野・手とは? わかりやすく解説

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の‐て【野手】

読み方:のて

江戸時代雑税の一。原野からの秣(まぐさ)などの収益に対して課した


や‐しゅ【野手】

読み方:やしゅ

野球で、守備側選手総称。特に、内野手外野手のこと。フィールダー


野手

読み方:ノデnode

所在 千葉県匝瑳市


野手

読み方:ノデnode

所在 富山県射水市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒289-3181  千葉県匝瑳市野手
〒939-0321  富山県射水市野手

野手

名字 読み方
野手のて,ので
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

野手

読み方
野手のて
野手ので

野手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 05:44 UTC 版)

野手(やしゅ)とは、野球ソフトボールで、

  1. 広義には、守備側の選手のことである。公認野球規則の第2章においてはこれを定義としている。これはすなわち、投手捕手一塁手二塁手三塁手遊撃手左翼手中堅手右翼手の9人を指す。
    日本ではしばしばこれらをそれぞれ、ピッチャーキャッチャーファーストセカンドサードショートレフトセンターライトと呼ぶことがある。指名打者は守備につかないので野手には含まれない。
  2. やや狭義には、投手以外のポジションを守る、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手、右翼手の8人を指す。特に投手について特別に述べる必要がある場合、意図的に投手と野手の用語を書き分ける文脈においてこのように用いられる。
  3. より狭義には、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手、右翼手の7人を指す。特に投手と捕手について特別に述べる必要がある文脈においてこのように用いられることがある。

一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手を総称して内野手、左翼手、中堅手、右翼手を総称して外野手と呼ぶことがある。また、投手と捕手を総称してバッテリーと呼ぶことがある。ただし文脈によっては、内野手の中に投手と捕手が含まれることもある。

選手登録上では野手は投手以外の選手(上記2に該当)で、「捕手」と上記3に定義する「内野手」「外野手」に区分される。なお、指名打者や代打・代走専任の選手でも「打者」「走者」という区分はなく、捕手・内野手・外野手のいずれかで登録される。この登録は投手も含め、出場できるポジションを制限するものではない。

守備位置

投手打者捕手一塁手二塁手遊撃手三塁手右翼手中堅手左翼手
野球のポジション図

それぞれの野手はおよそ次の図および解説に示す位置(守備位置という)に立つ。ただし、守備位置は試合の状況により変化することがあり、投手と捕手以外は目安である。

  • 投手(ピッチャー) プレートの上に立つ。
  • 捕手(キャッチャー) 本塁の少し後ろに位置する。
  • 一塁手(ファースト) 一塁の付近に立つ。
  • 二塁手(セカンド) 二塁から一塁に少し寄った所に立つ。
  • 遊撃手(ショート) 二塁から三塁に少し寄った所に立つ。
  • 三塁手(サード) 三塁の付近に立つ。
  • 左翼手(レフト) 遊撃手の後方に立つ。
  • 中堅手(センター) 二塁の後方に立つ。
  • 右翼手(ライト) 二塁手の後方に立つ。

投球前は、投手と捕手の守備位置は上記に示した位置でなければならないが、それ以外の野手はフェアゾーン内であれば、打者の邪魔をしない限りどこにいても良い。ただし、一塁手用に規定されたグラブまたはミットを着用できるのは、打順表において一塁手に指定された者のみに限られる。また打者がボールを打った後は、投手と捕手も含め全ての野手が、フェアゾーン・ファウルゾーンを問わず自由に移動することができる。さらに、「一塁手」「二塁手」「三塁手」「遊撃手」と名がついているからといってそれぞれの塁や居場所以外守ってはいけないわけではなく、タッチアップやバント処理の際に遊撃手が二塁手や三塁手の、二塁手が一塁手の(要は自分がすぐに飛んで行ける場所の)ベースカバーに就く事もある。投手も投球後は野手と同じ扱いであるので、当然ベースカバーに就くことができる。極端な守備位置はシフトと呼ばれ、内野5人シフト(外野手の1人が内野を守る)や外野4人シフト(内野手の1人が外野を守る)、打球方向の傾向の強い打者に対して一塁側や三塁側に野手を集中的に守らせるシフトなどもある。ただし守備位置は番号等で申告された位置で記録される。例えば左翼手がゴロを処理してアウトとなった場合、通常は三塁手が守備する位置であっても記録上はレフトゴロとなる。

「会心の打球は野手の守備の定位置に飛ぶ」という定石があり、そのことから野手の定位置が決まったとされる。

投手と野手の関係

野手と投手の間には微妙な距離があり(敬称の有無などに現れている)、野手は守備・バッティングでチームに貢献するのは当たり前で、更には投手の投球にも報いなければならないのである。その一方で、「投手も自分の仕事は投球だけではなくグラウンドに立てば守備やバッティングでチームに貢献しなければならないのだから、9人目の野手である」という考え方も存在する。桑田真澄などがこれを実践しているとして過去に賞賛されていた。


野手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:23 UTC 版)

MAJORの登場人物」の記事における「野手」の解説

鈴木 コジローすずコジロー)<佐伯 京四郎(さえき きょうしろう)> 声 - 内田夕夜 右翼手右投左打背番号9(日本代表)、51(シアトルシーガルズ)。 シアトル・シーガルズに在籍する俊足巧打好守強肩野球必要なスキル全て兼ね備えた超一流現役メジャーリーガー。代表キャンプ時、自身打撃投手務め根本侮辱した吾郎勝負仕掛ける。その際吾郎投球単調さ過信厳しく的確な言葉指摘するが、その粗削りながらも高い潜在能力見抜き代表入り推薦するW杯編では1番打者として攻守の要となり、様々な場面で攻守にわたりファインプレー連発する日本至宝メジャー上がってからの吾郎プレイ見てキャンプのときとは雲泥の差だと評価する松尾(まつお)<板尾(いたお)> 声 - 乃村健次 左翼手(日本代表)、指名打者(ニューヨークタイタンズ)、右投左打背番号7(日本代表)、55(ニューヨークタイタンズ)。 ニューヨーク・タイタンズ所属し長打力メジャーでも存分に発揮している日本代表4番打者。顔の表情言動堅いが、フランク性格若手選抜との試合では吾郎ボール捕らえながらも外野フライ打ち取られたことにより吾郎一目置くコジローと共に吾郎の代表入り推薦するW杯本戦でもその高い長打力発揮し主砲として活躍2次リーグドミニカ戦で先制ホームラン放つ堂島どうじま)<堂本(どうもと)> 声 - 金光宣明 捕手、右投右打、背番号2。 日本代表の正捕手として登録されたが、早々に戦線離脱。しかしキューバ戦に代打復帰し同点犠牲フライ放つ決勝アメリカ戦では指名打者出場三田村みたむら)<西村(にしむら)> 声 - 保村真 中堅手、右投右打、背番号8(原作では12描写がある)。 日本代表5番打者W杯前半ではコジロー松尾らの作ったチャンス回ってくることが多かったが、6番の寿也と勝負するのが安全と判断した相手チームことごとく敬遠された(その寿也が打ち敬遠策は毎回裏目に出る)。準決勝以降キューバ戦で2安打2得点(全得点)、決勝アメリカ戦では初回に2ランホームランを放つなど活躍樋口(ひぐち)<谷口(たにぐち)> 声 - 堂坂晃三 二塁手、右投右打、背番号4。 日本代表2番打者セカンドを守る。バント等の小技上手くつなぎ役を担う。 岩岡(いわおか) 日本代表サード日本代表VS若手選抜ではショート守っていた。 山崎やまざき三塁手右投左打背番号5。 岩岡代わりに登場するアニメオリジナルキャラクター。日本代表サード日本代表VS若手選抜ではショート守っていた。アメリカ戦では四球出塁するが、それ以外では三振凡退と、代表メンバーの中では唯一良いところがなかった。 木端(きばた)<川端(かわばた)> 声 - 金光宣明 遊撃手、右投右打、背番号6。 日本代表ショートドミニカ戦では逆転口火を切るバントヒット決める。 光中(みつなか)<山中(やまなか)> 声 - 松本保典 一塁手右投左打背番号3。 日本代表3番打者練習試合では指名打者として出塁するが、吾郎からのデッドボール受けて大丈夫ですか?」と心配し声をかけた寿也に「自分から(インコースに)要求しといて(大丈夫ですか?って何なんだよ!)」と苛立ちぶつけた2次リーグ初戦ベネズエラ戦で初回先制タイムリー打った。 吹留(ふきどめ)<福原(ふくはら)> 声 - 中國卓郎 三塁手指名打者右投左打背番号13日本代表W杯前は5番打っていたが、ドミニカ戦ではラストバッター初期出てきてからほとんど登場機会がなかったが、ドミニカ戦で出た時はW杯前とは顔つきが全く違っていた。 笠原(かさはら)<笠倉(かさくら)> 声 - 水島大宙 一塁手右投左打背番号10日本代表ファースト強打を誇るが日本代表VS若手選抜では8番を打っていた。 谷本(たにもと) 日本代表第3捕手堂島佐藤より肩が弱く打撃もう一つアニメでは登場しない青星(あおほし) 日本代表外野手ベネズエラ戦で9番センタースタメンだったが、堂島怪我投手が9番に入り打席立たないうちに交代原作では名前のみの登場であり、アニメでは登場しない

※この「野手」の解説は、「MAJORの登場人物」の解説の一部です。
「野手」を含む「MAJORの登場人物」の記事については、「MAJORの登場人物」の概要を参照ください。

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