれるタンパク質で、生物が営むほとんど全ての反応(代謝)に係わり、その反応円滑に進めて生命維持重要な役割をもっている。酵素自体反応前後変化しないから生体触媒ともいわれる生体内では細胞質膜細胞質内に多く血液などの体液にも含まれている。微生物ではその細胞の外へも産生され場合もある。また、本来存在すべき酵素が遺伝的にないため、種々の障害現れる酵素欠損症もある。
生体内のほとんどの代謝過程作用し、とくに発酵呼吸光合成をなどのエネルギー代謝をはじめ、核酸タンパク質多糖脂質その他の種々の物質生合成分解反応あるいは物質膜輸送などに働くきわめて多種類の酵素が知られている。単一タンパク質場合もあるが、糖質脂質結合した複合体金属原子(亜鉛マンガンなど)を含む酵素もある。


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