選球眼とは? わかりやすく解説

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せんきゅう‐がん〔センキウ‐〕【選球眼】

読み方:せんきゅうがん

野球で、打者選球する視覚的能力バッティング‐アイ


選球眼

作者森浩美

収載図書推定恋愛
出版社朝日新聞社
刊行年月1998.12

収載図書推定恋愛
出版社講談社
刊行年月2001.4
シリーズ名講談社文庫


選球眼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 14:26 UTC 版)

選球眼(せんきゅうがん、: Batting eyeバッティング・アイ)は、野球において、四球を選び見極める力[1][2][3]ストライクボール球かを見分ける力のこと[4]。一般に「選球眼が優れている」とは投手の投げる際どいボール球を見切り、打者にとって有利なカウントを整えられる選手のことを指す[1]。しかし明確な測定基準はないので、はっきりとした定義は存在していない。


  1. ^ a b マイケル・ルイス『マネー・ボール(文庫)』丸谷才一解説、中山宥訳、ランダムハウス講談社、2006年、65-66,222-233頁。ISBN 978-4270100288
  2. ^ a b データスタジアム企画・編集『野球の見方が180度変わるセイバーメトリクス』宝島社、2008年、40-44,78-79,186-187頁。ISBN 978-4796662680
  3. ^ 宇佐美徹也監修「公式記録の計算ルール - 出塁率」『プロ野球全記録 2003年版』、実業之日本社、2003年、 364頁、 ISBN 4-408-61599-4
  4. ^ a b batting eye” (英語). Baseball Dictionary and Research Guide. 2008年12月27日閲覧。
  5. ^ スラッガー編集部翻訳「現役スカウト部長による“本物”のスカウティング・レポート Vol.66 ボビー・アブレイユ /最高の途中移籍」『月刊スラッガー No.104 , 2006年12月号』、日本スポーツ企画出版社、 22-25頁。
  6. ^ スラッガー編集部翻訳「現役スカウト部長による“本物”のスカウティング・レポート Vol.84 チェイス・アトリー /MVPの高みへ」『月刊スラッガー No.122 , 2008年6月号』、日本スポーツ企画出版社、 22-25頁。
  7. ^ スラッガー編集部翻訳「現役スカウト部長による“本物”のスカウティング・レポート Vol.85 福留孝介 /31歳のルーキー」『月刊スラッガー No.123 , 2008年7月号』、日本スポーツ企画出版社、 52-55頁。
  8. ^ スラッガー編集部翻訳「現役スカウト部長による“本物”のスカウティング・レポート Vol.89 ダスティン・ペドロイア /フルスイングの2番打者」『月刊スラッガー No.127 , 2008年11月号』、日本スポーツ企画出版社、 50-53頁。
  9. ^ スラッガー編集部翻訳「現役スカウト部長による“本物”のスカウティング・レポート Vol.91 マーク・テシェーラ /超大型契約の価値あり」『月刊スラッガー No.129 , 2009年1月号』、日本スポーツ企画出版社、 14-17頁。
  10. ^ 長谷川貢翻訳「現役スカウト部長による“本物”のスカウティング・レポート Vol.94 ライアン・ブラウン /天性の好打者」『月刊スラッガー No.133 , 2009年5月号』、日本スポーツ企画出版社、 50-53頁。
  11. ^ 長谷川貢翻訳「現役スカウト部長による“本物”のスカウティング・レポート Vol.95 ハンリー・ラミレス /輝かしい未来」『月刊スラッガー No.134 , 2009年6月号』、日本スポーツ企画出版社、 44-47頁。
  12. ^ 「試合観戦パーフェクトブック BALLGAME ARCHIVES - 08.06.12 ― セイバーメトリクスの主な指標説明」『週刊ベースボール・タイムズ Vol.012 , 2008年6月25日号』、株式会社スクワッド、 36頁。
  13. ^ 田口有史「選手のタイプを峻別する方法」『月刊スラッガー No.68 , 2003年12月号』、日本スポーツ企画出版社、 37頁。
  14. ^ Josh Boyd (2003年12月15日). “Pirates, Indians Each Lose Five In Rule 5” (英語). Baseball America. 2010年4月12日閲覧。
  15. ^ Ben Badler (Apr. 23, 2009 10:25 am). “Thursday Dish: Jennings Off To Flying Start” (英語). Baseball America. 2010年4月12日閲覧。
  16. ^ Jeff Ma (2007年8月10日). “Protrade Market Movers - The Ten Most Volatile Players, Week of 8/10/07” (英語). Baseball Prospectus. 2009年4月12日閲覧。
  17. ^ Jeff Ma (2007年7月27日). “Protrade Market Movers - The Ten Most Volatile Players” (英語). Baseball Prospectus. 2009年4月12日閲覧。
  18. ^ Aaron Gleeman (2005年3月22日). “Top 50 Prospects of 2005: 31-40” (英語). The Hardball Times. 2009年4月12日閲覧。
  19. ^ Mike Silver (Wednesday, October 21, 2009). “Player Profile: Billy Butler” (英語). The Hardball Times. 2009年4月12日閲覧。
  20. ^ Aaron Gleeman (2005年3月25日). “Top 50 Prospects of 2005: 1-10” (英語). The Hardball Times. 2009年4月12日閲覧。
  21. ^ 「2000年代個人スタッツ 部門別リーダーズ・ベスト&ワースト10」『月刊スラッガー No.142 , 2010年2月号』、日本スポーツ企画出版社、 68頁。


「選球眼」の続きの解説一覧

選球眼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 16:18 UTC 版)

マネー・ボール」の記事における「選球眼」の解説

ボール見極め四球を選ぶ能力。つまり、出塁率上げるために必要な要素である。投手により多く投球をさせる能力言い換えれば「粘る力」は相手投手疲弊招き四球を得る確率の向上に繋がるためである。平均して中継投手先発投手よりも能力が劣るため、相手投手疲弊させて投手交代させれば、さらに出塁率上げることが出来る。ジェイソン・ジアンビの弟ジェレミー・ジアンビは、総合的な打者として能力は兄とは比較ならないほど低かったが、粘る力においては兄を上回っていたためレギュラーとして起用された。

※この「選球眼」の解説は、「マネー・ボール」の解説の一部です。
「選球眼」を含む「マネー・ボール」の記事については、「マネー・ボール」の概要を参照ください。

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