〒939-0321 富山県射水市野手
野手
名字 | 読み方 |
野手 | のて,ので |
野手
姓 | 読み方 |
---|---|
野手 | のて |
野手 | ので |
野手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 05:44 UTC 版)
- 広義には、守備側の選手のことである。公認野球規則の第2章においてはこれを定義としている。これはすなわち、投手、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手、右翼手の9人を指す。
日本ではしばしばこれらをそれぞれ、ピッチャー、キャッチャー、ファースト、セカンド、サード、ショート、レフト、センター、ライトと呼ぶことがある。指名打者は守備につかないので野手には含まれない。 - やや狭義には、投手以外のポジションを守る、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手、右翼手の8人を指す。特に投手について特別に述べる必要がある場合、意図的に投手と野手の用語を書き分ける文脈においてこのように用いられる。
- より狭義には、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手、右翼手の7人を指す。特に投手と捕手について特別に述べる必要がある文脈においてこのように用いられることがある。
一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手を総称して内野手、左翼手、中堅手、右翼手を総称して外野手と呼ぶことがある。また、投手と捕手を総称してバッテリーと呼ぶことがある。ただし文脈によっては、内野手の中に投手と捕手が含まれることもある。
選手登録上では野手は投手以外の選手(上記2に該当)で、「捕手」と上記3に定義する「内野手」「外野手」に区分される。なお、指名打者や代打・代走専任の選手でも「打者」「走者」という区分はなく、捕手・内野手・外野手のいずれかで登録される。この登録は投手も含め、出場できるポジションを制限するものではない。
守備位置

それぞれの野手はおよそ次の図および解説に示す位置(守備位置という)に立つ。ただし、守備位置は試合の状況により変化することがあり、投手と捕手以外は目安である。
- 投手(ピッチャー) プレートの上に立つ。
- 捕手(キャッチャー) 本塁の少し後ろに位置する。
- 一塁手(ファースト) 一塁の付近に立つ。
- 二塁手(セカンド) 二塁から一塁に少し寄った所に立つ。
- 遊撃手(ショート) 二塁から三塁に少し寄った所に立つ。
- 三塁手(サード) 三塁の付近に立つ。
- 左翼手(レフト) 遊撃手の後方に立つ。
- 中堅手(センター) 二塁の後方に立つ。
- 右翼手(ライト) 二塁手の後方に立つ。
投球前は、投手と捕手の守備位置は上記に示した位置でなければならないが、それ以外の野手はフェアゾーン内であれば、打者の邪魔をしない限りどこにいても良い。ただし、一塁手用に規定されたグラブまたはミットを着用できるのは、打順表において一塁手に指定された者のみに限られる。また打者がボールを打った後は、投手と捕手も含め全ての野手が、フェアゾーン・ファウルゾーンを問わず自由に移動することができる。さらに、「一塁手」「二塁手」「三塁手」「遊撃手」と名がついているからといってそれぞれの塁や居場所以外守ってはいけないわけではなく、タッチアップやバント処理の際に遊撃手が二塁手や三塁手の、二塁手が一塁手の(要は自分がすぐに飛んで行ける場所の)ベースカバーに就く事もある。投手も投球後は野手と同じ扱いであるので、当然ベースカバーに就くことができる。極端な守備位置はシフトと呼ばれ、内野5人シフト(外野手の1人が内野を守る)や外野4人シフト(内野手の1人が外野を守る)、打球方向の傾向の強い打者に対して一塁側や三塁側に野手を集中的に守らせるシフトなどもある。ただし守備位置は番号等で申告された位置で記録される。例えば左翼手がゴロを処理してアウトとなった場合、通常は三塁手が守備する位置であっても記録上はレフトゴロとなる。
「会心の打球は野手の守備の定位置に飛ぶ」という定石があり、そのことから野手の定位置が決まったとされる。
投手と野手の関係
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野手と投手の間には微妙な距離があり(敬称の有無などに現れている)、野手は守備・バッティングでチームに貢献するのは当たり前で、更には投手の投球にも報いなければならないのである。その一方で、「投手も自分の仕事は投球だけではなくグラウンドに立てば守備やバッティングでチームに貢献しなければならないのだから、9人目の野手である」という考え方も存在する。桑田真澄などがこれを実践しているとして過去に賞賛されていた。
野手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:23 UTC 版)
「MAJORの登場人物」の記事における「野手」の解説
鈴木 コジロー(すずき コジロー)<佐伯 京四郎(さえき きょうしろう)> 声 - 内田夕夜 右翼手、右投左打、背番号9(日本代表)、51(シアトルシーガルズ)。 シアトル・シーガルズに在籍する俊足巧打好守強肩と野球に必要なスキルの全てを兼ね備えた超一流現役メジャーリーガー。代表キャンプ時、自身の打撃投手を務める根本を侮辱した吾郎に勝負を仕掛ける。その際に吾郎の投球の単調さと過信を厳しくも的確な言葉で指摘するが、その粗削りながらも高い潜在能力を見抜き代表入りを推薦する。W杯編では1番打者として攻守の要となり、様々な場面で攻守にわたりファインプレーを連発する日本の至宝。 メジャーに上がってからの吾郎のプレイを見て、キャンプのときとは雲泥の差だと評価する。 松尾(まつお)<板尾(いたお)> 声 - 乃村健次 左翼手(日本代表)、指名打者(ニューヨークタイタンズ)、右投左打、背番号7(日本代表)、55(ニューヨークタイタンズ)。 ニューヨーク・タイタンズに所属し、長打力をメジャーでも存分に発揮している日本代表の4番打者。顔の表情や言動は堅いが、フランクな性格。若手選抜との試合では吾郎のボールを芯で捕らえながらも外野フライに打ち取られたことにより吾郎に一目置く。コジローと共に吾郎の代表入りを推薦する。W杯本戦でもその高い長打力を発揮し主砲として活躍。2次リーグのドミニカ戦で先制ホームランを放つ。 堂島(どうじま)<堂本(どうもと)> 声 - 金光宣明 捕手、右投右打、背番号2。 日本代表の正捕手として登録されたが、早々に戦線離脱。しかしキューバ戦に代打で復帰し、同点の犠牲フライを放つ。決勝のアメリカ戦では指名打者で出場。 三田村(みたむら)<西村(にしむら)> 声 - 保村真 中堅手、右投右打、背番号8(原作では12の描写がある)。 日本代表の5番打者。W杯前半ではコジロー、松尾らの作ったチャンスで回ってくることが多かったが、6番の寿也と勝負するのが安全と判断した相手チームにことごとく敬遠された(その寿也が打ち、敬遠策は毎回裏目に出る)。準決勝以降はキューバ戦で2安打2得点(全得点)、決勝のアメリカ戦では初回に2ランホームランを放つなど活躍。 樋口(ひぐち)<谷口(たにぐち)> 声 - 堂坂晃三 二塁手、右投右打、背番号4。 日本代表の2番打者でセカンドを守る。バント等の小技が上手く、つなぎ役を担う。 岩岡(いわおか) 日本代表のサード。日本代表VS若手選抜ではショートを守っていた。 山崎(やまざき) 三塁手、右投左打、背番号5。 岩岡の代わりに登場するアニメオリジナルキャラクター。日本代表のサード。日本代表VS若手選抜ではショートを守っていた。アメリカ戦では四球で出塁するが、それ以外では三振や凡退と、代表メンバーの中では唯一良いところがなかった。 木端(きばた)<川端(かわばた)> 声 - 金光宣明 遊撃手、右投右打、背番号6。 日本代表のショート。ドミニカ戦では逆転の口火を切るバントヒットを決める。 光中(みつなか)<山中(やまなか)> 声 - 松本保典 一塁手、右投左打、背番号3。 日本代表の3番打者。練習試合では指名打者として出塁するが、吾郎からのデッドボールを受けて「大丈夫ですか?」と心配し声をかけた寿也に「自分から(インコースに)要求しといて(大丈夫ですか?って何なんだよ!)」と苛立ちをぶつけた。2次リーグの初戦のベネズエラ戦で初回に先制タイムリーを打った。 吹留(ふきどめ)<福原(ふくはら)> 声 - 中國卓郎 三塁手、指名打者、右投左打、背番号13。 日本代表。W杯前は5番を打っていたが、ドミニカ戦ではラストバッター。初期に出てきてからほとんど登場機会がなかったが、ドミニカ戦で出た時はW杯前とは顔つきが全く違っていた。 笠原(かさはら)<笠倉(かさくら)> 声 - 水島大宙 一塁手、右投左打、背番号10。 日本代表のファースト。強打を誇るが日本代表VS若手選抜では8番を打っていた。 谷本(たにもと) 日本代表の第3の捕手。堂島や佐藤より肩が弱く、打撃ももう一つ。アニメでは登場しない。 青星(あおほし) 日本代表の外野手。ベネズエラ戦で9番センター、スタメンだったが、堂島の怪我で投手が9番に入り、打席に立たないうちに交代。原作では名前のみの登場であり、アニメでは登場しない。
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「野手」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は打者としてはいいが,野手としてはあまりよくない
- 野手はボールを取り損ねた。
- 野手選択, 野選.
- 三柱門から遠い[近い]野手(の守備位置).
- 外野手となって.
- どこでも守れる内野手.
- 野手のプレイによる(三振でない)アウト
- 野手が打者の代わりに前進しているランナーをアウトにすることを選択するゴロに対して行われるプレー
- 内野手のスナップとスローは、一つの動きだった
- それが間に落ちるフライと内野手と外野手
- 野球チームの中で、二塁と三塁の間にいる野手のポジション
- 野球チームにおける野手の守備位置で、三塁の近くに位置するところ(ホームプレートから左回りに数えて)
- 野球チームの中で、(ホームプレートから見て)外野の左3分の1にくるボールをさばく野手のポジション
- 野球チームの中で、外野の中央3分の1にくるボールをさばく野手のポジション
- 野球チームの中で、(ホームプレートから見て)外野の右3分の1にくるボールをさばく野手のポジション
- 野手として、プレーする
- どこでも守れる内野手
- ボールを奪うセンターの野手
- 野球で野手がはめるグローブ
- 打撃よりも野手のクリケットチームの一員
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