酸化ルビジウムとは? わかりやすく解説

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酸化ルビジウム

分子式ORb2
その他の名称酸化ルビジウム、Rubidium oxide、Oxybisrubidium
体系名:オキシビスルビジウム


酸化ルビジウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/03 23:52 UTC 版)

酸化ルビジウム
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.038.161
PubChem CID
CompTox Dashboard (EPA)
性質
Rb2O
モル質量 186.9350 g/mol
外観 淡黄色粉末
密度 3.72 g/cm3
融点 >500℃
水と反応
構造
立方晶系
熱化学
標準モルエントロピー S 113.044 J mol−1K−1[1]
標準生成熱 fH298)
−339 kJ mol−1[2]
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性
腐食性、水と激しく反応
NFPA 704(ファイア・ダイアモンド)
Health 3: Short exposure could cause serious temporary or residual injury. E.g. chlorine gasFlammability 0: Will not burn. E.g. waterInstability 1: Normally stable, but can become unstable at elevated temperatures and pressures. E.g. calciumSpecial hazard W: Reacts with water in an unusual or dangerous manner. E.g. sodium, sulfuric acid
3
0
1
W
引火点 不燃性
関連する物質
関連物質 酸化リチウム;酸化ナトリウム;酸化カリウム;酸化セシウム
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。

酸化ルビジウム(さんかルビジウム、rubidium oxide)は組成式Rb2Oで表されるルビジウム酸化物である。

ルビジウムと酸素の二元化合物には数多くのものが知られ、過酸化ルビジウムRb2O2超酸化ルビジウムRbO2、オゾン化ルビジウムRbO3およびRb2O3、その他、非化学量論的な金属亜酸化物が存在する。しかし通常、酸化ルビジウムといえば、ルビジウムイオンRb+と酸化物イオンO2−からなるRb2Oを指す。

製法

金属ルビジウムを少量の空気と反応させ、過剰の未反応の金属ルビジウムを蒸留により除いて合成する[3]

__ O2−  __ Rb+

酸化ルビジウムは酸化カリウムおよび酸化ナトリウムと同様に立方晶系の逆蛍石型構造をとり、ルビジウムイオンRb+正四面体4配位、酸化物イオンO2−立方体8配位となる。その格子定数はa = 6.742Åである[1]

脚注

  1. ^ a b サムソッフ監修 『酸化物便覧』 日・ソ通信社翻訳部、1970年
  2. ^ a b c D.D. Wagman, W.H. Evans, V.B. Parker, R.H. Schumm, I. Halow, S.M. Bailey, K.L. Churney, R.I. Nuttal, K.L. Churney and R.I. Nuttal, The NBS tables of chemical thermodynamics properties, J. Phys. Chem. Ref. Data 11 Suppl. 2 (1982).
  3. ^ a b 『化学大辞典』 共立出版、1993年


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